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Pepinby SHIN
Shopify2026-03-286分で読めます

Shopifyで独自ドメインを設定する方法 — ブランドの信頼感を高める

Shopifyで独自ドメインを設定する方法 — ブランドの信頼感を高める

独自ドメインの設定イメージ

「ストアを作ったけど、URLが xxxx.myshopify.com のままだと、なんだかプロっぽくない……」

Shopifyでネットショップを開設すると、最初は your-store-name.myshopify.com というURLが割り当てられます。もちろんこのままでもストアは運営できますが、お客さんから見たときの 第一印象 は大きく変わります。

独自ドメイン(例:www.your-brand.com)を設定するだけで、ストアの信頼感はぐっと上がります。この記事では、Shopifyでの独自ドメイン設定を初めての方にもわかるように、ステップごとに解説していきます。

独自ドメイン

自分だけのオリジナルURL(例:www.your-brand.com)のこと。年間1,000〜3,000円ほどで取得でき、ブランド名やサービス名をそのままURLにできます。
Shopifyの初期URL(xxxx.myshopify.com)とは異なり、自分のブランドとして認識されやすくなります。

なぜ独自ドメインが必要なのか

「無料のURLがあるなら、それでいいんじゃないの?」と思うかもしれません。でも、独自ドメインには無料URLにはないメリットがいくつもあります。

信頼性が上がる
SEOに有利
ブランドの一貫性
メールアドレスも使える
81%
独自ドメインの信頼効果
消費者の81%が、独自ドメインのサイトをより信頼するという調査結果

出典:Verisign - Domain Name Industry Brief

Shopifyでドメインを設定する2つの方法

Shopifyでの独自ドメイン設定には、大きく分けて2つの方法があります。

Shopifyで直接購入する
  • Shopify管理画面から購入手続きが完了する
  • DNS設定が自動で行われる
  • SSL証明書も自動発行
  • ドメイン更新もShopify内で管理
  • 年間約$14〜(.comの場合)
  • Whois情報のプライバシー保護が無料
外部で取得したドメインを接続する
  • お名前.com、ムームードメイン、Xserver Domainなどで取得
  • DNS設定を手動で行う必要がある
  • SSL証明書はShopifyが自動発行
  • ドメイン管理は取得先サービスで行う
  • 年間数百円〜(サービスや割引による)
  • すでに持っているドメインを使いたいときに便利

はじめてドメインを取得するなら、 Shopifyで直接購入する方法 がおすすめです。DNS設定を自分でやる必要がなく、数クリックで設定が完了します。すでに他サービスでドメインを持っている場合は、外部接続が便利です。

方法1:Shopifyでドメインを購入する手順

Shopify内でドメインを購入する場合の手順です。いちばんシンプルな方法なので、初めての方にはこちらを推奨します。

  1. 1

    管理画面からドメイン設定を開く

    Shopify管理画面にログインし、 設定 → ドメイン に移動します。「新しいドメインを購入する」をクリックします。

  2. 2

    希望のドメイン名を検索する

    使いたいドメイン名(例:your-brand)を入力して検索します。.com.jp.shop など、利用可能なドメインの候補と価格が表示されます。ブランド名にぴったりのものを選びましょう。

  3. 3

    購入手続きを完了する

    ドメインを選んだら「購入」をクリックし、支払い情報を入力します。購入が完了すると、 DNS設定やSSL証明書の発行が自動で行われます 。特別な設定は必要ありません。

  4. 4

    プライマリドメインに設定する

    購入したドメインが一覧に表示されたら、「プライマリドメインとして設定」をクリックします。これで、お客さんがストアにアクセスしたときに独自ドメインで表示されるようになります。

Shopify管理画面

Shopifyで購入したドメインは自動更新されます。更新を忘れてドメインが失効してしまう心配がないのも大きなメリットです。

Webサイト構築のイメージ

方法2:外部ドメインをShopifyに接続する手順

すでにお名前.comやムームードメインなどでドメインを持っている場合は、そのドメインをShopifyに接続できます。DNS設定を手動で行う必要がありますが、手順どおりに進めれば難しくありません。

  1. 1

    Shopifyの管理画面でドメインを追加する

    設定 → ドメイン に移動し、「既存のドメインを接続する」をクリックします。接続したいドメイン名(例:your-brand.com)を入力します。

  2. 2

    ドメイン管理サービスのDNS設定を開く

    お名前.comやムームードメインなど、ドメインを取得したサービスの管理画面にログインします。DNS設定(ゾーン設定)の編集画面を開きます。

  3. 3

    AレコードとCNAMEレコードを設定する

    以下の2つのDNSレコードを追加・変更します。

    • Aレコード:ホスト名を @(空欄の場合もあり)、値を 23.227.38.65(ShopifyのIPアドレス)に設定
    • CNAMEレコード:ホスト名を www、値を shops.myshopify.com に設定
  4. 4

    Shopify側で接続を確認する

    DNS設定を保存したら、Shopifyの管理画面に戻って「接続を確認する」をクリックします。DNSの反映には 最大48時間 かかることがありますが、多くの場合は数時間以内に完了します。

DNS設定の変更は反映に時間がかかることがあります。「接続エラー」と表示されても慌てず、数時間〜最大48時間待ってから再度確認してください。すぐに別の設定をいじると、かえって混乱の原因になります。

DNSレコードの基本を理解しよう

「Aレコード? CNAME? 何のこと?」という方のために、DNS設定で登場する用語をかんたんに整理しておきます。

DNS(Domain Name System)

ドメイン名(your-brand.com)を、サーバーのIPアドレス(23.227.38.65)に変換する仕組みのことです。インターネットの「電話帳」のようなものだと思ってください。

ドメイン名をIPアドレスに紐づける レコードです。「your-brand.com にアクセスしたら、このサーバー(23.227.38.65)に繋いでね」という指示を出します。Shopifyへの接続では、ルートドメイン(www なし)用に設定します。

項目設定値
ホスト名@(または空欄)
レコード種類A
23.227.38.65

出典:Shopify公式ヘルプ - サードパーティドメインの接続

SSL証明書は自動で発行される

SSL証明書

Shopifyは独自ドメイン設定後、無料のSSL証明書を自動で発行します。更新も自動で、追加費用はかかりません。

独自ドメインを設定すると気になるのが、SSL証明書(https化)です。安心してください。 Shopifyでは、ドメインを設定すると無料のSSL証明書が自動で発行されます

  • 独自ドメイン設定後、自動でSSLが有効になる
  • 証明書の更新も自動(手動更新の必要なし)
  • 全プランで無料(追加費用なし)
  • HTTPからHTTPSへのリダイレクトも自動

SSL証明書の発行には、ドメインの接続完了後 最大24時間 かかる場合があります。発行が完了するまでの間、ストアにアクセスすると「この接続はプライベートではありません」という警告が表示されることがありますが、しばらく待てば解消されます。

SSLが有効になっているかどうかは、ブラウザのアドレスバーに 鍵マーク が表示されているかで確認できます。鍵マークが表示されていれば、通信が暗号化されている状態です。

サロンオーナー

サブドメインの活用

独自ドメインを取得したら、 サブドメイン を活用するという選択肢もあります。

サブドメイン

メインのドメインの前に文字列を追加したドメインのこと。例えば shop.your-brand.comblog.your-brand.com のように、用途ごとにURLを分けて使えます。

たとえば、すでに your-brand.com で企業サイトやブログを運営している場合、Shopifyストアだけを shop.your-brand.com で運営するということができます。

  1. 01

    shop.your-brand.com — ECストア用

    メインサイトとは別にShopifyストアを運営したいときに。ブランドサイトは別のCMS(WordPressなど)で管理しつつ、ショップ部分だけShopifyを使う構成です。

  2. 02

    store.your-brand.com — 海外向けストア用

    国内向けと海外向けでストアを分けたいときに。言語や通貨の切り替えが不要になり、運営がシンプルになります。

サブドメインの設定方法は、外部ドメインの接続とほぼ同じです。ドメイン管理サービスのDNS設定で、サブドメインの CNAMEレコードshops.myshopify.com に向ければOKです。

よくあるトラブルと対処法

ドメイン設定でつまずきやすいポイントと、その対処法をまとめました。

DNS設定の反映には時間がかかります。設定を変更してから 最大48時間 待ってみてください。それでも解決しない場合は、AレコードのIPアドレス(23.227.38.65)とCNAMEの値(shops.myshopify.com)が正しく入力されているか確認しましょう。ホスト名の欄に余計な文字(ドメイン名など)が入っていないかもチェックポイントです。

ドメイン接続後、SSLの発行には最大24時間かかります。時間が経っても解決しない場合は、Shopify管理画面の 設定 → ドメイン でSSLのステータスを確認してください。「SSL保留中」と表示されている場合は、DNS設定が正しく反映されていない可能性があります。

Shopifyでは、プライマリドメインに設定したURL(www ありまたはなし)にアクセスが統一されます。もう一方のURLからはリダイレクトされるのが正常な動作です。AレコードとCNAMEレコードの両方が正しく設定されているか確認しましょう。

ドメインのDNS設定を変更した際に、メール関連のレコード(MXレコード)を誤って削除してしまうケースがあります。DNS設定を変更する前に、既存のレコードをスクリーンショットなどで記録しておくと安心です。メールのMXレコードは変更せず、AレコードとCNAMEレコードだけを追加・変更するようにしましょう。

他のレジストラからShopifyへのドメイン移管、またはShopifyから他のレジストラへの移管は可能です。ただし、取得から60日以内のドメインは移管できないなどの制限があります。詳しくは Shopify公式ヘルプのドメイン移管ガイド を確認してください。

ドメイン選びのコツ

最後に、まだドメインを取得していない方のために、ドメイン名を決めるときのポイントをお伝えします。

  • ブランド名・ストア名と一致させる(覚えやすさが大事)
  • 短くてシンプルにする(入力しやすさ重視)
  • ハイフンは最小限にする(1つまでが目安)
  • 迷ったら .com を選ぶ(世界的に最も認知度が高い)
  • .jp は日本国内向けの信頼性が高い
  • 数字やスペルミスしやすい単語は避ける

ドメイン名は一度決めたら変更が難しいものです。SNSアカウント名やメールアドレスとの統一も考えて、じっくり検討しましょう。候補が決まったら、SNSで同じ名前が取れるかも確認しておくと安心です。

まとめ

独自ドメインの設定は、Shopifyストアの運営において早い段階でやっておきたい基本のひとつです。myshopify.com のURLから卒業するだけで、お客さんからの信頼感は確実に変わります。

Shopifyなら、ドメインの購入から設定、SSL証明書の発行まですべてがスムーズに行えます。外部ドメインの接続も、この記事の手順どおりに進めれば迷うことはないはずです。

まだ独自ドメインを設定していない方は、今日のうちに済ませてしまいましょう。

→ Shopifyでドメインを設定する(公式ヘルプ)

→ Shopifyの始め方ガイドを読む

→ ShopifyのSEO対策ガイドを読む

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

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