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Pepinby SHIN
Shopify2026-04-032026-08-054分で読めます
Shopifyサイト内検索CVR改善

Shopifyのサイト内検索を改善して売上を上げる方法

Shopifyのサイト内検索を改善して売上を上げる方法

2026年8月更新: 「まるっと検索」のProプランにレビュー機能が加わりました。レビューの収集・表示・返信に加え、検索結果の星評価・件数表示、レビュー評価フィルター、公開レビューを検索精度の補助シグナルとして使う検索連動に対応しています。

「せっかくお客さんがストアに来てくれたのに、欲しい商品が見つからずに帰ってしまう」。ECサイトでは、こういう"見えない離脱"が思った以上に多く発生しています。

サイト内検索は、お客さんが「買いたい」という意思を持って使う機能。ここが機能していないと、売上に直結するチャンスを逃していることになります。この記事では、Shopifyの検索ソリューションを比較しながら、最適な検索改善の方法を解説します。

2〜3倍
検索ユーザーのCVR
非検索ユーザーと比較したコンバージョン率の差
30%
EC利用者の検索利用率
サイト内検索を使う訪問者の割合
68%
検索体験が不満で離脱
検索結果に不満を感じて離脱するユーザーの割合

出典:Econsultancy - Site Search Survey、Baymard Institute - E-Commerce Search UX

Shopifyの検索ソリューション比較

Shopifyストアで使える検索ソリューションを4つの軸で比較します。

項目Shopify標準検索Search & Discoveryまるっと検索海外製アプリ
料金無料無料$29.99/月〜アプリによる
日本語表記ゆれ対応非対応非対応対応一部のみ
リアルタイムサジェストなしなし対応対応
0件ヒット対策なしなし対応対応
フィルター・絞り込み基本的充実対応充実
レビュー収集・検索連動なしなしProで対応アプリによる
セットアップ不要かんたんかんたんやや複雑
日本語対応一部一部完全英語中心

各ソリューションの詳細

Shopify標準検索

Shopifyに最初から搭載されている検索機能です。英語ストアにはそこそこ使えますが、日本語ストアでは致命的な課題があります。

メリット
標準搭載なのでコストがかからない
すぐに使える
デメリット
「ソファ」と「ソファー」で異なる結果になる
入力補完がないためお客さんが不便に感じる
「該当なし」で終わり、離脱の原因に

Search & Discovery(Shopify公式アプリ)

Shopifyが提供する無料の検索・商品発見アプリ。フィルターやおすすめ商品の設定に強みがあります。

メリット
Shopify公式アプリなのでコストゼロ
価格、カラー、サイズなど柔軟に設定可能
関連商品の表示ロジックをカスタマイズできる
デメリット
標準検索と同じ課題が残る
リアルタイム入力補完には非対応

まるっと検索(日本語特化)

わたしが開発・提供している、日本語に強い検索アプリです。ひらがな・カタカナ・漢字、全角・半角、ローマ字入力などの違いを正規化し、商品・ブログ記事・固定ページを横断検索します。

メリット
商品タグの手動登録が不要
入力した瞬間から候補を表示
人気検索・0件検索・クリック商品を管理画面で確認
レビューを収集・表示・返信し、星評価表示・評価フィルター・検索精度の補助シグナルとして活用
デメリット
Basicは$29.99/月。300商品を超える場合はProを検討

Proでは、検索結果の商品カードに星評価とレビュー件数を表示し、左側のフィルターからレビュー評価で絞り込めます。公開レビューの評価と件数は検索精度の補助シグナルとしても使われるため、レビューが「商品ページで読む情報」だけでなく、「信頼できる商品を見つける導線」として働きます。

レビュー評価と連動した検索結果

→ まるっと検索をShopify App Storeで見る

海外製検索アプリ(Algolia、Searchanise等)

英語圏で実績のある検索アプリ。高機能だが、日本語対応は限定的なケースが多い。

メリット
AI検索、パーソナライゼーション、分析ダッシュボード
商品数が数万件でも高速に動作
デメリット
表記ゆれ対応は英語前提の設計が多い
$20〜$100/月以上かかるケースが多い
日本語ストアオーナーにはハードルが高い

サイト内検索を改善する6つのポイント

どのソリューションを選んでも、押さえるべきポイントは共通しています。

  1. 1

    表記ゆれ・類語に対応する

    日本語ストアで最も重要な改善ポイントです。「Tシャツ」「ティーシャツ」「tシャツ」のどれで検索しても同じ商品がヒットするようにします。
  2. 2

    リアルタイムサジェストを導入する

    お客さんが文字を入力した瞬間から候補を表示する機能。Amazonや楽天を使い慣れたお客さんにとって、サジェストがないのは不便に感じるポイントです。
  3. 3

    0件ヒット(ゼロマッチ)対策をする

    検索結果が0件のとき、おすすめ商品や人気商品を表示したり、「〇〇で再検索してみてください」と提案するだけで離脱率を下げられます。
  4. 4

    フィルター・絞り込み機能を充実させる

    検索結果が多すぎると、お客さんは目当ての商品にたどり着けません。価格帯、カラー、サイズなどで絞り込めるフィルターを用意しましょう。
  5. 5

    検索結果の見せ方を最適化する

    商品画像を大きく表示する、価格を目立たせる、在庫切れ商品を下位に表示するなど、お客さんが「これだ」と判断しやすいデザインにします。
  6. 6

    レビューを検索の判断材料にする

    商品カードに星評価と件数を表示し、評価で絞り込めるようにします。レビューの評価や件数を検索精度の補助シグナルに使うと、信頼されている商品へたどり着きやすくなります。

改善効果の測定

検索改善は、全体CVRの推定値だけで判断せず、自社ストアの「0件検索率」「検索後の商品クリック率」「検索利用者の購入率」を改善前後で比較してください。まず0件検索の上位20語を直すと、改善対象を具体化できます。

  • 検索利用率(全セッションに占める検索セッションの割合)
  • 検索後のコンバージョン率(検索を使ったユーザーの購入率)
  • 0件ヒット率(検索結果がゼロだった割合)
  • 検索離脱率(検索後にサイトを離れたユーザーの割合)
  • よく検索されるキーワードTOP20

結論: こんなストアにはこの検索

海外製アプリ

無料 / Shopify公式 / フィルター充実 / 日本語表記ゆれ非対応

高機能 / 大規模対応 / 英語中心 / 月額$20〜

まるっと検索

日本語特化 / 表記ゆれ自動対応 / サジェスト / 0件ヒット対策 / レビュー検索連動(Pro)

まずは自分のストアで「ひらがなで検索」「カタカナで検索」「漢字で検索」を試してみてください。同じ商品がすべてヒットしなければ、そこに改善の余地があります。

→ まるっと検索を7日間無料で試す

インストール後は、テーマのアプリ埋め込みを有効にし、代表的な商品名をひらがな・カタカナ・ローマ字で検索してください。検索分析に0件検索が蓄積されたら、Proの同義語・検索リダイレクト・商品ブーストで改善できます。レビューを運用するストアでは、星評価表示と評価フィルターも有効にし、検索から購入判断までを一つの体験として整えましょう。

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

Shopifyサイト内検索CVR改善EC運営
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SHIN

この記事の執筆者

SHIN

Pepin代表、Webエンジニアとして10年以上の経歴を持ち、
Shopifyアプリ・ストア開発 / webサービス開発 / メディア運営などマルチに活動。

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