How to Start a Tea and Coffee EC with Shopify
「自分が本当においしいと思うお茶やコーヒーを、もっと多くの人に届けたい」。そんな気持ちからECを始めようと考えている方は増えています。
わたし自身、こだわりの食品をオンラインで届けたいというクライアントのストア構築に携わってきました。お茶やコーヒーは、味だけでなく 産地の風景 や つくり手の想い を一緒に届けられるジャンルです。だからこそ、ECとの相性がとても良いと感じています。
お茶やコーヒーは日常的に消費されるため、一度気に入ってもらえればリピートにつながりやすい。さらに、ギフト需要や定期便との組み合わせで客単価も伸ばしやすい商材です。
この記事では、Shopifyを使ってお茶・コーヒー専門ECを立ち上げるための具体的なステップを解説します。
お茶・コーヒーEC販売に必要な許可
お茶やコーヒーをネットで販売するために、まず確認しておきたいのが営業許可の要否です。
自家焙煎したコーヒー豆や茶葉をそのまま販売する場合は、2021年の食品衛生法改正により 届出のみ で営業許可は原則不要です。ただし、ドリップバッグやティーバッグへの充填加工を行う場合は、製造業の許可が必要になることがあります。必ず管轄の保健所に確認しましょう。
食品表示法への対応も忘れてはいけません。パッケージには名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、製造者情報などを必ず記載します。詳しくは 食品ECの始め方ガイド でまとめています。
Shopifyでストアを構築する5つのステップ
- 1
Shopifyアカウントを作成する
まずは無料体験からスタート。テーマは「Dawn」や「Taste」など、食品に合うクリーンなデザインがおすすめです。 - 2
商品ページに「物語」を載せる
産地、品種、焙煎度合い、農園の情報など、お茶やコーヒーならではのストーリーを商品説明に盛り込みましょう。スペック情報だけでは他店と差がつきません。 - 3
配送設定を整える
コーヒー豆は常温配送が基本ですが、抹茶や生菓子を扱う場合はクール便の設定が必要です。Shopifyの配送プロファイルで温度帯別に送料を設定できます。 - 4
決済手段を充実させる
Shopifyペイメント(クレジットカード)に加えて、Shop Pay、Apple Pay、コンビニ払いなど複数の決済を有効にしましょう。選択肢が増えるほどカゴ落ちが減ります。 - 5
テスト注文をして公開する
実際に注文フローを確認。メール通知、配送ラベル、在庫管理がすべて正しく動くか検証してからオープンします。
売上を伸ばす3つの戦略
お茶・コーヒーECで安定した売上を築くには、単品販売だけに頼らない仕組みづくりが大切です。
1. 定期便(サブスクリプション)の導入
コーヒーやお茶は「毎日飲むもの」。定期便との相性は抜群です。
- 01
翌月の売上が読める
定期便の会員が増えるほど、毎月のベース売上が安定します。仕入れや広告の判断にも余裕が生まれます。 - 02
買い忘れを防げる
お客様にとっても「気づいたら豆がない」というストレスがなくなります。 - 03
LTVが大きく伸びる
都度購入のお客様と比べて、定期便のお客様は3〜5倍のLTVが期待できます。
Shopifyでは定期購入アプリ(定期購買、Mikawaya Subscriptionなど)を導入するだけで、配送サイクルの設定やスキップ機能を簡単に追加できます。詳しい導入方法は 定期購入ガイド を参考にしてください。
2. ギフト対応で客単価アップ
お茶やコーヒーは、お歳暮・お中元・ちょっとした手土産としてのギフト需要が大きいジャンルです。
- ギフトボックスやラッピングオプションを用意する
- のし・メッセージカード対応を明記する
- 「ギフトセット」として価格帯別のセット商品を用意する
- お届け先を別に指定できることをわかりやすく表示する
Shopifyではギフトカード機能も標準搭載されています。「何を贈ればいいかわからない」というお客様にはデジタルギフトカードを提案するのも有効です。詳しくは ギフトラッピングガイド をご覧ください。
3. ストーリーテリングでブランドを育てる
大手ECモールとの一番の違いは、 ブランドの世界観を自由に表現できること です。
「この豆はエチオピアの小さな農園で、標高2,000mの環境で育てられています」。こうした情報があるだけで、お客様にとってその一杯の価値はまったく変わります。商品ページだけでなく、ブログやSNSでも産地やつくり手のストーリーを発信し続けることが、ブランドの信頼につながります。
Shopifyにはブログ機能が標準で備わっています。焙煎日記、産地レポート、おいしい淹れ方ガイドなど、コンテンツを継続的に発信していくことでSEO効果も期待できます。
よくある質問
コーヒー豆の販売自体に特別な資格は不要です。2021年の食品衛生法改正以降、コーヒー豆(焙煎済み含む)の販売は営業届出のみで始められます。ただし、食品表示法に基づくパッケージ表示は必要です。
ベーシックプランは月額4,850円(税込)です。定期購入アプリは無料プランがあるものもありますが、月額数千円〜のコストが追加でかかる場合があります。まずは3日間の無料体験から始めて、使い勝手を確認するのがおすすめです。
もちろんです。Shopifyは在庫数に制限がないため、最小ロットの商品からスタートできます。最初は5〜10種類程度に絞って、反応を見ながら品揃えを広げていくのが堅実なやり方です。
日本茶(特に抹茶)は海外で人気が高まっています。Shopifyは多通貨・多言語に対応しているため、越境ECへの拡張もスムーズです。ただし、食品の輸出には相手国の規制確認が必要になるため、まずは国内販売で基盤を固めてから検討するのがよいでしょう。
まとめ
お茶やコーヒーの専門ECは、 日常消費 × 定期便 × ギフト需要 の3つが重なる、非常にバランスの良いビジネスモデルです。
お茶・コーヒーECの成功ポイント:許可・届出を正しく済ませる。商品ページにストーリーを載せる。定期便とギフト対応で売上の柱をつくる。Shopifyのブログ機能でコンテンツを発信し続ける。
Shopifyなら、ストアの構築から定期便、ギフト対応、越境ECまで、ひとつのプラットフォームで実現できます。まずは無料体験で管理画面を触ってみるところから始めてみてください。


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