Shopify vs BASE vs STORES: Which E-Commerce Platform Should You Choose?

「ネットショップを始めたいけど、結局どのサービスがいいの?」
EC構築を考えたとき、必ずと言っていいほど候補に上がるのが Shopify・BASE・STORES の3つです。どれも「かんたんにネットショップが作れる」と謳っていますが、料金体系も得意分野もまったく違います。
この記事では、個人事業主や小規模ビジネスのオーナーが 自分に合ったプラットフォームを選べるように 、7つの軸で比較していきます。
本記事は各サービスの公式サイトの情報に基づいています。料金や機能は変更される場合がありますので、最新情報は各公式サイトでご確認ください。
3つのプラットフォームの特徴
まず、それぞれの立ち位置を整理しておきましょう。
Shopify
グローバルEC世界175か国以上で使われるEC基盤。拡張性が高く、物販から予約・サブスクまで対応。
BASE
手軽さ重視初期費用・月額0円から始められる国内サービス。ハンドメイドや個人クリエイター向け。
STORES
バランス型ネットショップ・予約・決済を同じブランドで提供。国内向けにシンプルな操作感。



画像出典:各サービス公式サイトより
料金比較
料金体系は3サービスで大きく異なります。特に 決済手数料 の差は、売上が増えるほど効いてきます。
| 比較項目 | Shopify(Basic) | BASE(スタンダード) | STORES(フリー / ベーシック) |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | $39(約6,200円) | 0円 | 0円 / 2,980円 |
| 決済手数料 | 3.4% | 3.6%+40円 | 5.0% / 3.6% |
| サービス利用料 | なし | 3%(スタンダード) | なし |
| 振込手数料 | 0円(Shopify Payments) | 250円〜 | 275円 |
| 入金サイクル | 毎週 | 振込申請後 | 月末締め翌月払い |
※ 2026年3月時点の公式情報に基づく。為替レートは1ドル=約158円で換算。
BASEの スタンダードプラン は月額0円ですが、決済手数料3.6%+40円に加えて サービス利用料3% がかかります。月商が増えると手数料の負担が大きくなるため、月商17万円以上ならグロースプラン(月額16,580円・決済手数料2.9%)のほうがお得になるケースがあります。
7つの軸で徹底比較
| 比較項目 | Shopify | BASE | STORES |
|---|---|---|---|
| 初期コスト | △(月額あり) | ◎(0円) | ○(フリーあり) |
| 決済手数料 | ◎(3.4%) | △(6.6%) | △〜○(3.6〜5%) |
| デザインの自由度 | ◎(テーマ多数+コード編集) | ○(テンプレート型) | ○(テンプレート型) |
| アプリ・拡張性 | ◎(数千以上のアプリ) | △(限定的) | △(限定的) |
| 予約機能 | ◎(まるっと予約等) | ×(非対応) | ○(STORES予約連携) |
| 海外販売 | ◎(多通貨・多言語) | △(基本は国内向け) | △(基本は国内向け) |
| 日本語サポート | ○(日本語対応) | ◎(国内企業) | ◎(国内企業) |
デザイン・カスタマイズ性
Shopifyは無料・有料合わせて 数百種類のテーマ が用意されており、HTML/CSS/Liquidによるコード編集も可能です。ブランドの世界観を自由に表現できます。
BASEとSTORESはテンプレート型で、決まった枠の中でカスタマイズする形です。手軽さの反面、「他のショップと似たデザインになりやすい」という声もあります。
予約機能への対応
サロンや教室など 予約が必要なビジネス では、ここが大きな差になります。
こんな人にはこのプラットフォーム
とにかく無料で始めたい → BASE
ハンドメイド作品やちょっとした物販を、コストゼロで始めたい方に。月商が少ないうちは手数料の負担も小さいです。
シンプルな国内EC+予約もしたい → STORES
国内向けのシンプルなショップ運営がメインで、将来的にSTORES予約も使いたい方に。ただし、予約とECの管理画面は別になります。
本格的にブランドを育てたい → Shopify
デザインにこだわりたい、物販と予約を一元管理したい、将来的に海外展開も視野に入れたい方に。月額はかかりますが、 決済手数料の安さと拡張性 で長期的にはコスト効率が良くなります。
よくある質問
BASEのスタンダードプランとSTORESのフリープランは月額0円で始められます。ただし、どちらも売上が発生した時点で決済手数料がかかります。Shopifyは月額制ですが、3日間の無料体験と最初の3か月間$1/月のキャンペーンを実施していることがあります。
商品データのCSVエクスポートはどのサービスでも可能です。ただし、顧客データやデザインの移行には手間がかかるため、最初の選択が重要です。Shopifyには他サービスからの移行ツールも用意されています。
物販と予約を1つのサイトで管理したいなら Shopify+まるっと予約 がおすすめです。施術予約を受けながら、シャンプーやケア用品をそのままネット販売できます。STORESでも予約はできますが、ECと予約で管理画面が分かれます。
Shopifyが圧倒的に有利です。多通貨対応・多言語対応・海外配送の設定が標準で備わっています。BASEとSTORESは基本的に国内販売向けの設計です。
3サービスともノーコードでショップを作れます。ただし、デザインを細かくカスタマイズしたい場合、ShopifyはHTML/CSS/Liquidの知識があるとさらに自由度が上がります。BASEとSTORESはコード編集の範囲が限られています。
まとめ
- 月商が少ないうちは BASE や STORES の無料プランで十分
- 月商が増えてきたら 決済手数料の安さ でShopifyが有利に
- 予約機能が必要なら Shopify+まるっと予約 が一元管理できて便利
- デザインの自由度・拡張性を重視するならShopify一択
- どれを選んでも「まず始めること」が大事。迷ったら無料で試してみる
プラットフォーム選びに正解はありませんが、 自分のビジネスの方向性と優先事項 に合ったものを選ぶことで、後からの手戻りを減らせます。
どのサービスも無料で試せるので、まずは触ってみて「自分に合うかどうか」を確かめるのが一番の近道です。
この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

この記事の執筆者
SHIN
Pepin代表。Shopifyアプリ「まるっと予約」開発者。Webエンジニアとして10年以上の経歴。
Shopifyアプリ開発・ストア構築 / webサービス開発 / メディア運営 / ストリーマーとしてマルチに活動。

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