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Pepinby SHIN
Shopify2026-04-034分で読めます

美容室がホットペッパーを辞めたらどうなる?売上シミュレーション付き

美容室がホットペッパーを辞めたらどうなる?売上シミュレーション付き
コストシミュレーションのイメージ

「ホットペッパーの掲載料、毎月けっこう痛いな」

そう思いながらも、辞めた後の集客が不安でなかなか踏み切れない。美容室のオーナーさんなら、一度はこの葛藤を感じたことがあるのではないでしょうか。

この記事では、感覚ではなく 数字 で判断できるよう、ホットペッパーを辞めた場合のコストと売上をシミュレーションしました。「辞めたほうがいいのか、続けたほうがいいのか」を冷静に考えるための材料にしてください。

ホットペッパービューティーの掲載料は公式に非公開です。この記事の金額は、正規代理店サイト(サロンナレッジトップ広告社)等で公開されている情報に基づく概算です。正確な料金はリクルート社または正規代理店にお問い合わせください。

ホットペッパー掲載料の実態

まず、現状のコスト感を整理しておきましょう。

ホットペッパービューティーの費用は 月額掲載料(固定費)ネット予約手数料(変動費:施術料の2%) の2つで構成されています。

5〜25万円/月
ホットペッパー掲載料の目安
ライト〜バリュープラン、エリアにより変動

一般的な美容室が選ぶプランの目安は以下のとおりです。

プラン月額目安特徴
ライト2.5万〜5万円最低限の掲載。検索順位は下位
シンプル10万〜15万円クーポン掲載あり。中小サロン向け
バリュー15万〜25万円特集掲載あり。集客力はそれなり
プラチナ25万〜50万円+検索上位表示。大手サロン向け

出典:サロンナレッジトップ広告社

これに加えて、ネット予約1件ごとに施術料の 2% が手数料として発生します。客単価8,000円なら1件あたり160円。月100件の予約で16,000円です。

シミュレーション:辞めたら年間いくら浮く?

ここからが本題です。シンプルプラン(月額12万円)で契約している美容室を想定して、年間コストを比較してみましょう。

ホットペッパー継続
月額12万円 + 予約手数料 約1.6万円 = 月13.6万円
Shopify + まるっと予約
Shopify Basic 約4,400円 + まるっと予約 約4,900円 = 月約9,300円

年間コストに換算すると、差はさらに明確になります。

約152万円/年
年間コスト削減額
シンプルプラン(月12万円)の場合

3年で考えると 約456万円 の差です。この金額があれば、内装のリニューアル、新しい薬剤への投資、スタッフの待遇改善など、サロンの価値を高めるための使い方ができます。

Shopify + まるっと予約の月額約9,300円には 予約手数料が含まれていません 。つまり、予約が何件入っても月額は変わりません。売上が伸びるほどコストメリットが大きくなります。

「辞めたら集客が減る」リスクをどう考えるか

コスト面では自社サイト移行が圧倒的に有利です。でも、多くのオーナーさんが心配しているのは 「集客が減るリスク」 のほうでしょう。

この不安は正当なものです。ホットペッパーは月間2,900万人以上が利用する巨大プラットフォーム。いきなり辞めたら新規客が減る可能性は十分にあります。

出典:ホットペッパービューティー公式

ただし、すべてのサロンが同じ影響を受けるわけではありません。

メリット
リピーター率が高いサロンは影響が小さい
SNSフォロワーがいれば新規獲得の代替手段がある
Googleマップ(MEO)経由の来店は増加傾向
デメリット
新規客の大半がホットペッパー経由なら影響大
SNS運用のノウハウがないと代替集客に時間がかかる
開業間もないサロンは認知度不足で苦しむ可能性

集客リスクへの3つの対策

辞める前に、以下の集客チャネルを育てておくことが大切です。

  1. 1

    Instagram・LINE公式アカウントを育てる

    ホットペッパーに頼らない集客の柱。ビフォーアフター写真、施術動画、お客様の声を定期的に発信。LINE公式アカウントでリピーターとの接点を維持します。フォロワー1,000人を超えたら、自走できる集客チャネルになります。
  2. 2

    Googleビジネスプロフィール(MEO)を最適化する

    「地域名 + 美容室」で検索したときにGoogleマップで上位表示されるように整備。営業時間、写真、口コミ返信を丁寧に管理するだけでも効果があります。MEO対策はコストゼロで始められる強力な集客手段です。
  3. 3

    自社予約サイトを構築する

    Shopify + まるっと予約で、自分のブランドとして予約サイトを持つ。ホットペッパーのように比較されず「あなたのサロンだけ」のページになるので、価格競争に巻き込まれにくくなります。

Googleビジネスプロフィールのイメージ

いきなり辞めない。段階的な移行プラン

ここまで読んで「よし、辞めよう」と思った方にも、 いきなり解約するのはおすすめしません 。リスクを抑えるための段階的な移行プランを提案します。

  1. 1〜2ヶ月目

    準備期間:自社サイトを構築する

    Shopify + まるっと予約で予約サイトを立ち上げ。Instagram・LINE公式アカウントの運用を本格化。Googleビジネスプロフィールの情報を充実させます。
  2. 3〜4ヶ月目

    並行運用:プランを下げる

    ホットペッパーの掲載プランを一段階下げて、コストを削減。新規客にはSNSやGoogleマップ経由で自社予約サイトへ誘導する導線を作ります。
  3. 5〜6ヶ月目

    効果検証:数字を見て判断する

    自社サイト経由の予約数、SNSからの流入数、リピート率を確認。ホットペッパー経由の新規が全体の30%以下になっていたら、解約を検討する段階です。
  4. 7ヶ月目以降

    完全移行 or 最低プラン維持

    数字が十分なら完全に解約。不安が残る場合は最低プランだけ残して、ポートフォリオ代わりに活用する選択肢もあります。

いきなり解約して「やっぱりダメだった」と再契約すると、以前と同じプラン・同じ掲載順位に戻れる保証はありません。段階的に進めることで、リスクを最小限に抑えられます。

「辞めるべきサロン」と「続けるべきサロン」の違い

すべてのサロンがホットペッパーを辞めるべきとは限りません。自分のサロンがどちらに近いか、チェックしてみてください。

  • リピーター率が50%以上ある
  • Instagram・LINEで一定のフォロワーがいる
  • ホットペッパー経由の新規客のリピート率が低い
  • 掲載料が売上の10%以上を占めている
  • 開業から1年以内で、まだ認知度が低い
  • 新規客の80%以上がホットペッパー経由

上の4つに当てはまるなら移行を検討する価値があります。下の2つに当てはまるなら、まだ早い可能性が高いです。

よくある質問

段階的に移行することで、急激な売上低下を避けられます。並行運用期間中に自社集客の基盤を作っておけば、辞めた後の影響を最小限に抑えられます。それでも不安な場合は、最低プランだけ残す選択もあります。
自社予約サイト「だけ」では厳しいです。Instagram、LINE、Googleマップ(MEO)を組み合わせた集客導線が必要です。自社サイトはその受け皿として機能します。
使えます。Shopify + まるっと予約で、予約機能付きの自社サイトを月額約1万円で運営できます。ヘアケア商品のEC販売もできるので、来店以外の売上チャネルも作れます。

まとめ:数字で判断して、段階的に動く

ホットペッパーを辞めるかどうかは、感覚ではなく数字で判断するのが大切です。

約152万円/年
移行によるコスト削減
シンプルプラン(月12万円)の場合の年間差額

ただし、 いきなり辞めるのではなく、段階的に移行する のがポイント。自社集客の基盤を先に作り、数字で安全を確認してから切り替える。この順番を守れば、リスクは最小限に抑えられます。

自社予約サイトの第一歩として、Shopify + まるっと予約を試してみてください。無料プランから始められるので、リスクゼロで予約サイトの使い勝手を確認できます。

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この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

SHIN

この記事の執筆者

SHIN

Pepin代表。Shopifyアプリ「まるっと予シリーズ」開発者。Webエンジニアとして10年以上の経歴。
Shopifyアプリ開発・ストア構築 / webサービス開発 / メディア運営 / ストリーマーとしてマルチに活動。

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