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Pepinby SHIN
Shopify2026-03-305分で読めます

ShopifyでLINE公式アカウントと連携する方法

ShopifyでLINE公式アカウントと連携する方法

「メルマガを送っても開封されない」「クーポンを配っても反応がない」

EC運営をしていると、こんな悩みにぶつかることがあります。お客さんとの接点を増やしたいのに、メールはスパムフォルダに埋もれ、SNSの投稿はアルゴリズムに左右される。もどかしいですよね。

そこで注目したいのが LINE公式アカウントとShopifyの連携 です。日本において、LINEはもはやインフラ。メールよりも確実に届き、開封率も桁違いに高い。お客さんが毎日開いているアプリに、自分のストアからメッセージを届けられる。これを使わない手はありません。

9,700万人
LINEの月間アクティブユーザー
日本の人口の約77%をカバーする圧倒的なリーチ力

出典:LINE for Business - LINE公式アカウント

この記事では、ShopifyとLINE公式アカウントを連携する具体的な方法から、おすすめアプリの比較、友だちを増やすコツまでをまとめました。

スマホでストア運営するオーナーのイメージ

なぜShopifyストアにLINE連携が必要なのか

モバイルマーケティングのイメージ

日本のEC市場でLINE連携が重要な理由は、数字を見れば明らかです。

メールマーケティングの平均開封率は15〜25%程度。一方、LINEのメッセージ開封率は 60%以上 と言われています。単純に3倍近く読まれるわけです。

LINE公式アカウントとは?

企業や店舗がLINE上で顧客とコミュニケーションを取るための公式サービス。メッセージ配信、クーポン発行、リッチメニュー、ショップカードなどの機能を無料から利用できる。個人のLINEアカウントとは異なり、ビジネス向けの管理画面や分析機能が備わっている。

ShopifyとLINEを連携することで、ECの「売る力」とLINEの「届く力」を掛け合わせられます。具体的にどんなことができるのかを見ていきましょう。

LINE公式アカウント × Shopify連携でできること

購入・発送通知
セグメント配信
カゴ落ちリマインド
クーポン・ショップカード
リッチメニュー連携
ID連携(ソーシャルログイン)

とくに強力なのは セグメント配信 です。「3回以上購入したお客さんだけにVIPクーポンを送る」「特定の商品を買った人に関連商品を提案する」といった、一人ひとりに合わせたメッセージが送れます。これは一斉メールでは実現しにくい、LINE連携ならではの強みです。

おすすめ連携アプリを比較する

ShopifyにはLINE公式の販売チャネルはありません。連携には Shopifyアプリストアのサードパーティアプリ を使います。代表的な3つのアプリを比較してみましょう。

CRM PLUS on LINE
  • LINE連携の定番アプリ。導入実績が豊富
  • ID連携(ソーシャルログイン)に対応
  • 顧客セグメントに応じた配信が可能
  • Shopifyの顧客データとLINEを自動同期
  • 無料プランあり(月間配信数に制限)
  • 日本語サポートが充実
Lipify
  • LINE連携に特化したシンプルなアプリ
  • カゴ落ち通知・注文通知をLINEで送信
  • リッチメニューの設定がかんたん
  • 導入の手軽さが魅力
  • 小規模ストア向けの料金設定
  • セットアップが短時間で完了

どちらを選ぶか迷ったら、 CRM PLUS on LINE がおすすめです。ID連携やセグメント配信など、成長に合わせて使える機能が揃っています。まずは無料プランで始めて、友だち数が増えてきたら有料プランに切り替えるのがスムーズです。

→ CRM PLUS on LINE(Shopifyアプリストア)

→ Lipify(Shopifyアプリストア)

連携の設定手順

「アプリを入れてみたいけど、設定が難しそう」と感じるかもしれません。でも、基本的な流れはシンプルです。ここでは CRM PLUS on LINE を例に、連携の手順を紹介します。

LINE for Businessの管理画面

  1. 1

    LINE公式アカウントを開設する

    LINE for Businessにアクセスして、LINE公式アカウントを作成します。無料のコミュニケーションプランから始められるので、費用はかかりません。業種や店舗名を入力するだけで、数分で開設できます。
  2. 2

    ShopifyにCRM PLUS on LINEをインストール

    Shopifyアプリストアで「CRM PLUS on LINE」を検索し、インストールします。アプリの管理画面が開いたら、LINE公式アカウントとの接続設定に進みます。
  3. 3

    LINE Messaging APIを設定する

    LINE Developersコンソールでチャネルを作成し、Messaging APIの認証情報(チャネルID・チャネルシークレット)をアプリ側に入力します。アプリの画面に手順が表示されるので、それに沿って進めればOKです。
  4. 4

    ID連携を有効にする

    Shopifyの顧客アカウントとLINEアカウントを紐づけるID連携を設定します。これにより、購入履歴に基づいたセグメント配信ができるようになります。
  5. 5

    リッチメニューとあいさつメッセージを設定

    LINE公式アカウントの管理画面で、リッチメニュー(トーク画面下部の固定メニュー)にストアへのリンクを配置します。友だち追加時のあいさつメッセージも忘れずに設定しましょう。
  6. 6

    テスト配信で動作確認

    自分のLINEアカウントで友だち追加し、メッセージが正しく届くかテストします。注文通知やカゴ落ちリマインドも、テスト注文を作成して確認しておくと安心です。

LINE公式アカウントの無料プラン(コミュニケーションプラン)は月200通までのメッセージ配信が可能です。友だち数が増えてきたら、ライトプラン(月額5,000円 / 5,000通)への切り替えを検討してください。

出典:LINE for Business - 料金プラン

友だち追加を増やす5つのコツ

連携が完了しても、友だちが増えなければ意味がありません。「友だち追加してください」とお願いするだけでは、なかなか増えないのが現実です。大事なのは 「追加する理由」を用意すること

プッシュ通知でお客様にリーチするイメージ
  1. 01

    初回限定クーポンを友だち追加特典にする

    「友だち追加で10%OFFクーポンプレゼント」は鉄板の施策。購入意欲のあるタイミングで提示するのがポイント。サンクスページや商品ページにバナーを設置しよう。
  2. 02

    購入完了ページに友だち追加の導線を作る

    購入直後はブランドへの関心が最も高い瞬間。サンクスページにLINE友だち追加のQRコードやボタンを配置することで、高い追加率が期待できる。
  3. 03

    ストア内にポップアップを設置する

    サイト訪問時にLINE友だち追加を促すポップアップを表示。ただし、しつこすぎると逆効果なので、表示タイミングと頻度は慎重に設定する。
  4. 04

    SNSやメールからLINEへ誘導する

    Instagramのプロフィールリンクやメールの署名にLINE友だち追加のリンクを入れる。既存の接点をLINEに集約するイメージ。
  5. 05

    LINE限定コンテンツで差別化する

    「LINE友だち限定セール」「LINE先行予約」など、LINEでしか得られない特典を用意する。追加する明確な理由があれば、お客さんは自然に動いてくれる。
  • サンクスページにLINE友だち追加バナーを設置した
  • 友だち追加特典(クーポン等)を用意した
  • リッチメニューにストアリンクを配置した
  • あいさつメッセージを設定した
  • SNSプロフィールにLINE追加リンクを掲載した

よくある質問

LINE公式アカウント自体は無料プラン(コミュニケーションプラン)で開設できます。Shopify連携アプリも無料プランがあるものが多いので、初期費用ゼロで始められます。ただし、メッセージ配信数が増えるとLINE側の有料プランが必要になります。アプリ側もフル機能を使うには有料プランへのアップグレードが必要なケースがあります。
2026年3月時点では、Shopify公式のLINE販売チャネルは提供されていません。CRM PLUS on LINEやLipifyなど、Shopifyアプリストアのサードパーティアプリを使って連携するのが一般的です。
ID連携とは、お客さんのShopifyアカウントとLINEアカウントを紐づけることです。これにより、購入履歴や顧客属性に基づいたセグメント配信ができるようになります。LINE連携の効果を最大化するなら、ID連携はほぼ必須と言えます。
友だち数が少なくても、「購入直後のフォロー」「カゴ落ちリマインド」など、一人ひとりに対するアプローチは十分機能します。むしろ、友だちが少ないうちから運用を始めておくことで、配信のノウハウが溜まります。数が増えたときにすぐ成果を出せるようになるので、早めのスタートがおすすめです。
アプリの変更は可能ですが、友だちリストやID連携のデータは引き継げない場合があります。移行コストを考えると、最初のアプリ選びが重要です。迷ったら、実績が豊富で機能拡張性のあるCRM PLUS on LINEを選んでおくと安心です。

まとめ

ShopifyとLINE公式アカウントの連携は、日本のEC運営において最もコスパの高い施策のひとつです。メールより圧倒的に開封率が高く、クーポン配信やカゴ落ちリマインドで直接売上につながる。しかも、無料から始められます。

まずは LINE公式アカウントを開設 して、 CRM PLUS on LINE をインストールするところから始めてみてください。友だち追加の導線を整えれば、LINEが「もうひとつの販売チャネル」として機能し始めます。

→ LINE公式アカウントの開設はこちら

→ ShopifyのSNS連携まとめも合わせてチェック

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

SHIN

この記事の執筆者

SHIN

Pepin代表。Shopifyアプリ「まるっと予シリーズ」開発者。Webエンジニアとして10年以上の経歴。
Shopifyアプリ開発・ストア構築 / webサービス開発 / メディア運営 / ストリーマーとしてマルチに活動。

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