アウトドア・キャンプ用品ECの始め方 — Shopifyで趣味を仕事にする方法
「好きなキャンプギアを自分のお店で売れたら、最高だと思いませんか?」
週末にテントを張って焚き火を眺める。そんな時間が好きで、気づけばギアの知識がどんどん増えていった。もしあなたがそんなタイプなら、その「好き」はそのままECビジネスの武器になります。
アウトドア・キャンプ用品の市場は、コロナ禍のブームを経て落ち着きを見せつつも、ライトユーザーの流入によって 新しいフェーズ に入っています。
出典:矢野経済研究所 アウトドア用品市場調査(2025年)、Nint ECデータラボ、Fortune Business Insights
大型テントや高額ギアの需要が一巡した今、チェア・テーブルなどの小物類やデイキャンプ向けアイテムに需要がシフトしています。つまり、個人ショップでも扱いやすい商品カテゴリが伸びているということです。
この記事では、Shopifyを使ってアウトドア・キャンプ用品のECを始める方法を、商品選定からブランディング、集客まで一通り解説します。
なぜアウトドア用品ECは個人と相性がいいのか
アウトドア用品のECは、個人や小規模チームにとって魅力的な領域です。その理由をまとめます。
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専門知識がそのまま差別化になる
キャンプ経験が豊富な人の「実際に使ってみた」レビューや組み合わせ提案は、大手ECモールにはない価値です。ギア選びに迷っているお客様にとって、信頼できるキュレーターの存在は大きいです。 - 02
季節×イベントで販促しやすい
春のお花見キャンプ、夏の川遊び、秋の紅葉キャンプ、冬の焚き火。四季がはっきりしている日本では、季節に合わせた提案がしやすく、年間を通じて販売のきっかけがあります。 - 03
SNSとの親和性が高い
キャンプ写真や動画は InstagramやYouTubeで圧倒的に人気のコンテンツです。商品を「映える」シーンで見せることで、広告費をかけなくても自然な集客ができます。 - 04
単価が高めで利益を確保しやすい
テント、タープ、クッカーなど、アウトドア用品は1点あたりの単価が比較的高い傾向にあります。薄利多売ではなく、1件の注文でしっかり利益が残るビジネスモデルを作りやすいです。
Shopifyでキャンプ用品ECを始める5つのステップ
具体的な始め方を、ステップバイステップで見ていきましょう。
- 1
コンセプトとターゲットを決める
「ソロキャンプ向けの軽量ギア専門店」「ファミリーキャンプの初心者向けセレクトショップ」など、誰に何を届けるかを明確にしましょう。ニッチなほど刺さります。 - 2
Shopifyに登録してストアを開設する
Shopifyの無料体験に登録し、テーマ(デザインテンプレート)を選びます。アウトドア系なら写真が映えるテーマがおすすめです。商品登録、送料設定、決済設定を進めていきます。 - 3
商品を仕入れる・セレクトする
メーカーや卸業者から仕入れる方法のほか、オリジナルブランドを立ち上げる方法もあります。最初は在庫リスクを抑えて、少量からテスト販売するのが安全です。 - 4
商品ページを作り込む
スペックだけでなく「どんなシーンで使うと便利か」「他のギアとの相性はどうか」まで書くのがポイント。購入を迷っているお客様の背中を押す情報を盛り込みましょう。 - 5
SNSとブログで集客を始める
Instagramでキャンプシーンの写真を投稿し、Shopifyのブログ機能でギアレビューやキャンプ場紹介の記事を書きます。検索からの流入は時間がかかりますが、積み上がる資産になります。
Shopifyは3日間の無料体験があり、その後も月額$1で最初の数か月を試せるキャンペーンを実施していることが多いです。リスクほぼゼロで始められます。
売れるアウトドアECに必要な3つの要素
ストアを開設しただけでは売上は立ちません。アウトドア用品ECで成果を出すために意識したいポイントを整理します。

商品ジャンル選びのヒント
どんな商品を扱うかは、ストアの成否を左右する重要な判断です。今のトレンドを踏まえた選び方をまとめます。
- チェア・テーブルなどのファニチャー類(EC販売数量が伸びているカテゴリ)
- 焚き火台・調理器具(キャンプの醍醐味で指名買いされやすい)
- デイキャンプ・ピクニック向けの手軽なアイテム(ライト層の取り込み)
- 自宅でも使えるデュアルユース製品(インテリア性のあるランタンや収納グッズ)
- オリジナルブランドの小物(ステッカー、マグカップ、エプロンなど低リスクで始められる)
矢野経済研究所の調査によると、キャンプ関連用品は2025年度に底打ちし、回復に向かう見通しです。ブームの「祭りの後」だからこそ、本当に良いものを求めるお客様が残っています。
よくある質問
はい、いくつかの方法があります。ドロップシッピング(受注後にメーカーから直送)や、受注生産(プリントオンデマンド)でオリジナルグッズを作る方法があります。また、まずは少量仕入れてテスト販売し、反応の良い商品だけ在庫を増やすやり方もリスクを抑えられます。
ベーシックプランは月額33ドル(約5,000円)です。最初の数か月は月額$1キャンペーンを利用できることが多いので、実質ほぼ無料でスタートできます。決済手数料は Shopify Payments を使えば3.55%〜です。
展示会(アウトドアデイジャパンなど)への参加、メーカーへの直接問い合わせ、卸サイト(NETSEA、スーパーデリバリーなど)の活用が一般的です。海外メーカーから直接仕入れる場合は、Shopifyの越境EC機能も活かせます。
あります。モールでは「最安値」で比較されがちですが、自社ECでは ブランドの世界観 や 使い方の提案 で選んでもらえます。セット販売やオリジナル商品の組み合わせなど、モールでは難しい売り方ができるのが自社ECの強みです。
まとめ
アウトドア・キャンプ用品のECは、「好き」をそのまま仕事にできる数少ないジャンルのひとつです。ブームが落ち着いた今だからこそ、本当に良いギアを求めるお客様に向けて、丁寧なセレクトショップを作るチャンスがあります。
Shopifyなら初期費用をほとんどかけずに、プロ品質のオンラインストアを立ち上げられます。まずは無料体験で触ってみて、自分のストアの形を想像してみてください。


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