Skip to content
Pepinby SHIN
Shopify2026-04-062026-07-214分で読めます
ShopifyShopify Plusプラン

Shopify Plusの機能まとめ — 通常プランとの違いと導入判断基準

Shopify Plusの機能まとめ — 通常プランとの違いと導入判断基準
Shopify Plusの機能と成長のイメージ

Shopifyでストアを運営していると、いつかぶつかるのが「Plusにすべきかどうか」という問題です。

月額が一気に上がるので気軽には決められませんし、公式サイトを見ても「エンタープライズ向け」とだけ書いてあって、具体的に何が変わるのかわかりにくい。わたし自身、クライアントから「Plusって本当に必要ですか?」と聞かれることがよくあります。

この記事では、Shopify Plusでしか使えない機能を整理しながら、通常プラン(Basic・Grow・Advanced)との違いと、導入を検討すべきタイミングについてまとめていきます。

Shopify Plus

Shopifyの最上位プランで、取引量が多い、複数拠点・B2B・複雑なチェックアウト要件を持つ事業者向けのプランです。日本では3年契約が月額368,000円、1年契約が月額398,000円からです。

Shopify Plusの料金体系

まず気になるのは料金です。通常プランとは桁が違うので、しっかり理解しておきましょう。

368,000円/月〜
Plus月額料金(3年契約)
日本円・標準的な設定と統合の場合
398,000円/月〜
Plus月額料金(1年契約)
日本円・標準的な設定と統合の場合
9ストア
追加ストア
同一ブランドの国際展開などに利用

出典:Shopify Plus公式料金ページShopify Plusプラン公式ヘルプ(2026年7月21日確認)

標準より複雑で取引量の多いビジネスでは、収益とビジネスモデルに基づく変動制プラットフォーム料金が適用される場合があります。公開情報だけで試算せず、Shopify Plusの営業担当から自社条件の見積もりを取得してください。

通常プランとの機能比較

Shopify Plusと通常プランでは、使える機能に大きな差があります。以下のテーブルで主要な違いを確認してみてください。

機能Basic / Grow / AdvancedShopify Plus
月額料金年払い3,650円〜44,000円3年契約368,000円〜
チェックアウトのカスタマイズ制限ありフルカスタマイズ可能
Shopify Flow(自動化)利用可利用可
Launchpad(キャンペーン自動化)利用不可Plus限定
B2B卸売機能最大3カタログ無制限カタログ
拡張ストア数なし最大9ストア追加
スタッフアカウント1〜15名無制限
APIコール上限標準上限引き上げを申請可能
決済手数料(国内カード)3.25%〜3.55%2.9%
専任サポートなしMerchant Success Manager
POS Pro有料アドオン20拠点まで無料

導入判断は決済手数料だけでなく、B2B用アプリ、複数ストア運用、POS Pro、チェックアウト開発、権限管理にかかる現在の総コストと比較してください。Plusで置き換えられない外部アプリ費用も見積もりに残します。

Shopify Plus限定の主要機能

Shopify Plus機能の分析イメージ

ここからは、Plusでしか使えない機能を具体的に見ていきます。

通常プランではチェックアウト画面のカスタマイズは限定的ですが、Plusでは Checkout Extensibility を使って自由にカスタマイズできます。バナーの追加、カスタムフィールド(VAT IDなど)の設置、配送ルールの制御、UI拡張アプリの導入など、購入体験を細かく最適化できます。CVR(コンバージョン率)に直結する部分なので、売上規模が大きいストアほど効果が出やすい機能です。

セール開始時の価格変更、商品の公開/非公開、テーマの切り替え、在庫の調整などを 事前にスケジュール設定 して自動実行できるツールです。深夜0時スタートのセールでも、スタッフが張り付く必要がありません。リアルタイムの売上ダッシュボードも付いているので、キャンペーン中のパフォーマンスも即座に確認できます。

Plus限定の B2B on Shopify を使えば、同じストア内でBtoC(一般消費者)とBtoB(卸売先)を切り分けて運営できます。卸売先ごとの価格設定、支払い条件のカスタマイズ、注文の承認フローなど、卸売業務に必要な機能が揃っています。別途アプリを入れなくてもネイティブで対応できるのが大きなメリットです。

Plusでは追加料金なしで 最大9つの拡張ストア を開設できます。海外向けの多言語ストア、ブランド別のストア、アウトレット専用ストアなど、事業の拡大に合わせて柔軟にストアを増やせます。すべてのストアを1つの管理画面で一括管理できるのもポイントです。

Plusには専任の Merchant Success Manager が付きます。技術的な相談だけでなく、成長戦略のアドバイスや新機能の活用提案など、パートナーに近い存在としてサポートしてもらえます。24時間対応の優先サポートもあるので、トラブル時の対応速度が段違いです。

Plusを導入すべきタイミング

「いつPlusに移行すべきか」は、売上だけでは判断できません。以下のような状況に当てはまるなら、検討する価値があります。

  • 決済・アプリ・複数ストア運用を含む総コストでPlusの方が合理的
  • チェックアウト画面をカスタマイズしてCVRを上げたい
  • BtoB(卸売)とBtoCを同じストアで運用したい
  • 海外向けやブランド別に複数ストアを展開したい
  • 大規模セールやフラッシュセールを自動化したい
  • 月商が数百万円以下で、現行プランの機能で困っていない
  • 少人数運営でAPIやスタッフアカウントの上限に余裕がある

Plusは最低でも1年契約が必要です。「試しに1か月だけ」ということができないので、導入前にShopifyの営業チームとしっかり相談することをおすすめします。

通常プランのままで十分なケース

Plusの機能は魅力的ですが、すべてのストアに必要なわけではありません。

  1. 1

    Advancedプランの カスタムレポートShopify Flow で自動化が足りているなら、無理にPlusへ移行する必要はありません。
  2. 2

    決済手数料の差だけでPlus料金を回収できない場合は、B2B・POS・追加ストア・開発工数の削減額も含めて判断します。
  3. 3

    B2B機能が不要で、ストアも1つだけなら、Advancedで十分にカバーできます。

Shopifyはいつでもプランをアップグレードできます。まずはAdvancedまでのプランで運営してみて、上記のチェックリストに複数当てはまるようになったタイミングでPlusを検討するのが現実的です。

Shopifyの通常プラン(Basic・Grow・Advanced)の違いについては、こちらの記事で詳しくまとめています。まだプラン選びで迷っている方は先にチェックしてみてください。

→ Shopifyの料金プラン比較はこちら

→ Shopifyでネットショップを始める(公式サイト)

Plusへ移行しても、予約・日本語検索・帳票・法務ページ・売上ランキングといった個別業務は残ります。要件に応じて まるっと予約まるっと検索まるっと請求書まるっと売上ランキング を比較し、法務ページはShopify標準のポリシーテンプレートを下書きに専門家へ確認してください。

この記事は2026年7月21日時点の公式情報をもとに更新しています。料金・契約条件は変更されるため、最新情報は Shopify Plus公式料金ページ で確認してください。

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

ShopifyShopify Plusプランエンタープライズ
Share
SHIN

この記事の執筆者

SHIN

Pepin代表、Webエンジニアとして10年以上の経歴を持ち、
Shopifyアプリ・ストア開発 / webサービス開発 / メディア運営などマルチに活動。

Shopify無料体験を始める

Contact

まずは、課題の共有から。

Shopifyのこと、ECのこと、まずは気軽にご相談ください。