Booking System Payment Fee Comparison: STORES Reserve vs RESERVA vs Shopify

「手数料なんて微々たるものでしょ?」
予約システムの導入を検討しているとき、そう思っている方は多いかもしれません。でも実際に計算してみると、 決済手数料の差だけで年間10万〜30万円以上 変わることがあります。
月商100万円のサロンで決済手数料が1.5%違えば、年間18万円。
この金額があれば、新しい施術機器を買ったり、スタッフの研修費に充てたりできます。
この記事では STORES予約・RESERVA・Shopify(Shopifyペイメント) の3サービスについて、決済手数料を軸にした比較と、売上規模別の年間シミュレーションをまとめました。月額料金も含めたトータルコストで「結局どれが一番お得なのか」を具体的な数字で見ていきます。
本記事は各サービスの公式料金ページ(2026年3月閲覧時点)に基づいています。料金は改定される場合があるため、最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。
3サービスの決済手数料一覧
まずは、各サービスの決済手数料を整理します。
| サービス | 決済手数料率 | 固定費/件 | 備考 |
|---|---|---|---|
| STORES予約(フリー) | 4.9% | +99円 | オンライン決済利用時 |
| STORES予約(ライト以上) | 3.24% | なし | 有料プラン契約が必要 |
| RESERVA | 4.9% | なし | 全プラン共通 |
| Shopify(ベーシック) | 3.55% | なし | Shopifyペイメント利用時 |
| Shopify(スタンダード) | 3.4% | なし | Shopifyペイメント利用時 |
| Shopify(プレミアム) | 3.25% | なし | Shopifyペイメント利用時 |
出典:STORES予約 料金プラン、RESERVA 料金プラン、Shopify 料金プラン(いずれも2026年3月閲覧)
Shopifyペイメントを利用すれば、Shopify側の 追加取引手数料(0.5〜2.0%)が0円 になります。外部決済プロバイダーを使う場合はこの追加手数料がかかるため、Shopifyペイメントの利用が前提です。詳しくは Shopifyの決済方法まとめ で解説しています。
決済手数料率だけで見るとどうか
数字だけ見ると、STORES予約のライト以上(3.24%)が最も低く見えます。ただし、ライトプランは月額8,778円の固定費がかかります。一方、Shopifyのベーシックプラン(3.55%)でも月額料金込みのトータルで考えると、話は変わってきます。
ここからは「月額料金+決済手数料」のトータルコストでシミュレーションしてみましょう。
年間コストシミュレーション
月商 50万円・100万円・200万円 の3パターンで、年間のトータルコスト(月額料金+決済手数料)を計算します。
前提条件
- STORES予約はライトプラン(月額8,778円・手数料3.24%)で計算
- RESERVAはシルバープラン(月額5,500円・手数料4.9%)で計算
- Shopifyはベーシックプラン(月額約6,200円)+まるっと予約Standard(月額約3,200円)+Shopifyペイメント手数料3.55%で計算
- すべての売上がオンライン決済で処理される想定
- Shopifyの月額はドル建てのため、1ドル=約158円で換算(2026年3月時点)
月商50万円の場合
月商50万円の規模では、STORES予約(ライトプラン)が最も安い結果になりました。ただし、STORES予約のライトプランは月間予約件数が200件までという上限があります。
月商100万円の場合

月商100万円になると、RESERVAとShopifyの差が約10万円に広がります。STORES予約が引き続き安いですが、Shopifyとの差は約6万円。この差額と「EC機能が使える」「デザイン自由度が高い」といった付加価値をどう評価するかがポイントです。
月商200万円の場合
月商200万円では、RESERVAとShopifyの差が 年間約26万円 に。RESERVAはシンプルで使いやすい反面、売上が増えるほど手数料4.9%のインパクトが大きくなります。
各サービスの特徴と向いているケース
コストだけでなく、機能面の違いも踏まえて「どんな事業者に向いているか」を整理します。
- 1
STORES予約が向いているケース
決済手数料を最も低く抑えたい方。ライトプラン以上なら3.24%で、他サービスと比較して最低水準です。予約管理に特化したシンプルな運用をしたい個人サロンや教室に向いています。月間予約200件以内なら、ライトプランのコスパが光ります。
- 2
RESERVAが向いているケース
とにかく無料で始めたい方。フリープランで月100件まで使え、初期費用ゼロで予約システムを導入できます。小規模で月商が低いうちはコスト面のメリットが大きいですが、売上が増えてくると手数料4.9%が負担になってきます。
- 3
Shopifyが向いているケース
予約だけでなく、物販やEC機能も活用したい方。サロン専売品の販売、回数券、ギフトカードなどを1つのサイトで運営できます。デザインの自由度が高く、自社ブランドの世界観を反映したサイトを作りたい方にも最適です。
Shopifyペイメントの強み
ここまでの比較で触れてきた「Shopifyペイメント」について、もう少し掘り下げます。

Shopifyで外部決済プロバイダー(PayPalなど)を使うと、クレジットカード手数料とは別にShopify側の取引手数料(0.5〜2.0%)がかかります。Shopifyペイメントなら、この追加手数料がゼロ。決済コストはクレジットカード手数料のみです。
Visa、Mastercard、American Express、JCBなど主要ブランドに加え、Apple PayやGoogle Payにも自動対応。顧客の決済体験がスムーズになります。
最短5営業日で売上が入金されます。キャッシュフローを重視するサロンにとって、この入金スピードは大きなメリットです。
売上が伸びてきたらスタンダードプラン(3.4%)やプレミアムプラン(3.25%)に切り替えることで、手数料をさらに下げられます。事業の成長に合わせてコストを最適化できる仕組みです。
よくある質問
現金決済が中心なら決済手数料の影響は小さくなります。ただし、最近はキャッシュレス決済を希望するお客様が増えているため、「事前決済=無断キャンセル防止」の観点からもオンライン決済の導入を検討する価値はあります。
Shopifyの月額料金は米ドル建てです。為替によって月々の支払額が変動しますが、決済手数料率自体は変わりません。本記事では1ドル=158円で計算していますが、最新のレートは Shopify公式サイト でご確認ください。
どのサービスも契約期間の縛りは基本的にありません(年払い割引を選んでいる場合を除く)。ただし、顧客データの移行や予約ページのURL変更などの手間は発生するため、最初の選定が重要です。
まとめ:売上規模で最適解は変わる
売上規模が小さいうちはRESERVAの無料プラン、月商が安定してきたらSTORES予約のライトプラン、物販も含めたトータル運営をしたいならShopifyが有力な選択肢です。
最後に、売上規模別のおすすめをまとめます。
- 月商30万円以下・まずは無料で試したい → RESERVA フリープラン
- 月商50万〜100万円・予約に特化したい → STORES予約 ライトプラン
- 月商100万円以上・物販やブランディングも重視 → Shopify+まるっと予約
決済手数料は「見えにくいコスト」ですが、年間で見ると無視できない金額です。とくに月商が伸びてきたタイミングで、一度トータルコストを見直してみてください。
予約システムの機能面での比較は、以下の記事で詳しくまとめています。
→ STORES予約・RESERVA vs Shopifyの徹底比較はこちら
Shopifyの決済方法について詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。

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