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Pepin
Shopify2026-03-28約6分で読めます
ShopifyGA4アクセス解析

How to Set Up Google Analytics (GA4) on Shopify

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この記事には広告(PR)を含みます。

How to Set Up Google Analytics (GA4) on Shopify

「Shopifyでストアを公開したけど、お客さんがどこから来ているのかわからない」

ネットショップや予約サイトを運営していると、こんな疑問がどんどん湧いてきます。インスタから来ている人が多いのか、Google検索からなのか。そもそも何人くらいサイトを見てくれているのか。

こうした疑問に答えてくれるのが Googleアナリティクス(GA4) です。Googleが提供している無料のアクセス解析ツールで、Shopifyとも簡単に連携できます。

実際にわたしがストア運営をしていたとき、GA4を入れて初めて「SNSからの流入だと思っていたのに、実は検索経由のほうがずっと多かった」と気づいたことがあります。感覚と数字のギャップに驚いて、それ以来アクセス解析は最初に設定する派になりました。

この記事では、GA4アカウントの作成からShopifyへの連携、そして「最低限ここだけ見ておけばOK」というレポートの見方まで、順を追って解説していきます。

GA4(Googleアナリティクス 4)

Googleが提供する無料のアクセス解析ツールの最新版です。Webサイトやアプリに訪れたユーザーの行動(ページ閲覧、購入、クリックなど)をリアルタイムで計測・分析できます。旧バージョン(ユニバーサルアナリティクス)は2023年7月にサービス終了し、現在はGA4が標準です。

アナリティクスの設定を始めるイメージ

なぜGA4を入れるべきなのか

「アクセス解析ってなんだか難しそう」と感じるかもしれません。でも、GA4を入れないままストアを運営するのは、地図なしで旅をするようなものです。

無料で使える
Googleアカウントがあれば誰でも利用可能。有料ツールに頼る必要がありません
流入経路がわかる
お客さんがどこから来ているか(SNS・検索・広告など)を把握できます
売上につながる行動が見える
どのページを見た人が購入や予約に至っているかを追跡できます
施策の効果を測れる
ブログを書いた・広告を出した、その効果を数字で確認できます

たとえば「Instagramに力を入れているのに、実はGoogle検索からの流入のほうが3倍多かった」なんてことがわかると、時間とお金の使い方がガラッと変わりますよね。

0円
GA4の利用料金
Googleアカウントがあれば完全無料で使えます

Shopifyの管理画面にも簡易的なアクセス解析機能はありますが、流入元の詳細やユーザーの行動パターンまではわかりません。GA4を併用することで、より深い分析ができるようになります。

1
設定
2
計測
3
分析
4
改善

GA4アカウントの作成手順

Googleアナリティクスのアカウント作成

まずはGoogleアナリティクスのアカウントを作りましょう。すでにアカウントを持っている方は、次のセクションまで読み飛ばしてOKです。

  1. 1

    Googleアナリティクスにアクセスする

    Googleアナリティクスにアクセスして、Googleアカウントでログインします。Googleアカウントを持っていない場合は、先にアカウントを作成してください。

  2. 2

    アカウントを作成する

    「測定を開始」ボタンをクリックします。アカウント名を入力してください。ストア名やビジネス名を入れておくとわかりやすいです(例:「〇〇ショップ」「〇〇サロン」)。

  3. 3

    プロパティを設定する

    プロパティ名(サイト名など)を入力し、タイムゾーンを 日本 、通貨を 日本円(JPY) に設定します。この設定はレポートの表示に影響するので、忘れずに日本に合わせておきましょう。

  4. 4

    ビジネス情報を入力する

    業種やビジネスの規模を選択します。ここは大まかでOKです。「ビジネス目標」を聞かれたら、「売上の増加」や「見込み顧客の獲得」など、自分のビジネスに近いものを選んでください。

  5. 5

    データストリームを作成する

    プラットフォームとして「ウェブ」を選択し、ShopifyストアのURL(例:https://your-store.myshopify.com や独自ドメイン)を入力します。ストリーム名はサイト名でOKです。作成が完了すると 測定ID(G-XXXXXXXXXX) が発行されます。この測定IDをコピーしておいてください。次のステップで使います。

測定IDは「G-」から始まる英数字の文字列です。「UA-」から始まるIDは旧バージョン(ユニバーサルアナリティクス)のもので、現在は使えません。必ず「G-」で始まるIDであることを確認してください。

ShopifyとGA4の連携方法

GA4アカウントが準備できたら、いよいよShopifyに接続します。Shopifyでは Googleチャネル(Google & YouTube アプリ) を使って連携するのがもっとも簡単な方法です。

Shopify管理画面

  1. 1

    Google & YouTube アプリをインストールする

    Shopify管理画面から 販売チャネル を開き、「Google & YouTube」を追加します。すでにインストール済みの場合はそのまま次に進んでください。

    → Shopify App Store: Google & YouTube

  2. 2

    Googleアカウントを接続する

    アプリを開いたら、GA4アカウントを作成したのと同じGoogleアカウントで接続します。Googleアカウントへのアクセス権限を求められるので、許可してください。

  3. 3

    Googleアナリティクスのプロパティを選択する

    接続が完了すると、「Googleアナリティクス プロパティ」を選択する画面が表示されます。先ほど作成したプロパティ(測定IDが紐づいているもの)を選んで「接続」をクリックします。

  4. 4

    接続を確認する

    設定が完了したら、GA4側のリアルタイムレポートで確認しましょう。自分のスマホやPCからストアにアクセスして、GA4の レポート → リアルタイム に「1」と表示されれば、データが正しく送信されています。

出典:Shopify公式ヘルプ - Google アナリティクスを設定する

Google & YouTubeアプリ経由で連携すると、Shopifyの購入イベント(purchase)や商品閲覧(view_item)などの Eコマースイベントが自動で送信 されます。手動でタグを設定する必要がないので、初心者の方にはこの方法がおすすめです。

Google & YouTube アプリ(推奨)
Shopify公式の連携方法。Eコマースイベントが自動送信される。設定がかんたん。初心者に
おすすめ。
GTM(Googleタグマネージャー)
より細かいカスタムイベント計測が可能。ただし設定にHTMLの知識が必要。中〜上
級者向け。

最低限見るべきGA4レポート

GA4ダッシュボードでレポートを確認するイメージ

GA4は機能が多いので、最初からすべてを使いこなそうとすると挫折します。まずはこの3つだけ押さえておけば大丈夫です。

1. ユーザー数(どれくらい見られているか)

レポート → レポートのスナップショット を開くと、過去7日間・28日間のユーザー数が一目でわかります。

ここで見るべきポイントはシンプルです。

  • ユーザー数が増えているか、減っているか
  • 新規ユーザーとリピーターの比率
  • 急に増えた日があれば、何がきっかけだったか振り返る

2. 流入経路(どこから来ているか)

レポート → 集客 → トラフィック獲得 を開くと、ユーザーがどの経路からストアに来たかがわかります。

  1. 01

    Organic Search

    Google検索やYahoo!検索からの流入です。SEOの効果がここに表れます
  2. 02

    Organic Social

    Instagram、X(旧Twitter)、FacebookなどSNSからの自然流入です
  3. 03

    Direct

    ブックマークやURLの直接入力からの流入です。リピーターに多い傾向があります
  4. 04

    Referral

    他のサイトに貼られたリンク経由の流入です
  5. 05

    Paid Search / Paid Social

    Google広告やSNS広告経由の流入です

「SNS頑張ってるのに、実は検索流入のほうが多かった」「広告を止めたら急にアクセスが減った」など、感覚と実態のギャップに気づけるのがGA4の一番の価値です。

3. コンバージョン(成果につながっているか)

GA4では、購入や予約といった「成果」のことを キーイベント(旧コンバージョン) と呼びます。Google & YouTubeアプリ経由で連携していれば、購入イベント(purchase)は自動的にキーイベントとして計測されます。

レポート → エンゲージメント → キーイベント から確認できます。

purchase(購入)
実際に決済が完了した数。ECサイトの最重要指標です
add_to_cart(カート追加)
カートに入れたけど買わなかった人の数もわかります
begin_checkout(決済開始)
決済画面まで進んだ人の数。ここで離脱が多いなら決済方法の見直しが必要かもしれません

予約サイトでのGA4活用ポイント

ECサイトだけでなく、美容サロンやパーソナルジム、レッスンスクールなどの 予約サイト でもGA4は大いに役立ちます。

サロン予約サイトのイメージ

Shopifyで予約機能を使っている場合、予約完了ページ(サンクスページ)へのアクセスをキーイベントとして設定すると、「どの流入経路から来た人が実際に予約しているか」がわかるようになります。GA4の管理画面 → イベント → 「キーイベントとしてマークを付ける」で設定できます。

レポート → エンゲージメント → ページとスクリーン で、各ページの閲覧数やエンゲージメント率を確認できます。「よく見られているのに予約につながっていないメニュー」があれば、ページの内容や導線を改善するヒントになります。

GA4では新規ユーザーとリピーターを区別して分析できます。予約サイトはリピート率が重要なので、「リピーターがどのページから再訪しているか」「前回訪問からどれくらいの間隔で戻ってきているか」をチェックすると、リピート施策の方向性が見えてきます。

予約型ビジネスの場合、「予約完了」をキーイベントに設定するだけで、どのSNS投稿やブログ記事が実際の予約につながっているかが数字でわかるようになります。闇雲に発信するのではなく、効果のある施策にリソースを集中させましょう。

GA4設定時のよくあるつまずきポイント

GA4の設定直後はデータが反映されるまで最大48時間かかることがあります。まずはリアルタイムレポートで確認し、自分のアクセスが計測されているかチェックしてください。それでもデータが来ない場合は、測定IDの入力ミスやGoogleアカウントの接続先が間違っていないか確認しましょう。

Google & YouTubeアプリ経由で連携していない場合、Eコマースイベント(purchase、add_to_cartなど)は自動送信されません。手動でGTM(Googleタグマネージャー)を使って設定する必要があるため、初心者の方はまずアプリ経由での連携をおすすめします。

ストアの運営者自身のアクセスがデータに含まれると、正確な分析ができません。GA4の 管理 → データストリーム → タグ設定 → 内部トラフィックの定義 から、自分のIPアドレスを除外する設定を行いましょう。

まずはGA4を入れて「現在地」を知ろう

GA4を使いこなす必要はありません。まずは設定して、週に1回でもいいので「今週は何人来たかな」「どこから来ている人が多いかな」とチェックする習慣をつけるだけで十分です。

  1. 1

    GA4アカウントを作成する

    Googleアナリティクスでアカウント・プロパティ・データストリームを作成し、測定IDを取得します。

  2. 2

    ShopifyにGoogle & YouTubeアプリを入れて接続する

    Shopify管理画面からアプリをインストールし、Googleアカウントを接続してGA4プロパティを選択します。

  3. 3

    週1回、レポートをチェックする

    ユーザー数・流入経路・キーイベントの3つだけ確認する習慣をつけましょう。それだけで、ストア運営の判断力が格段に上がります。

データに基づいた判断ができるようになると、「なんとなく頑張る」から「根拠を持って動く」に変わります。設定自体は10分もあれば終わるので、この記事を読みながらぜひ一緒にやってみてください。

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この記事は、Shopifyアプリ「まるっと」シリーズの開発者、大島慎平(SHIN)が書いています。

ShopifyGA4アクセス解析運営ノウハウ
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大島慎平(SHIN)

この記事の執筆者

個人開発者 / ソロプレナー

日本のShopifyストア向けアプリ「まるっとシリーズ」を、AIのコーディングツールと一緒に1人で企画・開発・運営しています。書籍編集者からWebエンジニアに転じて約10年。YouTubeでは、1人で事業をつくる過程を話しています。

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