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Pepinby SHIN
Shopify2026-04-054分で読めます

How to Start a Local Specialty EC with Shopify

How to Start a Local Specialty EC with Shopify
地方特産品ECのイメージ

「うちの町にはおいしいものがたくさんあるのに、知られていない」。地方で生産者さんと話していると、こんな声を本当によく聞きます。

道の駅やお土産屋さんでは飛ぶように売れるのに、ネットではまったく存在感がない。そんな「もったいない」をECで解消できたら、地域にとっても消費者にとっても嬉しいことですよね。

わたし自身、地方の生産者さんと一緒にShopifyでECサイトを立ち上げた経験があります。最初は「ネット販売って難しそう」と構えていた方も、仕組みさえ整えればスムーズに始められることがほとんどでした。

約6.6兆円
食品・飲料のEC市場規模(2024年)
前年比+6.0%で拡大を続けています
約63%
お取り寄せ経験率
コロナ以降、地方の食品を取り寄せる習慣が定着

出典:経済産業省 電子商取引に関する市場調査

地方特産品のEC市場は確実に伸びています。「現地に行かなくても買える」という消費者の行動変化は、地方の生産者にとって大きなチャンスです。

この記事では、地方特産品ECを Shopify で始めるための具体的なステップを解説します。

なぜ地方特産品ECに Shopify が向いているのか

地方特産品のEC販売には、モール出店(楽天・Amazonなど)とカートシステムによる自社EC、2つの選択肢があります。それぞれに良さがありますが、 ブランドの世界観を伝えたい地方特産品 にはShopifyがとても相性がいいです。

ストーリーを伝えるデザイン自由度
温度帯別の配送設定
定期購入(サブスク)対応
多言語対応でインバウンド需要も

モール出店と自社ECは二者択一ではありません。Shopifyで自社ブランドを育てつつ、楽天やAmazonにも出品する「二刀流」が現実的な戦略です。

地方特産品ECを始める5つのステップ

  1. 1

    商品を選定して強みを整理する

    地域のどの商品を売るのか。季節性はあるか。他の地域との差別化ポイントは何か。まずは商品の棚卸しから始めましょう。
  2. 2

    必要な許可・届出を確認する

    食品を扱う場合は営業許可や食品表示が必要です。詳しくは関連記事の「Shopifyで食品ECを始める方法」にまとめています。
  3. 3

    Shopifyでストアを構築する

    テーマ選び、商品ページ作成、配送設定、決済設定。まずはベーシックプランで十分です。
  4. 4

    ストーリーテリングで商品ページを充実させる

    産地の写真、生産者の声、こだわりの製法。「この人から買いたい」と思ってもらえるページを作りましょう。
  5. 5

    集客施策を実行する

    SNS発信、ふるさと納税連携、Googleショッピング広告など、地方特産品に合った集客手段を組み合わせます。

ストーリーテリングが売上を左右する

地方特産品ECで最も大切なのは ストーリーテリング です。同じ「りんご」でも、ただ「青森県産りんご 5kg」と書くのと、「3代目農家の佐藤さんが手作業で摘果した、蜜たっぷりのサンふじ」と書くのでは、購買意欲がまったく違います。

  • 生産者のプロフィールと写真を掲載する
  • 産地の風景や気候の特徴を伝える
  • 製造工程やこだわりポイントを写真付きで紹介する
  • お客様の声やレビューを積極的に掲載する
  • 「なぜこの土地でしか作れないのか」を明確にする

Shopifyでは商品ページに長めのテキストや画像を自由にレイアウトできます。「商品説明」欄をフル活用して、読み物としても楽しめるページを目指しましょう。

季節商材を活かした年間販売カレンダー

地方特産品は季節性が強いものが多いです。これを弱みではなく「限定感」という強みに変えるのが成功のコツです。

  1. 1〜3月

    冬の味覚・贈答シーズン

    いちご、みかん、日本酒、鍋セット。バレンタイン・ホワイトデーのギフト需要も狙えます。
  2. 4〜6月

    新生活・母の日ギフト

    新茶、山菜、アスパラガス。母の日のお取り寄せギフトは毎年需要が拡大しています。
  3. 7〜9月

    夏の味覚・お中元

    桃、ぶどう、スイカ、そうめん。お中元のオンラインギフト化が進んでいます。
  4. 10〜12月

    秋の実り・お歳暮

    新米、さつまいも、栗、蟹。お歳暮とクリスマスで年間最大の売上ピークを迎えます。

旬の時期に合わせて 予約販売 を活用しましょう。Shopifyのアプリ「Pre-Order Manager」などを使えば、収穫前から注文を受け付けることができます。予約販売は在庫リスクを減らしつつ、期待感を高める効果があります。

ふるさと納税との連携

地方特産品ECを考えるなら、 ふるさと納税 との組み合わせは外せません。ふるさと納税で商品を知った人が「また食べたい」と思ったときに、自社ECで直接購入してくれる導線を作ることが重要です。

  1. 01

    ふるさと納税で認知を獲得する

    さとふる、ふるなび、楽天ふるさと納税などに返礼品として登録します。まずは多くの人に商品を体験してもらうことが目的です。
  2. 02

    同梱チラシで自社ECへ誘導する

    返礼品の発送時に自社ECサイトのチラシを同梱。初回クーポンを付けるとコンバージョン率が上がります。
  3. 03

    自社ECでリピーターを育てる

    ふるさと納税経由の顧客を自社ECのリピーターに転換。定期購入やセット商品で継続的な売上を確保しましょう。

よくある質問

ヤマト運輸や佐川急便の法人契約を結ぶことで、個人発送よりも大幅に送料を抑えられます。また、Shopifyでは送料を商品価格に含める(送料無料に見せる)設定も簡単にできます。「〇〇円以上で送料無料」という閾値設定も効果的です。

Shopifyベーシックプランは月額4,850円(税込)です。初期費用は無料で、まずは3日間の無料体験から始められます。地方特産品ECのスタートにはベーシックプランで十分な機能が揃っています。

はい、可能です。受注処理、梱包、発送、顧客対応まで一人で回している生産者さんは多くいらっしゃいます。Shopifyの管理画面はスマホからも操作できるので、農作業の合間に注文確認や発送処理ができます。

食品を販売する場合は営業許可と食品表示法への対応が必要です。詳しくは関連記事の「Shopifyで食品ECを始める方法」で許可申請から表示義務まで解説しています。

まずは小さく始めてみよう

地方特産品ECは、最初から大きく構える必要はありません。まずは 1〜3商品 に絞って、ストーリーのあるページをしっかり作り込む。そこから少しずつ商品数を増やし、リピーターを育てていくのが堅実な進め方です。

大切なのは「売る」ことよりも「伝える」こと。地域の魅力が伝われば、お客様は自然とついてきます。

Shopifyなら初期費用なし、月額4,850円からECサイトを構築できます。まずは無料体験で管理画面を触ってみるところから始めてみてください。

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この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

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