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Pepinby SHIN
Shopify2026-03-278分で読めます

Shopify SEO Guide: What You Need to Do to Increase Organic Traffic

Shopify SEO Guide: What You Need to Do to Increase Organic Traffic
検索エンジンで上位表示を目指すイメージ

「Shopifyでストアを作ったのに、検索しても自分のお店が出てこない」

ネットショップを開設したばかりの方が、ほぼ必ずぶつかる壁です。SNSやリスティング広告で集客する方法もありますが、広告を止めたら流入もゼロ。長期的にお客さんを呼び続けるなら、やっぱりSEO(検索エンジン最適化)が欠かせません。

嬉しいことに、ShopifyはもともとSEOに強い構造を持っています。ただ、初期設定のまま放置していては効果を発揮できません。

この記事では、Shopifyストアの SEO対策としてやるべきこと を基本から実践まで網羅的にまとめました。「SEOって難しそう」と感じている方も、ひとつずつ進めていけば大丈夫です。

SEO(Search Engine Optimization)

検索エンジン最適化のこと。GoogleやYahoo!などの検索結果で、自分のサイトをより上位に表示させるための施策全般を指します。広告費をかけずに検索経由でお客さんを集められるのが最大のメリットです。

53%
Webサイトの流入元
全トラフィックのうちオーガニック検索の割合
75%
1ページ目しか見ない
検索ユーザーの大半は2ページ目以降をクリックしない
$0
クリック単価
SEO経由の流入は広告費がかからない

出典:BrightEdge Research - Organic Channel ShareSearch Engine Journal - Google First Page Clicks

ShopifyがSEOに強い理由

「ShopifyってSEOに弱いんじゃないの?」という声を聞くことがありますが、実際にはSEOに必要な基盤がしっかり揃っています。

  • SSL(HTTPS)が全プランで標準搭載
  • モバイルレスポンシブ対応のテーマ
  • サイトマップ(sitemap.xml)の自動生成
  • robots.txt の自動設定
  • 正規URL(canonical tag)の自動付与
  • ページごとのタイトル・メタディスクリプション編集
  • CDN(コンテンツ配信ネットワーク)による高速表示

特に無料テーマ(Dawn など)は Google の Core Web Vitals を意識して設計されており、ページ表示速度の面でも有利です。高機能な有料テーマを入れたら速くなるとは限らないので、まずは無料テーマで始めるのも堅実な選択です。

Shopifyの無料テーマ Dawn は、Googleが重視する Core Web Vitals(LCP・FID・CLS)のスコアが高くなるよう設計されています。「シンプルすぎる」と感じるかもしれませんが、SEO観点では非常に優秀なテーマです。

基本SEO:タイトルタグとメタディスクリプション

SEO対策の第一歩は、各ページの タイトルタグメタディスクリプション を適切に設定することです。検索結果に直接表示される部分なので、ここを最適化するだけでクリック率が大きく変わります。

  1. 1

    タイトルタグを設定する

    Shopify管理画面で各ページ(商品・コレクション・ブログ記事など)を開くと、下部に「検索結果のプレビュー」というセクションがあります。ここでタイトルタグを編集できます。

    ポイント:

    • 文字数は 30〜60文字 に収める(長すぎると省略される)
    • 狙うキーワードをなるべく先頭に含める
    • ブランド名は末尾に「| ストア名」の形で付ける
    • ページごとにユニーク(重複しない)な内容にする
  2. 2

    メタディスクリプションを書く

    同じ「検索結果のプレビュー」セクションで、メタディスクリプションも編集できます。直接的なランキング要因ではありませんが、検索結果でのクリック率に大きく影響します。

    ポイント:

    • 文字数は 80〜120文字 を目安にする
    • そのページの内容と得られるメリットを簡潔にまとめる
    • キーワードを自然に含める(詰め込みすぎない)
    • 行動を促す表現を入れる(「詳しくはこちら」「送料無料で」など)
  3. 3

    見出し(H1〜H3)を整理する

    ページ内の見出し構造も検索エンジンが重要視するポイントです。Shopifyのテーマではページタイトルが自動的にH1になることが多いので、本文中ではH2・H3を使ってコンテンツを階層的に整理しましょう。

    ポイント:

    • H1はページに1つだけ(テーマが自動設定するのでそのままでOK)
    • H2で大きなセクション分け、H3で補足的な小見出し
    • 見出しにキーワードを自然に含める
    • 見出しの「飛ばし」をしない(H2の次にいきなりH4など)

Shopify管理画面でSEO設定を行う

画像SEO:altテキストとファイル名

意外と見落とされがちなのが、画像の最適化です。商品画像をたくさん掲載するECサイトだからこそ、ここを丁寧にやると差がつきます。

  1. 01

    ファイル名にキーワードを含める

    画像をアップロードする前に、ファイル名を分かりやすいものに変更します。「IMG_2948.jpg」ではなく、「organic-cotton-tshirt-white.jpg」のようにファイル名にキーワードを入れましょう。

  2. 02

    altテキスト(代替テキスト)を設定する

    Shopifyの商品画像編集画面で、各画像にaltテキストを入力できます。画像の内容を具体的に説明しつつ、自然にキーワードを含めます。「白いTシャツ」ではなく「オーガニックコットン 白 Tシャツ メンズ Mサイズ」のように情報量を持たせましょう。

  3. 03

    画像を圧縮して軽量化する

    大きすぎる画像はページ読み込みを遅くし、SEOに悪影響です。Shopifyは自動的にある程度圧縮してくれますが、アップロード前にツール(TinyPNGやSquooshなど)で圧縮しておくとより効果的です。WebP形式が推奨されています。

Shopifyは画像アップロード時に自動でWebP変換とリサイズを行います。ただし、もとの画像サイズが大きすぎると変換後も重くなるので、 横幅2000px以下 を目安にリサイズしてからアップロードするのがおすすめです。

Webサイトの検索最適化を進める様子

技術SEO:URL構造とサイトスピード

ShopifyのURL構造を理解する

ShopifyのURLには構造上の制約があります。たとえば、商品ページは必ず /products/ というパスが付きます。

ページ種類URL例
商品ページ/products/organic-tshirt
コレクション/collections/summer-sale
ブログ記事/blogs/news/seo-tips
固定ページ/pages/about

この /products//collections/ の部分は変更できません。変更できるのはスラッグ(末尾の部分)だけです。

URLのスラッグは 公開前に 設定しましょう。公開後にURLを変更すると、Googleにインデックスされた旧URLが404エラーになります。やむを得ず変更する場合は、Shopify管理画面の「URLリダイレクト」で旧URLから新URLへ301リダイレクトを設定してください。

スラッグ設定のコツ:

  • 日本語ではなく英語(ローマ字)を使う
  • 短く、内容が分かるものにする
  • 単語はハイフン(-)で区切る
  • 不要な単語(the, and, a など)は省く

サイトスピードを改善する

Googleは表示速度をランキング要因のひとつにしています。Shopifyはサーバー側の高速化はプラットフォーム任せにできますが、テーマやアプリの選び方でスピードが大きく変わります。

  • 使っていないアプリを削除する(アンインストールだけでなくコードの残骸も確認)
  • スライダーやカルーセルの使用を最小限にする
  • 動画の自動再生を避ける(必要なら遅延読み込みを使う)
  • Webフォントの種類を減らす(2種類以内が目安)
  • Google PageSpeed Insights でスコアを確認する

Shopifyの管理画面「オンラインストア → テーマ」にある 速度スコア は、Google Lighthouse をベースにした指標です。他のShopifyストアとの相対評価なので、50以上であれば概ね問題ないレベルです。

アクセス分析のダッシュボード画面

SEO施策によるアクセス成長のイメージ

コンテンツSEO:ブログ活用とキーワード選定

商品ページだけでSEO対策をしようとすると、狙えるキーワードが限られます。ブログ機能を活用すれば、より幅広いキーワードで検索流入を獲得できます。

なぜブログが効くのか

たとえばオーガニックコスメのショップなら、「オーガニック 化粧水 おすすめ」「敏感肌 スキンケア 選び方」といった 情報収集系のキーワード でブログ記事を書くことで、まだ購入を決めていない潜在層にリーチできます。

商品ページだけの場合
狙えるキーワードは「ブランド名 + 商品名」に限定
検索ボリュームが小さく、認知度がないと検索されない
ブログも活用する場合
「悩み」「選び方」「比較」など情報系キーワードで流入を獲得
記事内で自然に商品を紹介し、購入につなげられる

キーワード選定の手順

  1. 1

    お客さんの悩みを書き出す

    「お客さんがどんな言葉で検索するか」を想像して、思いつく限りリストアップします。実際にお問い合わせで受けた質問や、SNSでよく見るコメントもヒントになります。

  2. 2

    ツールで検索ボリュームを確認する

    Google キーワードプランナー(無料)や Ubersuggest、ラッコキーワードなどのツールで、リストアップしたキーワードの月間検索回数を調べます。検索ボリュームが少なすぎると流入が見込めず、多すぎると競合が強くて上位表示が難しくなります。

  3. 3

    ロングテールキーワードを狙う

    「化粧水」のようなビッグキーワードではなく、「敏感肌 化粧水 セラミド配合 おすすめ」のように3〜4語の複合キーワード(ロングテールキーワード)を狙います。競合が少なく、購買意欲が高いユーザーにリーチしやすいのが特徴です。

内部リンクを意識する

ブログ記事を書いたら、関連する商品ページや他のブログ記事への 内部リンク を必ず設置しましょう。内部リンクには次のメリットがあります。

  • 検索エンジンがサイト構造を理解しやすくなる
  • リンク先ページの評価(SEOパワー)が高まる
  • ユーザーの回遊率が上がり、滞在時間が伸びる

記事の自然な流れの中で「詳しくはこちら」とリンクするのが理想です。脈絡なくリンクを詰め込むのは逆効果になるので注意してください。

ローカルSEO:Googleビジネスプロフィールとの連携

実店舗を持つショップやサロンの場合、 ローカルSEO もあわせて取り組むと効果的です。「地域名 + 業種」で検索したときにGoogleマップ上に表示される枠(ローカルパック)を狙います。

  1. 01

    Googleビジネスプロフィール(GBP)に登録する

    Googleビジネスプロフィール で店舗情報を登録し、オーナー確認を済ませます。住所、電話番号、営業時間、カテゴリなどを正確に入力しましょう。

  2. 02

    ShopifyストアのURLをGBPに設定する

    GBPの「ウェブサイト」欄にShopifyストアのURLを登録します。これにより、Google検索結果からストアへの導線ができます。予約機能があるなら、予約リンクも設定しておきましょう。

  3. 03

    NAP情報を統一する

    NAP(Name・Address・Phone number)は、GBP・Shopifyストア・SNSなどすべてのプラットフォームで表記を統一します。「3丁目」と「3-」のような表記ゆれがあると、検索エンジンが別の店舗と認識してしまうことがあります。

  4. 04

    口コミを増やす

    GBPの口コミ数と評価はローカル検索のランキングに影響します。来店されたお客様にGoogleの口コミを書いていただけるよう、お声がけやQRコード付きカードの配布を検討しましょう。

ローカルSEOの具体的な施策は、こちらの記事で詳しく解説しています。

→ 美容室・サロンのGoogle検索対策 — Googleビジネスプロフィール × Shopify活用法

構造化データ(リッチリザルト)

構造化データ(Structured Data)

ページの内容を検索エンジンが理解しやすいように、決められた形式(JSON-LD)でマークアップする仕組みです。設定すると、検索結果に価格、在庫状況、レビュー評価などが表示される「リッチリザルト」が出ることがあります。

Shopifyの多くのテーマには、商品ページの構造化データ(Product スキーマ)が最初から組み込まれています。価格、在庫、レビュー評価などが検索結果に表示されるため、クリック率の向上が期待できます。

確認方法は簡単です。Googleリッチリザルトテスト に商品ページのURLを入力すれば、構造化データが正しく設定されているかチェックできます。

FAQページや「よくある質問」セクションがある場合は、FAQPage スキーマを追加すると検索結果にQ&Aが展開表示されることがあります。Shopifyアプリ(SEO Manager、Smart SEO など)を使えば、コード編集なしで構造化データを追加できます。

Shopify SEOチェックリスト

最後に、この記事で紹介した施策をチェックリストにまとめました。すべてを一度にやる必要はありません。優先度の高いものから順に取り組んでいきましょう。

  • 全商品ページのタイトルタグを最適化した
  • 全商品ページのメタディスクリプションを設定した
  • 見出し構造(H1〜H3)を確認・修正した
  • 商品画像にaltテキストを設定した
  • 画像ファイル名をキーワード入りに変更した
  • URLスラッグを英語(ローマ字)で設定した
  • 不要なアプリを削除した
  • Google PageSpeed Insights でスピードを確認した
  • 301リダイレクトが必要なページを設定した
  • Google Search Console にサイトを登録した
  • ブログ記事を定期的に公開する体制を作った
  • キーワード選定ツールで狙うキーワードを決めた
  • 記事内に商品ページへの内部リンクを設置した
  • 関連記事同士を内部リンクでつないだ
  • Googleビジネスプロフィールに登録・オーナー確認した
  • GBPにShopifyストアのURLを設定した
  • NAP情報をすべてのプラットフォームで統一した
  • 口コミ獲得の仕組みを用意した

まとめ

ShopifyのSEO対策は、特別な技術が必要なわけではありません。タイトルタグやメタディスクリプション、画像のaltテキストといった基本を丁寧に設定するだけで、検索結果での見え方が大きく変わります。

大切なのは 一度に完璧を目指さないこと です。まずは基本SEO(タイトル・メタディスクリプション・画像alt)を整えて、そこからブログ記事の追加やサイトスピードの改善へと段階的に取り組んでいきましょう。

SEO対策は効果が出るまでに3〜6か月ほどかかります。すぐに結果が出なくても焦らず、コツコツと積み上げていくことが何よりの近道です。

Shopifyでの予約サイト構築を検討中の方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

→ Shopifyでサロンの予約サイトを作る完全ガイド【ゼロから公開まで】

→ Shopifyを無料で始める

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

SHIN

この記事の執筆者

SHIN

Pepin代表。Shopifyアプリ「まるっと予シリーズ」開発者。Webエンジニアとして10年以上の経歴。
Shopifyアプリ開発・ストア構築 / webサービス開発 / メディア運営 / ストリーマーとしてマルチに活動。

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