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Pepinby SHIN
Shopify2026-03-296分で読めます

レンタルスペース・貸し会議室の予約管理にShopifyを使う方法

レンタルスペース・貸し会議室の予約管理にShopifyを使う方法
レンタルスペースのオンライン予約イメージ

「予約の電話対応に追われて、本業に集中できない」

レンタルスペースや貸し会議室を運営している方なら、一度はこう感じたことがあるのではないでしょうか。

電話やメールで予約を受けて、スプレッドシートに転記して、入金を確認して。こうした手作業が積み重なると、ダブルブッキングや確認漏れのリスクも高まります。

この記事では、 Shopify + まるっと予約 を使って、レンタルスペース・貸し会議室の予約管理を自動化する方法を紹介します。時間単位の予約設定から事前決済、ダブルブッキング防止まで、具体的な手順を解説していきます。

まるっと予約(YOYAKU)とは?

pepinが開発したShopify向け予約アプリです。時間単位の予約受付、事前決済など、レンタルスペース運営に必要な機能がそろっています。Shopifyアプリストアからインストールできます。

レンタルスペース運営でよくある予約管理の課題

レンタルスペースや貸し会議室の予約管理には、サロン予約とは異なる特有の難しさがあります。

  • 電話・メール対応に時間を取られ、営業時間外の予約を逃している
  • スプレッドシートやホワイトボードでの管理に限界を感じている
  • ダブルブッキングが発生して、お客様に迷惑をかけたことがある
  • 事前決済ができず、直前キャンセルや無断キャンセルに悩んでいる
  • ポータルサイトの手数料が収益を圧迫している

ひとつでも当てはまるなら、予約管理の仕組みを見直すタイミングかもしれません。

Shopifyで予約管理するメリット

「レンタルスペースの予約管理にShopifyを使う」と聞くと、意外に感じる方もいるかもしれません。Shopifyはネットショップのイメージが強いですが、予約アプリを組み合わせることで、本格的な予約管理システムとして活用できます。

ポータルサイトとの比較

予約ポータルサイト
  • 集客力はあるが手数料が10〜20%かかる
  • デザインや料金設定の自由度が低い
  • 顧客データはプラットフォーム側が管理
  • 競合と横並びで価格競争になりやすい
  • ポータルの方針変更に振り回される
Shopify + まるっと予約
  • 月額固定費のみで手数料を抑えられる
  • 自社サイトとして自由にブランディング
  • 顧客データを自社で一元管理できる
  • 世界観やこだわりをそのまま表現
  • 予約と物販を1つのサイトで完結

ポータルサイトを完全にやめる必要はありません。ただ、自社の予約サイトを持っておくことで、 ポータルへの依存度を下げながら利益率を改善 できます。

→ ポータル依存のリスクについて詳しく見る

Shopifyを選ぶ5つの理由

  1. 01

    24時間自動予約受付で、営業時間外の取りこぼしがなくなる
  2. 02

    事前決済(クレジットカード)で無断キャンセルを大幅に減らせる
  3. 03

    在庫管理の仕組みでダブルブッキングを自動防止できる
  4. 04

    顧客情報・予約履歴を一元管理し、リピート施策に活用できる
  5. 05

    備品レンタルやケータリングなどの物販もひとつのサイトで対応できる

カレンダーで予約を管理するイメージ

時間単位の予約設計ポイント

レンタルスペースの予約は「1時間単位」や「30分単位」で管理するのが一般的です。設計時に押さえておきたいポイントを整理します。

時間枠の設定
1時間・2時間・半日・終日など、利用パターンに合わせた時間枠を設定。まるっと予約なら柔軟に対応可能
準備・片付け時間
予約と予約の間にバッファ時間を設け、清掃や原状復帰の時間を確保
最低利用時間
1時間未満の短時間利用を防ぎ、採算の取れる最低利用時間を設定
ダブルブッキング防止
Shopifyの在庫管理と連動し、同一時間帯の重複予約を自動でブロック

レンタルスペースでは、予約と予約の間に 15〜30分のバッファ時間 を入れるのがおすすめです。清掃や備品チェックの時間を確保することで、次のお客様に気持ちよく使っていただけます。

Shopify + まるっと予約での構築手順

ここからは、実際にShopify上でレンタルスペースの予約サイトを構築する手順を解説します。

  1. 1

    Shopifyアカウントを作成する

  2. 2

    テーマを選んでサイトのデザインを整える

  3. 3

    スペース情報を商品として登録する

  4. 4

    まるっと予約をインストールする

  5. 5

    予約メニュー・時間枠を設定する

  6. 6

    料金と決済を設定する

  7. 7

    テスト予約で動作確認する

Step 1: Shopifyアカウントを作成する

Shopify公式サイトにアクセスし、無料体験を開始します。業種の質問では「サービス」を選択してください。

Shopifyには無料体験期間があります。まずは体験中にサイトを作り、動作を確認してから有料プランに移行するのがおすすめです。

Step 2: テーマを選んでサイトのデザインを整える

Shopifyの無料テーマから、自社のブランドイメージに合ったものを選びます。レンタルスペースの場合は、写真を大きく見せられるテーマが効果的です。

スペースの写真や設備情報を掲載し、利用者が「ここを使いたい」とイメージできるデザインに仕上げましょう。

Step 3: スペース情報を商品として登録する

Shopifyの「商品」機能を使って、各スペースの情報を登録します。

  • 商品名: スペース名(例:会議室A・セミナールームB)
  • 説明文: 広さ、定員、設備、利用ルール
  • 画像: スペースの写真を複数枚登録
  • バリエーション: 時間枠ごとの料金を設定(例:1時間・2時間・半日・終日)

Step 4: まるっと予約をインストールする

Shopifyアプリストアから まるっと予約 をインストールします。

インストール後、管理画面からレンタルスペース向けの予約設定を進めていきます。

Step 5: 予約メニュー・時間枠を設定する

まるっと予約の管理画面で、以下の項目を設定します。

  • 予約可能な時間帯(例:9:00〜22:00)
  • 時間枠の単位(例:1時間単位)
  • 予約と予約の間のバッファ時間
  • 最大予約可能日数(例:90日先まで)

Step 6: 料金と決済を設定する

料金設定と決済方法を整えます。Shopifyのクレジットカード決済(Shopify Payments)を有効にすれば、予約時に事前決済を受け付けられます。

事前決済を導入する場合は、キャンセルポリシーを明確に記載しましょう。「何日前までなら全額返金」「当日キャンセルは返金不可」など、ルールを事前に伝えることでトラブルを防げます。

Step 7: テスト予約で動作確認する

公開前に必ずテスト予約を行いましょう。

  • 予約カレンダーが正しく表示されるか
  • 時間枠の選択がスムーズにできるか
  • 決済が正常に完了するか
  • 予約確認メールが届くか
  • ダブルブッキングが防止されるか(同じ時間帯で2件予約を試す)

→ サロン予約サイトの構築手順を詳しく見る

料金設定のコツ

レンタルスペースの料金設定は、収益に直結する重要なポイントです。

料金設定を考えるイメージ

時間帯・曜日で料金を変える

需要の高い時間帯や曜日には高めの料金を設定し、閑散時間帯には割引を設けることで、稼働率と収益のバランスを取れます。

区分時間帯例料金の目安
平日・日中9:00〜17:00標準料金
平日・夜間17:00〜22:00標準料金の1.2〜1.5倍
土日・祝日終日標準料金の1.3〜1.5倍
閑散時間帯平日午前中など標準料金の0.7〜0.8倍

Shopifyのバリエーション機能を使えば、時間帯ごとに異なる料金を設定できます。「平日1時間 3,000円」「休日1時間 4,500円」のように、別のバリエーションとして登録しましょう。

長時間利用の割引

半日パックや終日パックを設けると、長時間利用を促進できます。

1時間
3,000円(標準)
半日(4時間)
10,000円(17%お得)
終日(8時間)
18,000円(25%お得)

長時間パックは利用者にとってお得感があり、運営側も稼働率を安定させやすくなります。

オプション料金の設定

プロジェクターやホワイトボード、Wi-Fiなどの備品をオプション販売することで、客単価を上げられます。Shopifyなら予約と同時にオプション商品も購入してもらえるので、当日の手間も減ります。

チームミーティングのイメージ

よくある質問

はい、可能です。Shopifyでは各スペースを個別の商品として登録し、それぞれに予約カレンダーを設定できます。「会議室A」「セミナールームB」のように、スペースごとに時間枠や料金を分けて管理できます。

必須ではありません。「当日現地払い」の運用も可能です。ただし、無断キャンセルのリスクを考えると、事前決済またはデポジット(一部前払い)の導入をおすすめします。

現時点ではGoogleカレンダー連携には対応していません。予約はまるっと予約の管理画面で一元管理できます。

はい、併用できます。いきなりポータルをやめるのではなく、まずは自社サイトを立ち上げて、徐々にポータルへの依存度を下げていくのがおすすめです。

Shopify Basicプラン($39/月)+ まるっと予約(無料プランあり、Standardプラン $19.99/月〜)で運用できます。ポータルサイトの手数料と比べると、コストを大幅に抑えられるケースが多いです。

まとめ

レンタルスペース・貸し会議室の予約管理は、 Shopify + まるっと予約 の組み合わせでシンプルに自動化できます。

メリット
24時間自動予約受付で予約の取りこぼしを防げる
事前決済で無断キャンセルのリスクを大幅に軽減
ダブルブッキングを仕組みで防止できる
顧客データを自社で管理し、リピート施策に活用
ポータルの手数料から解放され、利益率が改善
デメリット
初期設定に1〜2時間ほどの作業が必要
自社サイト単体では集客力の構築に時間がかかる

電話やメールでの予約対応、スプレッドシートでの管理に時間を取られているなら、まずはShopifyの無料体験から始めてみてください。予約管理の手間が減った分、スペースの魅力を高めることに集中できるようになります。

→ Shopifyでサロンの予約サイトを作る完全ガイドを見る

→ まるっと予約の詳細を見る

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

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