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Pepinby SHIN
Shopify2026-04-052026-04-123分で読めます
Shopify年齢確認酒類販売

Shopify年齢確認ページの設定方法 — 酒類・アダルト商品の販売に必須

Shopify年齢確認ページの設定方法 — 酒類・アダルト商品の販売に必須
年齢確認が必要な商品は?
導入しないとどうなる?
どのアプリを使えばいい?
具体的な設定手順は?
配送時の年齢確認は?

お酒やタバコ、アダルト商品をネットで販売するとき、避けて通れないのが年齢確認です。「法律的に何が必要なの?」「Shopifyでどう設定するの?」と迷う方が多いテーマですが、やることはシンプルです。この記事で一つずつ解決していきます。

Q1: どんな商品に年齢確認が必要?

ネット販売であっても、対面販売と同じように年齢確認の義務があります。

年齢確認義務

酒類やタバコの販売者は、購入者が法定年齢以上であることを確認する義務があります。ECサイトでは、サイト上での年齢確認表示と、配送時の年齢確認(対面受取など)の両方が求められます。

具体的な年齢制限は以下のとおりです。

20歳
酒類・タバコ
飲酒・喫煙の年齢制限は民法改正後も20歳のまま
18歳
アダルト商品
2022年4月の民法改正で成年年齢が18歳に

出典:国税庁 - 20歳未満の者の飲酒防止

酒類は酒税法、タバコはたばこ事業法で、それぞれ20歳未満への販売が禁止されています。アダルト商品は各自治体の青少年保護育成条例に基づきます。

年齢確認を怠った場合、酒税法違反で 50万円以下の罰金 が科される可能性があります。酒販免許の取り消しにつながるケースもあるため、販売を始める前に必ず設定しておきましょう。

Q2: どの方式で実装すればいい?

Shopifyで年齢確認を実装する方法は、大きく3つあります。ストアの商品構成にあわせて選びましょう。

方式仕組み向いているストア離脱への影響
サイト全体のポップアップ訪問時に年齢確認を表示全商品が酒類のストアやや大きい
カートのチェックボックスカートページで確認チェック一部商品のみ年齢制限小さい
生年月日入力方式生年月日を入力して自動判定確認精度を重視する場合やや大きい

全商品が酒類ならポップアップ方式が一番確実です。食品と酒類が混在するストアなら、カートページのチェックボックスが離脱を抑えつつ確認できるのでおすすめです。

Q3: どのアプリを選べばいい?

Shopifyには年齢確認機能が標準搭載されていないため、アプリで導入します。日本語対応のアプリを中心に3つご紹介します。

アプリ名料金特徴
年齢確認サポーター$5.99/月〜日本語完全対応。ポップアップ・カートページ両対応。商品ごとに異なる年齢制限を設定可能
シンプル生年月日に応じた年齢確認$6.99/月生年月日入力型。日本語UIで操作が簡単。商品ごとに柔軟な設定ができる
Age Verification(MF Age)無料プランあり英語ベースだがシンプルな設計。コストを抑えたい方の選択肢

わたしの感覚では、日本語のストアを運営しているなら「年齢確認サポーター」が最もスムーズです。$5.99/月のコストは、法的リスクを考えれば十分すぎるほどの投資です。

Q4: 具体的な設定手順は?

もっとも導入実績の多い「年齢確認サポーター」を例に、設定手順を解説します。

アプリ設定のイメージ
  1. 1

    アプリをインストールする

    Shopify App Storeで「年齢確認サポーター」を検索し、インストールします。インストール後、アプリの管理画面が開きます。
  2. 2

    年齢確認の表示方式を選ぶ

    ポップアップ表示かカートページ表示かを選択します。Q2で検討した方式に合わせて設定しましょう。
  3. 3

    確認テキストをカスタマイズする

    「20歳以上ですか?」などの確認メッセージを設定します。ブランドのトーンに合わせて文言を調整してください。
  4. 4

    対象商品を設定する

    全商品に適用するか、特定のコレクションや商品タグで絞り込むかを選びます。タグベースなら「age-restricted」タグを対象商品に付けるだけです。
  5. 5

    デザインを調整して公開する

    ポップアップの色やフォントをストアに合わせて調整したら、有効化して公開します。必ずスマートフォンでも表示を確認してください。

Q5: 配送時の年齢確認はどうする?

サイト上の確認だけでなく、配送時にも年齢確認が求められます。これは見落としがちなポイントです。

ヤマト運輸や佐川急便では、配送伝票に「酒類」と記載することで、配達員が受取人の年齢を確認する仕組みがあります。

  • 配送伝票に「酒類」の品名を記載する設定になっている
  • Shopifyの注文メモ・配送備考に「20歳未満への販売禁止」の注記を追加している
  • 対面受取を原則とする配送方法を選んでいる(置き配を避ける)

Shopifyの配送設定で備考欄に「この商品は酒類です。配達時に身分証の提示をお願いする場合があります」と自動追記されるようにしておくと安心です。

公開前の最終チェック

年齢確認を正しく導入できているか、公開前に確認しておきましょう。

  • 年齢確認アプリがインストールされ、有効化されている
  • 対象商品すべてに年齢確認が表示される
  • 「20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています」の文言がサイト内に記載されている
  • 特定商取引法ページに販売管理者の氏名と免許番号が記載されている
  • スマートフォンでも年齢確認が正しく表示される
  • テスト注文で購入フロー全体を確認済み

まだ迷っている方へ

年齢確認の導入は、法律を守るためだけのものではありません。「このストアはちゃんとしている」というお客様の信頼につながります。とくに酒類ECでは、適切な年齢確認がブランドの信頼性を高める要素になります。設定は30分もあれば完了するので、販売を始める前に必ず済ませておきましょう。

→ Shopifyで酒類を販売する方法を詳しく見る

→ Shopifyの法的ページ設定ガイド

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

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SHIN

この記事の執筆者

SHIN

Pepin代表、Webエンジニアとして10年以上の経歴を持ち、
Shopifyアプリ・ストア開発 / webサービス開発 / メディア運営などマルチに活動。

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