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Pepinby SHIN
Shopify2026-03-286分で読めます

Shopifyで予約受付メール・リマインドメールを自動送信する設定方法

Shopifyで予約受付メール・リマインドメールを自動送信する設定方法

メールキャンペーンの自動化イメージ

「予約が入ったけど、お客様にちゃんとメール届いてるのかな?」「リマインドを手動で送るのが地味に大変で……」

予約制のサービスを運営していると、確認メールやリマインドメールの送り忘れに悩む場面は少なくありません。手動でやっていると、忙しい日にうっかり送り忘れてしまったり、メール文面を毎回考えるのが面倒になったりします。

結果として、お客様が予約日を忘れてノーショーになってしまう。これは、お店にとってもお客様にとっても残念なことです。

この記事では、Shopifyの予約システムを使って 予約に関するメールを自動化する方法 を解説します。確認メール、リマインドメール、フォローアップメールの3種類について、設定の手順や活用のポイントをまとめました。

予約メール自動化の全体像

まず、予約のタイミングに応じて送るべきメールの全体像を整理しておきましょう。

予約メール自動化とは?

お客様が予約を入れた瞬間から施術後のフォローまで、タイミングに合わせて自動的にメールを送信する仕組みのことです。手動での送り忘れがなくなり、お客様に安心感を与えながら、ノーショー防止やリピーター獲得にもつなげられます。

  1. 予約直後

    予約確定メール

    予約が入った瞬間に自動で送る確認メール。日時・メニュー・場所などの基本情報を伝えます。

  2. 予約日の前日〜3日前

    リマインドメール

    予約日が近づいたら自動で送るリマインド。うっかり忘れ防止に最も効果的。

  3. 来店後1〜3日

    フォローアップメール

    施術後のお礼や次回予約への案内。リピーターにつなげるための大切なステップ。

この3つのメールを自動化するだけで、手間を減らしながらノーショー率の改善とリピート率の向上が見込めます。

リマインドメールはノーショー防止に効く

「予約のことを忘れていました」——ノーショーの理由で最も多いのが、実はこの"うっかり忘れ"です。

予約システムLINEステップの2023年の調査(オンライン予約利用者1,000人対象)によると、 57%のユーザーがリマインド通知で予約を思い出した 経験があり、さらに 95.7%が「リマインドはあった方がよい」 と回答しています。

57%
予約を思い出した
リマインド通知で思い出した割合
95.7%
あった方がよい
リマインド通知を望むユーザーの割合

出典:LINEステップ - リマインド配信に関する調査

つまり、リマインドメールを1通送るだけで、半数以上のうっかり忘れを防げるということです。手間がかかるように感じるかもしれませんが、自動化してしまえば設定は一度きり。あとはシステムが勝手に送ってくれます。

ノーショーの原因と対策をもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

→ 予約のドタキャン・ノーショーを防ぐ5つの方法

メール自動送信に必要なもの

Shopifyで予約メールを自動化するために必要なものは、大きく2つだけです。

  • Shopifyストア(どのプランでもOK)
  • 予約アプリ(メール自動送信機能があるもの)

予約確定メールとリマインドメールは、予約アプリ側の機能で送るのが基本です。来店後のフォローアップメールは、予約アプリの機能に加えて、Shopify Emailや外部ツール(Klaviyoなど)を組み合わせることでさらに効果的になります。

この記事では、Shopify向けの予約アプリ「まるっと予約」を使った設定手順を紹介します。他の予約アプリでも基本的な考え方は同じなので、参考にしてみてください。

メール送信完了のイメージ

確認→リマインド→フォロー

設定手順1:予約確定メールの自動送信

予約確定メールは、お客様が予約を完了した瞬間に届くメールです。「予約がちゃんと入りましたよ」という安心感を与える、最も基本的なメールになります。

メールに含めるべき情報

  • 予約日時
  • メニュー・コース名
  • 担当スタッフ(指名がある場合)
  • 店舗の住所・アクセス方法
  • キャンセル・変更の方法
  • 注意事項(持ち物、所要時間など)

まるっと予約での設定手順

  1. 1

    Shopify管理画面から「まるっと予約」を開く

    アプリ一覧から「まるっと予約」を選択して、管理画面に入ります。

  2. 2

    「メール設定」メニューに移動する

    左メニューの「メール設定」をクリック。予約確定メールの設定画面を開きます。

  3. 3

    メールの内容をカスタマイズする

    件名と本文を編集します。予約日時・メニュー名・お客様名は自動で差し込まれるので、テンプレートのタグをそのまま使えばOKです。

  4. 4

    送信をONにして保存する

    「予約確定時にメールを送信する」をONにして保存。これで予約が入るたびに自動で確認メールが届くようになります。

Shopify管理画面の設定イメージ

件名はシンプルに。「【予約確定】〇月〇日 ◯◯サロンのご予約を承りました」のように、ひと目で内容がわかるものにしましょう。件名が長すぎるとスマホでは途中で切れてしまいます。

設定手順2:リマインドメールの自動送信

リマインドメールは、予約日が近づいたタイミングで自動的に送るメールです。ノーショー防止の要となるメールなので、必ず設定しておきたいところです。

いつ送るのがベストか

前日に送る(推奨)
  • 最も一般的で効果が高いタイミング
  • 予約日の前日は「明日だ」と具体的に意識しやすい
  • 急な変更・キャンセルにも対応しやすい
3日前に送る
  • 長期間先の予約に有効
  • 予定調整の余裕を持たせられる
  • 前日リマインドと組み合わせるとさらに効果的

リマインドは 前日送信が基本 です。1週間以上先の予約が多い場合は、3日前+前日の2回送る設定にするとさらに効果的です。

リマインドメールに含めるべき内容

  • 予約日時・メニュー・担当スタッフ
  • 店舗の住所とアクセス方法
  • キャンセル・変更の連絡先
  • 「お会いできるのを楽しみにしています」のひと言

最後のひと言は些細に見えますが、こうしたパーソナルなメッセージがあると、「行かなきゃ」という気持ちを自然に高めてくれます。

まるっと予約でのリマインド設定

  1. 1

    メール設定画面でリマインドメールを選択

    「メール設定」の中から「リマインドメール」のタブを選びます。

  2. 2

    送信タイミングを設定する

    予約日の何日前に送るかを設定します。前日(1日前)がおすすめです。

  3. 3

    メール本文を編集する

    予約情報は自動で差し込まれるので、本文にはアクセス情報や注意事項を追加しましょう。キャンセル・変更の方法もここで案内しておくと親切です。

  4. 4

    送信をONにして保存する

    設定を保存すれば、予約日の前日に自動でリマインドメールが届くようになります。

サロンエントランスのイメージ

リマインダーのイメージ

設定手順3:フォローアップメールで次回予約につなげる

確認メールとリマインドメールが「予約当日まで」のメールだとすれば、フォローアップメールは「来店後」のメールです。施術後のお礼や次回予約の案内を送ることで、リピーターにつなげる役割を果たします。

フォローアップメールのタイミングと内容

  1. 01

    来店当日〜翌日:お礼メール

    「本日はご来店ありがとうございました」というシンプルなお礼。施術後のケア方法や注意点を添えると、お客様の満足度がさらに高まります。

  2. 02

    来店1〜2週間後:次回予約のご案内

    「次回の施術は〇〇頃がおすすめです」と具体的な時期を提案し、予約ページへのリンクを添えます。

  3. 03

    来店1〜2ヶ月後:再来を促すメール

    しばらく予約がないお客様に「お元気ですか?」と声をかける。限定クーポンをつけると再来率が上がります。

Shopify Emailを活用する

フォローアップメールの送信には、Shopifyの公式メール配信機能 Shopify Email が便利です。月10,000通まで無料で使え、管理画面から直接操作できます。

10,000通
月間無料枠
Shopify Email全プラン共通
$1
追加1,000通あたり
無料枠を超えた場合の従量課金

出典:Shopify公式ヘルプ - Shopify Messaging email pricing

  1. 1

    Shopify管理画面の「マーケティング」を開く

    左メニューから「マーケティング」→「オートメーション」に進みます。

  2. 2

    テンプレートから「来店後フォローアップ」を作成する

    Shopify Emailのテンプレートを選び、件名と本文を編集します。ストアのロゴやブランドカラーは自動で反映されるので、手間がかかりません。

  3. 3

    セグメントで対象を絞る

    全顧客に同じメールを送るのではなく、「過去30日以内に購入した顧客」などセグメントで絞って送ると効果的です。

  4. 4

    スケジュール送信またはオートメーションを設定する

    手動で送ることもできますが、Shopifyのオートメーション機能を使えば、購入後◯日で自動送信する設定も組めます。

出典:Shopify公式ヘルプ - Email and SMS marketing with Shopify Messaging

Shopify Emailの詳しい使い方やリピーターにつなげるコツは、こちらの記事で詳しく解説しています。

→ Shopify Emailでリピーターを増やすメール配信ガイド

3つのメールを比較する

それぞれのメールの目的と効果を整理しておきましょう。

予約アプリで送るメール
  • 予約確定メール:安心感の提供
  • リマインドメール:ノーショー防止
  • 予約アプリの機能で自動化できる
  • 設定は一度きり、あとは自動
Shopify Emailで送るメール
  • フォローアップメール:リピーター獲得
  • キャンペーンメール:再来を促す
  • テンプレートでプロ品質のデザイン
  • セグメント配信で効果アップ

予約アプリとShopify Emailを組み合わせることで、予約から来店後まで一貫したコミュニケーションが自動で回るようになります。

メールの開封率を上げるコツ

自動メールを設定しても、読んでもらえなければ意味がありません。開封率を上げるためのポイントをいくつか紹介します。

件名は短く具体的に
送信者名をストア名にする
HTMLメールを使う
不要なメールは送らない

メール配信では 特定電子メール法 への準拠が必要です。配信停止(オプトアウト)リンクを必ず含めましょう。予約確認やリマインドは「トランザクションメール」に分類されるため、広告目的のメールとは別扱いですが、フォローアップメールにはマーケティング同意が必要です。

よくある質問

前日(1日前)が最も効果的です。1週間以上先の予約が多い場合は、3日前と前日の2回に分けて送ると、さらにノーショー率を下げられます。

まるっと予約では、件名・本文・差し込みタグ(予約日時、お客様名、メニュー名など)をカスタマイズできます。HTML形式でロゴやブランドカラーを反映することも可能です。

迷惑メールフォルダに振り分けられているケースがほとんどです。予約完了画面で「確認メールが届かない場合は迷惑メールフォルダをご確認ください」と案内を表示しておくと、問い合わせが減ります。

月10,000通までは無料です。顧客リストが500人以下であれば、週1回の配信でも月2,000通程度なので、無料枠で十分に運用できます。超過しても1,000通あたり1ドル(約150円)と低コストです。

予約確定メールとリマインドメールは予約アプリの機能で送れます。Shopify Emailは、来店後のフォローアップやキャンペーンメールなど、マーケティング目的のメールに使うのがおすすめです。両方を組み合わせることで、予約前から来店後まで途切れないコミュニケーションが実現します。

まとめ

予約メールの自動化は、一度設定してしまえばあとは手間がかかりません。それでいて、ノーショー防止やリピーター獲得に直接つながる、費用対効果の高い施策です。

  • 予約確定メールで安心感を与える
  • リマインドメールでノーショーを防ぐ
  • フォローアップメールでリピーターにつなげる
  • 予約アプリ+Shopify Emailの組み合わせで自動化する

「お客様との大切なコミュニケーションを、自動化で途切れさせない」。それが予約メール自動化の本質です。

まだ予約システムを導入していない方は、まずはまるっと予約から始めてみてください。

→ まるっと予約を無料でインストール

予約システム全体の導入ガイドはこちらにまとめています。

→ Shopifyで予約サイトを作る方法【完全ガイド】

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

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