Shopifyの決済方法一覧 — 全種類の手数料・特徴を比較

ネットショップの売上を左右するのは、商品力やデザインだけではありません。 決済方法の品揃え が購入率に直結します。
お客様がカートまで進んだのに、使いたい決済手段がなくて離脱する。これはECにおけるもったいないの代表格です。ある調査では、希望する決済方法がないことが カゴ落ちの原因の約13% を占めるとも言われています。
出典:Baymard Institute - Cart Abandonment Stats
この記事では、Shopifyで利用できる決済方法を全種類まとめました。手数料・特徴・導入のしやすさを一覧で比較しているので、自分のストアに合った組み合わせを見つけてください。
出典:Baymard Institute、Shopify公式ヘルプ
Shopifyペイメントとは
- Shopifyペイメント(Shopify Payments)
Shopifyが公式に提供する決済サービスです。ストア開設時に管理画面から有効化するだけで、クレジットカード・Apple Pay・Google Pay・Shop Payが一括で使えるようになります。最大のメリットは 取引手数料が0% になること。外部プロバイダーを使うと別途0.6〜2.0%の手数料がかかるため、コスト面で圧倒的に有利です。
Shopifyでストアを運営するなら、まずShopifyペイメントを有効にするのが鉄板。これをベースに、足りない決済手段を外部プロバイダーで補うのが基本戦略です。
詳しい設定方法は Shopify公式ヘルプ - 決済設定 を確認してください。
決済方法一覧と手数料比較
画像出典:Shopify 公式サイト
以下は、2026年3月時点でShopifyストアに導入できる主要な決済方法の一覧です。手数料はShopify Basicプラン(月額4,850円)利用時の数値を基準としています。
| 決済方法 | 手数料目安 | 導入方法 | 入金サイクル | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Shopifyペイメント(クレカ) | 国内3.55%・海外3.9% | 管理画面から有効化 | 約5営業日 | 取引手数料0%、Apple Pay等も対応 |
| PayPal | 3.6%+40円 | 管理画面から連携 | 即時(PayPal残高) | 海外顧客に強い、買い手保護あり |
| Amazon Pay | 3.9% | アプリ連携 | 約14日 | Amazonアカウントで即購入 |
| KOMOJU | 3.5〜3.6%(カード) | 外部プロバイダー連携 | 月2回 | コンビニ・銀行振込・PayPayに対応 |
| PayPay(KOMOJU経由) | 1.98% | KOMOJU経由 | 月2回 | QRコード決済で若年層に人気 |
| SBペイメント | 3.15%〜 | 外部プロバイダー連携 | 月2回 | キャリア決済に対応 |
| NP後払い(KOMOJU経由) | 〜5% | KOMOJU経由 | 月2回 | 商品到着後の支払い、未回収リスクなし |
| コンビニ払い(KOMOJU経由) | 2.75% | KOMOJU経由 | 月2回 | カード不要、現金派に対応 |
| 銀行振込 | 0%(手動) | 手動決済で設定 | 入金確認後 | 高額商品で安心感あり |
| 代金引換 | 0%(手動)+配送業者手数料 | 手動決済で設定 | 配達時 | ネット決済に抵抗がある層向け |
出典:Shopify公式ヘルプ - 決済、KOMOJU公式サイト、PayPal公式サイト
外部決済プロバイダーを使う場合、上記の手数料に加えてShopify側の 取引手数料(Basicプランで2.0%) が上乗せされます。Shopifyペイメントを有効にしていれば、この追加手数料は0%です。コスト削減の第一歩は、まずShopifyペイメントの有効化です。
カテゴリ別に決済方法を解説
クレジットカード決済
ECの売上の大部分を占めるのがクレジットカード決済です。Shopifyでは主に2つのルートがあります。
プランごとの手数料差は以下のとおりです。
| プラン | 国内カード | 海外カード・Amex |
|---|---|---|
| Basic | 3.55% | 3.9% |
| Grow | 3.4% | 3.85% |
| Advanced | 3.25% | 3.8% |
出典:Shopify公式ヘルプ - Shopify Paymentsの手数料
月商が伸びてきたら、上位プランで手数料を節約できるか検算してみてください。詳しくは Shopifyの料金プラン比較 の記事で解説しています。
決済方法を選ぶときのチェックポイント

すべての決済方法を導入する必要はありません。ストアの規模やターゲットに合わせて、必要なものを選びましょう。以下のチェックリストを参考にしてみてください。
- Shopifyペイメントを有効化して取引手数料0%を確保している
- PayPalを有効にして海外顧客にも対応している
- ターゲット層がスマホ中心なら、PayPayやウォレット決済を追加している
- カード未所持の層を想定するなら、コンビニ決済を導入している
- 高額商品を扱うなら、後払いまたは銀行振込を用意している
- 各決済方法の手数料を把握し、利益率に与える影響を計算している
- テストモードで決済フローを一通り確認してから公開している
迷ったらまず 「Shopifyペイメント+PayPal」 の2つだけで始めましょう。これだけでクレジットカード・Apple Pay・Google Pay・Shop Pay・PayPalをカバーできます。お客様からの要望や購入データを見ながら、あとから決済手段を足していけば十分です。
おすすめの決済方法の組み合わせ
ストアの特徴ごとに、おすすめの組み合わせパターンをまとめました。
よくある質問
はい、個人事業主でも利用できます。申請時に運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を提出すれば、法人と同様に審査を受けられます。審査は通常1〜2営業日で完了します。
PayPayはKOMOJU経由で導入するのが一般的です。KOMOJUのアカウントを作成し、Shopifyの管理画面「設定」→「決済」→「外部の決済プロバイダー」からKOMOJUを追加。KOMOJU側の設定でPayPayを有効にすれば完了です。詳しくは KOMOJU公式サイト を確認してください。
はい、いつでも変更可能です。管理画面の「設定」→「決済」から、有効化・無効化を切り替えられます。外部プロバイダーについても、連携を解除すればすぐに無効になります。
できます。たとえば「クレカ決済はShopifyペイメント、コンビニ決済はKOMOJU、PayPalも有効」という組み合わせは一般的です。お客様はチェックアウト時にすべての決済方法から選べます。
Shopifyペイメントが最もコスト効率が良いです。取引手数料0%で、クレジットカード手数料もBasicプランで国内3.55%。外部プロバイダーを使うと取引手数料(0.6〜2.0%)が上乗せされるので、まずShopifyペイメントをベースにするのが鉄則です。
Amazonのアカウント情報でそのまま購入できるため、新規顧客の購入ハードルを下げる効果があります。ただし手数料は3.9%とやや高め。Amazonのヘビーユーザーがターゲットに多いなら導入する価値がありますが、そうでなければ優先度は低めです。
まとめ
Shopifyの決済設定は、やるべきことがシンプルです。
- 01まず Shopifyペイメント を有効化する(取引手数料0%、クレカ+ウォレット決済をカバー)
- 02PayPal を追加して海外顧客にも対応する
- 03ターゲット層に合わせて PayPay・コンビニ・後払い を追加する
- 04テストモードで一通り動作確認してから公開する
決済方法を増やせば増やすほどカゴ落ちは減りますが、管理の手間とコストも増えます。最初からすべてを揃える必要はありません。お客様の購入データを見ながら、足りないものを足していく。それがいちばん合理的な進め方です。
決済まわりの設定ができたら、ストア全体の構築も進めていきましょう。
この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

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