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Pepinby SHIN
Shopify2026-04-054分で読めます

ShopifyのURLリダイレクト設定でSEO評価を守る方法

ShopifyのURLリダイレクト設定でSEO評価を守る方法
URLリダイレクトのイメージ

「商品を削除したら、検索からのアクセスが急に減った」

ネットショップを運営していると、商品の入れ替えやURLの変更はどうしても避けられません。でも、そのとき URLリダイレクト を設定しないまま放置してしまうと、せっかく積み上げたSEO評価がゼロになってしまうことがあります。

わたしもストア運営に携わっていたとき、季節限定商品を削除するたびに「このページのSEO評価、もったいないな」と感じていました。リダイレクトを正しく設定するだけで、評価をそのまま引き継げると知ったときは本当に助かりました。

この記事では、ShopifyでURLリダイレクトを設定する方法と、SEO評価を守るためのポイントをわかりやすく解説します。

301リダイレクト

あるURLへのアクセスを、別のURLへ恒久的に転送する仕組みです。検索エンジンに「このページは完全に移動しました」と伝えるため、旧URLが持っていたSEO評価の大部分が新URLへ引き継がれます。

URLリダイレクトが必要になるタイミング

「リダイレクトっていつ設定するの?」と思う方も多いかもしれません。実は、ショップ運営では意外と頻繁にリダイレクトが必要になります。

  • 販売終了した商品ページを削除するとき
  • 商品やコレクションのURLハンドルを変更したとき
  • 他プラットフォームからShopifyへ移行したとき
  • ブログ記事のURLを整理・統合したとき
  • サイト構造を大幅にリニューアルしたとき

こうした場面でリダイレクトを忘れると、ユーザーは 404エラーページ にたどり着いてしまいます。せっかく検索から来てくれたお客さんを逃すだけでなく、検索エンジンからの評価も下がってしまうのです。

34%
SEO評価の損失
リダイレクト未設定で失われるリンクエクイティの割合
10秒以内
離脱の速さ
404ページに到達したユーザーの大半が即離脱

出典:Moz - Redirection & SEO Best PracticesGoogle Search Central - Manage your URLs with redirects

Shopifyでリダイレクトを設定する手順

Shopifyの管理画面から、コードを書かずに簡単にリダイレクトを設定できます。

  1. 1

    管理画面からURL リダイレクトを開く

    Shopify管理画面で 「オンラインストア」→「メニュー」 に進みます。ページ上部にある 「URLリダイレクト」 のリンクをクリックしてください。

    ここがリダイレクトを一覧管理する画面になります。

  2. 2

    リダイレクト元のURLを入力する

    「URLリダイレクトを作成」 ボタンをクリックします。「リダイレクト元」の欄に、転送したい旧URLのパス部分を入力します。

    たとえば、https://your-store.com/products/old-item を転送したい場合は /products/old-item と入力します。ドメイン部分は不要です。

  3. 3

    リダイレクト先のURLを入力して保存

    「リダイレクト先」の欄に、新しいURLのパスを入力します。関連性の高い商品ページやコレクションページを指定しましょう。

    入力が終わったら 「リダイレクトを保存」 をクリックすれば完了です。

Shopifyでは、商品やブログ記事のURLハンドルを管理画面から変更すると、 自動的にリダイレクトが作成される 設定になっています。「SEO設定」セクションでURLを変更する際に「URLリダイレクトを作成する」チェックボックスがONになっていることを確認してください。

CSVで一括インポートする方法

商品数が多いストアや、他プラットフォームからの移行時には、リダイレクトを1件ずつ設定するのは現実的ではありません。ShopifyはCSVファイルによる一括インポートに対応しています。

  1. 1

    CSVファイルを準備する

    2列構成のCSVファイルを作成します。1列目が Redirect from(旧URL)、2列目が Redirect to(新URL)です。パスのみを記載してください。

    Redirect from,Redirect to
    /products/old-item,/products/new-item
    /collections/summer-2025,/collections/summer-2026
    /blogs/news/old-post,/blogs/news/new-post
    
  2. 2

    管理画面からインポートする

    URLリダイレクト画面の 「インポート」 ボタンからCSVファイルをアップロードすれば、一括で登録できます。

CSVインポート時、パスの先頭に スラッシュ(/) が必要です。products/old-item ではなく /products/old-item と記載してください。スラッシュがないとエラーになります。

リダイレクト設定で失敗しないためのポイント

リダイレクトは設定するだけでなく、正しく運用することが大切です。

削除した商品ページを、とりあえずトップページにリダイレクトするのは避けましょう。Googleは「関連性の低いリダイレクト」を ソフト404 として扱うことがあり、SEO効果が薄れます。同じカテゴリの商品ページや、関連するコレクションページへ転送するのがベストです。

旧URL A → 旧URL B → 新URL C のように、リダイレクトが連鎖する状態を「リダイレクトチェーン」と呼びます。チェーンが長くなるとページの読み込みが遅くなり、SEO評価の伝達も弱まります。常に最終的な宛先へ直接転送するようにしましょう。

ストアの規模が大きくなると、リダイレクトの数も増えていきます。半年に1回程度は、不要なリダイレクト(すでにインデックスから外れた旧URLなど)を整理すると管理しやすくなります。

リダイレクト設定後の確認チェックリスト

設定したら、必ず動作確認をしましょう。

  • ブラウザで旧URLにアクセスし、正しいページに転送されるか確認
  • Google Search Consoleの「URL検査」で旧URLの状態を確認
  • リダイレクトチェーンが発生していないか確認
  • モバイル端末でも正しく転送されるか確認

Google Search Consoleの 「URL検査」 ツールを使うと、旧URLが正しく301リダイレクトとして認識されているかを確認できます。「ページはインデックスに登録されていません」と表示され、リダイレクト先のURLが示されていれば正常です。

まとめ

URLリダイレクトは地味な作業ですが、ストアのSEO評価を守るためにとても重要です。商品の入れ替えやURL変更のたびに、リダイレクトをセットで設定する習慣をつけておけば、検索順位を落とす心配がなくなります。

Shopifyなら管理画面からかんたんに設定できますし、CSVインポートで一括処理もできます。まだリダイレクトを意識していなかった方は、今日からぜひ取り入れてみてください。

URLを変更・削除するときは、必ずリダイレクトをセットで設定する。これだけ覚えておけば、SEO評価を無駄にすることはありません。

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この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

SHIN

この記事の執筆者

SHIN

Pepin代表、Webエンジニアとして10年以上の経歴を持ち、
Shopifyアプリ・ストア開発 / webサービス開発 / メディア運営などマルチに活動。

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