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Pepinby SHIN
Shopify2026-04-052026-04-104分で読めます
Shopify商品管理バリエーション

Shopify商品バリエーション設定の完全ガイド — サイズ・カラー・素材の管理方法

Shopify商品バリエーション設定の完全ガイド — サイズ・カラー・素材の管理方法

このチュートリアルのゴール: Shopifyの商品にサイズ・カラーなどのバリエーション(バリアント)を設定し、各バリアントに個別の価格・在庫・SKUを管理できる状態にします。所要時間は約10分です。

「Tシャツを3色×4サイズで売りたいんだけど、バリエーションってどう設定すればいいの?」。Shopifyをはじめたばかりの方から、よくこんな相談をいただきます。

わたし自身、EC運営を始めたころにバリエーション設定で何度もつまずきました。オプション名の付け方、在庫の紐づけ、上限に引っかかったときの対処。地味だけど、ここをしっかり押さえておくと日々の運営がぐっと楽になります。

前提条件

始める前に、以下を確認してください。

  • Shopifyアカウントを持っている(無料体験中でもOK)
  • 商品が1つ以上登録されている(または新規商品を作成する準備ができている)
  • バリエーションの種類(サイズ、カラーなど)を事前に決めている
バリアント(Variant)

Shopifyにおける「バリアント」とは、1つの商品に対するサイズ・カラー・素材などの組み合わせのことです。たとえば「Tシャツ / Mサイズ / ブラック」が1つのバリアントになります。各バリアントに個別の価格・在庫・SKUを設定できます。詳しくは Shopify公式ヘルプ(バリアントの追加) を参照してください。

押さえておくべき数字

2,048
1商品あたりの最大バリアント数
2025年10月のアップデートで100→2,048に拡大

出典:Shopify公式ブログ(2048 Variants)

以前は1商品あたり最大100バリアントまでという制限がありましたが、2025年10月のアップデートで 2,048バリアント に大幅拡張されました。ただし オプション(属性カテゴリ)は最大3つまで という制限は変わっていません。たとえば「サイズ」「カラー」「素材」の3つが上限です。

バリアントの設定手順

実際にバリアントを追加してみましょう。ここでは「Tシャツにサイズとカラーを設定する」例で進めます。

  1. 1

    商品編集画面を開く

    管理画面の「商品管理」から対象の商品を選択するか、新規商品を作成します。

  2. 2

    「バリアント」セクションでオプションを追加

    商品編集画面を下にスクロールし、「バリアント」セクションの「オプションを追加」をクリックします。

    「バリアント」セクションが見つからない場合は、商品がすでに「シンプル商品」として保存されている可能性があります。「オプションを追加」ボタンが表示されているか確認してください。

  3. 3

    オプション名と値を入力する

    オプション名に「サイズ」と入力し、値として「S」「M」「L」「XL」を追加します。続けて2つ目のオプション「カラー」を追加し、「ブラック」「ホワイト」「ネイビー」などの値を入力します。

  4. 4

    バリアントごとの価格・在庫を設定する

    オプションの組み合わせごとにバリアントが自動生成されます。各バリアントの価格・SKU・在庫数を個別に設定しましょう。

    在庫追跡を必ず「オン」にしてください。オフのままだと、在庫が0でもお客様が購入できてしまい、売り越しの原因になります。

  5. 5

    バリアントごとに画像を紐づける

    カラーバリアントがある場合は、各バリアントに対応する画像を設定しましょう。お客様がカラーを切り替えたときに、画像も連動して切り替わるようになります。

  6. 6

    保存して確認する

    設定が完了したら「保存」をクリック。ストアのプレビューで、お客様にどう見えるか確認しておくと安心です。

オプション設計のコツ

バリアントの組み合わせは掛け算で増えていきます。たとえば、サイズ4種 × カラー5色 × 素材3種 = 60バリアント。設計段階で組み合わせ数を意識しておくことが大切です。

  • オプションは最大3つまで。「サイズ」「カラー」+もう1つに絞る
  • 実際に販売する組み合わせだけを有効にし、不要なバリアントは削除する
  • SKUの命名規則を先に決めておく(例:TS-BLK-M)
  • バリアントごとに画像を紐づけて、カラー選択時に画像が切り替わるようにする
  • 価格が異なるバリアントがある場合は「○○円〜」の表示になることを理解しておく

オプション名は「サイズ」「カラー」「素材」のように、お客様が直感的に理解できる名前をつけましょう。「Option 1」のままだと、購入画面で何を選べばいいか分からなくなります。

3オプションの上限を超えたいとき

「サイズ」「カラー」「素材」に加えて「長さ」や「刺繍の有無」など、4つ目以降のオプションが必要になるケースもあります。そんなときの対処法をまとめました。

Shopifyの Combined Listings 機能を使えば、複数の商品を1つの商品ページにまとめて表示できます。たとえばカラーごとに別商品として登録し、それらを1つのリスティングとして結合することで、実質的にオプション数の制限を回避できます。

メリット: 追加費用なし。Shopify標準機能。 デメリット: 商品管理がやや複雑になる。

詳しくは Shopify公式ヘルプ(Combined Listings) を確認してください。

トラブルシューティング

運営の現場でよく見かけるミスとその対策をまとめました。

  • 在庫追跡をオンにし忘れて、売り切れ商品が購入されてしまう → バリアント作成直後に在庫設定を確認
  • バリアントごとの画像設定を忘れて、どのカラーを選んでも同じ写真が出る → 画像の紐づけを保存前にプレビューで確認
  • オプション値の表記揺れ(「ブラック」と「黒」が混在)で在庫管理が煩雑になる → 命名ルールをスプレッドシートで事前に定義
  • SKUを設定せず、外部連携(物流・会計ソフト)でトラブルが起きる → SKU命名規則を先に決めてから設定

応用 / 次にやること

バリアントの設定ができたら、次は在庫管理とコレクション整理に進みましょう。

バリアント設定の鉄則:「設定する前にオプション設計をしっかり考えること」。どのオプションを使うか、SKUの命名規則はどうするか、不要な組み合わせはないかを整理してから着手すると、あとからの修正が最小限で済みます。

→ Shopifyの商品管理を詳しく知る

→ 在庫管理のベストプラクティス

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

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SHIN

この記事の執筆者

SHIN

Pepin代表、Webエンジニアとして10年以上の経歴を持ち、
Shopifyアプリ・ストア開発 / webサービス開発 / メディア運営などマルチに活動。

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