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Pepinby SHIN
Shopify2026-04-053分で読めます

How to Use Shopify Draft Orders

How to Use Shopify Draft Orders
下書き注文・手動注文のイメージ

ネットショップの注文は、すべてがお客様のセルフサービスで入るわけではありません。

「電話で注文を受けたい」「見積もりを出してから決済してもらいたい」「特別価格で対応したい」。こんな場面、EC運営をしていると意外と多いですよね。

そんなときに頼りになるのが、Shopifyの 下書き注文(Draft Orders) です。

下書き注文(Draft Orders)

ストアオーナーが管理画面から手動で作成する注文のことです。商品・価格・配送先を自由に設定でき、お客様に請求書メールを送って決済してもらうことも、その場で決済を完了させることもできます。詳しくは Shopify公式ヘルプ を参照してください。

下書き注文はどんなときに使う?

下書き注文は「通常のカート購入では対応しきれないケース」をカバーする機能です。実際の活用場面を見てみましょう。

電話・メール注文
見積もり対応
B2B・卸売取引
SNS経由の注文
サンプル・社内注文
特別割引の適用
約40%
B2B取引でオフライン注文が占める割合
EC化が進んでも電話・メール経由の注文は根強く残っている

出典:McKinsey & Company - The new B2B growth equation

下書き注文の作成手順

実際に下書き注文を作成する流れを、ステップごとに解説します。

  1. 1

    管理画面から「注文管理」→「下書き注文」を開く

    左サイドバーの 注文管理 をクリックし、 下書き注文 タブを選択します。右上の 下書き注文を作成する ボタンをクリックしてください。

  2. 2

    商品を追加する

    検索バーから商品を探して追加します。 カスタム商品 を選べば、未登録の商品でも名前と価格を入力するだけで追加できます。数量の変更もここで行います。

  3. 3

    お客様情報を設定する

    既存のお客様を検索するか、新規のお客様情報を入力します。配送先住所もここで確認・修正できます。

  4. 4

    割引や送料を調整する

    必要に応じて割引(金額指定・パーセント指定)を適用します。送料も カスタム送料 として自由に設定できます。

  5. 5

    注文を確定する

    内容を確認したら、 請求書を送信 するか、 決済を受け付ける か、 支払い済みとしてマーク するかを選びます。

下書き注文で追加した商品は、注文が確定した時点で在庫から引かれます。下書きの段階ではまだ在庫に影響しないので、見積もり段階で在庫が減ってしまう心配はありません。

決済方法の3つの選択肢

下書き注文を作成したあと、決済の処理方法は3パターンから選べます。

お客様のメールアドレス宛に請求書リンクを送信します。お客様はリンクをクリックし、通常のチェックアウト画面でクレジットカードなどの決済方法を選んで支払います。見積もり対応やB2B取引で最もよく使われるパターンです。

クレジットカード情報を管理画面に直接入力して、その場で決済を完了させます。電話注文など、お客様と直接やりとりしながら処理する場合に便利です。PCI DSSの観点から、カード情報は必ずお客様の同意を得てから入力してください。

銀行振込や現金払いなど、Shopify外で決済が完了している場合に使います。社内注文や取引先との掛け払いでも活用できます。

B2B・卸売での活用ポイント

下書き注文は、B2B取引や卸売対応と特に相性が良い機能です。

  • 取引先ごとの 卸売価格 を手動で適用できる
  • 大口注文の ボリュームディスカウント を柔軟に設定できる
  • 請求書送信で 掛け払い のようなワークフローが組める
  • タグ をつけてB2B注文を通常注文と区別して管理できる
  • メモ 欄に取引条件や担当者情報を記録できる

Shopify Plusをお使いの場合は、B2B専用の卸売チャネルや価格リスト機能も利用できます。下書き注文と組み合わせることで、さらに本格的なB2B運営が可能になります。

運用で気をつけたいこと

下書き注文はとても便利ですが、運用上いくつか意識しておきたいポイントがあります。

下書きのまま放置された注文がたまりがちです。週に1回は下書き注文の一覧を確認して、不要なものは削除する習慣をつけましょう。

  • 請求書の有効期限 に注意してください。送信後にお客様が支払わないまま時間が経つと、在庫状況が変わっている可能性があります
  • 税金の計算 はお客様の配送先住所に基づいて自動計算されます。住所の入力を忘れると正確な税額が反映されません
  • 下書き注文から確定した注文にも、通常の注文と同じように フルフィルメント処理 が必要です。発送漏れに注意しましょう
  • Shopify Flowとの連携 で、下書き注文の作成や確定をトリガーにした自動化も可能です

まとめ

下書き注文は、ECの裏側で発生する「イレギュラーだけど大切な注文」をスマートに処理するための機能です。

電話注文、見積もり対応、B2B取引、社内利用。こうした場面に柔軟に対応できるのは、Shopifyの大きな強みのひとつだと思います。

まだ下書き注文を使ったことがないという方は、まずはテストで1件作ってみてください。操作はとてもシンプルなので、すぐに業務に取り入れられるはずです。

→ Shopifyで下書き注文を試してみる

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

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