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Pepin
Shopify2026-03-285分で読めます
Shopifyお問い合わせ運営ノウハウ

How to Set Up a Contact Form on Shopify

How to Set Up a Contact Form on Shopify

ネットショップを運営していると、お客様から「この商品のサイズ感を教えてほしい」「納期はどのくらい?」といった問い合わせが必ず届きます。

わたしがストア運営に関わっていたとき、フォームの項目を少し工夫するだけで問い合わせの質がぐっと変わった経験があります。「何について聞きたいか」を選択式にするだけで、やりとりの回数が減って対応がスムーズになりました。

こうした声に対応する窓口がなければ、お客様は不安を抱えたまま離脱してしまいます。逆に、気軽に質問できる場所があるだけで、購入率はぐっと上がるものです。

うれしいことに、Shopifyには お問い合わせフォームのテンプレート が最初から用意されています。コードを書かなくても、数分で設置できます。

この記事では、標準機能を使った設置手順から、項目の追加、スパム対策、予約サイトでの活用法まで、まるごと解説していきます。

お問い合わせフォームとは?

Webサイトに設置する入力フォームで、訪問者が名前・メールアドレス・メッセージなどを入力して送信できる仕組みです。送信内容はストアオーナーのメールアドレスに届きます。

お問い合わせフォームのイメージ

お問い合わせフォームが必要な理由

「SNSのDMで対応してるから大丈夫」と思う方もいるかもしれません。でも、ストアの中にお問い合わせページがあることには、DMとは違うメリットがあります。

信頼感の向上
連絡先が明記されているストアは、お客様に安心感を与えます。特に初めて利用する方にとっては大きな判断材料です。
購入前の不安解消
サイズ・素材・納期など、購入前に確認したいことを気軽に聞ける窓口があると、離脱を防げます。
問い合わせの一元管理
SNSのDMやLINEに分散していた問い合わせを、メールで一元管理できます。対応漏れも防ぎやすくなります。
SEO・法的対応
特定商取引法では連絡先の表示が義務づけられています。問い合わせページがあることで法的要件も満たせます。

標準機能でお問い合わせフォームを設置する手順

フォームの設置手順

Shopifyの標準テーマ(Dawn、Taste、Senseなど)には、あらかじめ 「お問い合わせ」ページのテンプレート が組み込まれています。新しくコードを書く必要はありません。

以下の手順で、すぐにフォームを設置できます。

Shopify管理画面

  1. 1

    管理画面から「ページ」を作成する

    Shopify管理画面の左メニューから オンラインストア → ページ を開きます。右上の「ページを追加」をクリックしてください。
  2. 2

    テンプレートを「contact」に変更する

    ページ作成画面の右側にある「テーマテンプレート」のドロップダウンを開き、 「contact」 を選択します。これだけで、名前・メールアドレス・メッセージの入力欄が自動で表示されます。
  3. 3

    タイトルと説明文を入力する

    ページタイトルに「お問い合わせ」と入力します。本文エリアには、返信までの目安時間や営業時間など、お客様に伝えたい情報を書いておくと親切です。
  4. 4

    ページを保存して公開する

    右上の「保存」をクリックすれば完了です。作成したページは自動的に公開されます(非公開にしたい場合は「公開日」の設定で調整できます)。
  5. 5

    ナビゲーションにリンクを追加する

    フォームを設置しただけでは、お客様がたどり着けません。 オンラインストア → メニュー から、ヘッダーやフッターのナビゲーションに「お問い合わせ」ページへのリンクを追加しましょう。

テンプレートを「contact」に切り替えるだけでフォームが表示される仕組みです。コードの編集は一切不要なので、初心者の方でも安心して設置できます。

出典:Shopify公式ヘルプ — お問い合わせページの追加

ページ作成
テンプレート選択
内容入力
公開

受信先メールアドレスの設定

お問い合わせフォームから送信された内容は、ストアの 「送信元メールアドレス」 に届きます。

初期設定では、Shopifyアカウント作成時に使ったメールアドレスが設定されています。別のアドレスで受け取りたい場合は、以下の手順で変更できます。

  1. 01

    設定画面を開く

    管理画面の左下にある 設定 をクリックします。
  2. 02

    「ストアの詳細」を選択する

    設定メニューから ストアの詳細 を開きます。
  3. 03

    送信元メールアドレスを変更する

    「ストアの連絡先」セクションにある 「送信元メールアドレス」 を、お問い合わせ対応に使いたいアドレスに変更して保存します。

送信元メールアドレスを変更すると、注文確認メールなど他の通知メールの送信元も一緒に変わります。お問い合わせ専用のアドレスで受け取りたい場合は、後述するアプリの利用を検討してください。

出典:Shopify公式ヘルプ — ストアの詳細設定

フォームに項目を追加したい場合

標準のお問い合わせフォームは「名前」「メールアドレス」「メッセージ」の3項目だけです。シンプルで使いやすい反面、「電話番号」「注文番号」「問い合わせカテゴリ」など、追加の情報が欲しい場面もあるでしょう。

項目を追加するには、大きく分けて2つの方法があります。

Liquidテンプレートを編集する
テーマのコード(Liquid)を直接編集して、フォームにHTMLの入力欄を追加する方法です。無料で対応できますが、HTMLやLiquidの基礎知識が必要になります。テーマのアップデート時に上書きされる可能性がある点にも注意が必要です。
フォーム系アプリを使う
Shopifyアプリストアのフォームビルダーアプリを使えば、ドラッグ&ドロップで項目を追加できます。コードの知識は不要で、送信先メールの分岐やバリデーション(入力チェック)も柔軟に設定できます。

Liquidを編集する場合の注意点

テーマのコードを編集する場合は、必ず テーマを複製してバックアップを取ってから 作業してください。

オンラインストア → テーマ → アクション → 複製 でテーマのコピーを作成できます。編集するファイルは、テーマの templates/page.contact.liquid(または sections/ 配下のcontactセクションファイル)です。

Liquidの編集に不安がある方は、無理をせずアプリを使うことをおすすめします。テーマのコードを壊してしまうと復旧に時間がかかることがあります。

出典:Shopify公式ヘルプ — テーマコードの編集

おすすめのフォーム系アプリ

コードを書かずに項目を追加したい場合は、アプリを使うのが手軽です。Shopifyアプリストアにはさまざまなフォームビルダーアプリがあります。

  • ドラッグ&ドロップで項目を追加できる
  • ファイル添付(画像アップロード)に対応
  • 問い合わせカテゴリごとに送信先メールを分岐できる
  • 自動返信メールを設定できる
  • スパム対策機能が組み込まれている

代表的なアプリとして、Powerful Contact Form BuilderPageFlyHulk Form Builder などがあります。無料プランが用意されているものも多いので、まずは試してみるとよいでしょう。

スパム対策 — reCAPTCHAの設定

お問い合わせフォームを設置すると、ボット(自動プログラム)による迷惑メッセージが届くことがあります。放置すると、本当のお客様からの問い合わせが埋もれてしまいます。

Shopifyには Google reCAPTCHA が標準で組み込まれており、管理画面から有効化するだけでスパムを大幅に減らせます。

  1. 1

    設定画面を開く

    管理画面の 設定 → オンラインストア を開きます。
  2. 2

    スパム対策を有効にする

    「スパム保護」のセクションで Google reCAPTCHA を有効にする にチェックを入れます。

サロンオーナーがPCを操作している様子

hCaptchaを有効にしても、通常のお客様の操作には影響しません。Googleが自動的にボットかどうかを判定し、怪しいアクセスにだけ認証チャレンジを表示する仕組みです。

出典:Shopify公式ヘルプ — reCAPTCHAでスパム対策

予約サイトでのお問い合わせフォーム活用

予約サイトでのフォーム活用

ECサイトだけでなく、サロンや教室、コンサルティングなど 予約制のサービス を運営している場合、お問い合わせフォームはさらに重要な役割を果たします。

予約前の相談窓口
「自分に合うメニューがわからない」「初めてで不安」といった方が、予約する前に気軽に質問できる場所になります。
カスタムオーダーの受付
既存のメニューにない要望(特別なヘアカラー、アレルギー対応など)を事前にヒアリングできます。
法人・団体からの問い合わせ
企業の福利厚生やイベント出張など、通常の予約フローでは対応しにくい案件の受け口になります。
予約後のフォローアップ
予約内容の変更やキャンセル、アフターケアに関する相談など、予約後のコミュニケーションにも活用できます。

予約サイトでは、お問い合わせページに営業時間やアクセス情報もあわせて掲載しておくと、お客様にとって便利なページになります。

予約サイト自体の構築方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

→ Shopifyでサロンの予約サイトを作る完全ガイド

お問い合わせページをもっと良くするコツ

フォームを設置したあとは、少しの工夫で対応品質がぐっと上がります。

「24時間以内に返信します」「営業日2日以内にご連絡します」など、目安を書いておくだけで、お客様の不安を軽減できます。実際に返信が遅れる場合も、自動返信メールで受付完了を伝えておくと安心感が違います。
同じ質問が繰り返し届く場合は、FAQページを作って誘導すると効率的です。お問い合わせページの本文に「よくある質問はこちら」とリンクを入れておくだけで、問い合わせ件数を減らせます。
入力項目が多すぎると、途中で離脱されてしまいます。まずは「名前」「メールアドレス」「メッセージ」の3項目で始めて、本当に必要な情報だけを追加するのがおすすめです。
お客様の多くはスマートフォンからアクセスします。フォームの入力欄が小さすぎないか、送信ボタンが押しやすいかを、実際にスマホで確認しましょう。

まとめ

Shopifyのお問い合わせフォームは、標準テーマのテンプレートを使えば 数分で設置 できます。

  • ページ作成時にテンプレートを「contact」にするだけ
  • 受信先は「ストアの詳細」から変更できる
  • 項目を増やしたい場合はLiquid編集またはアプリを利用
  • reCAPTCHAでスパム対策も標準で対応可能
  • 予約サイトでは相談窓口やカスタムオーダーの受付にも活用

まだお問い合わせページを用意していない方は、今日さっそく設置してみてください。お客様が安心して買い物できる環境を整えることが、長く愛されるストアづくりの第一歩です。

→ Shopifyを無料で試してみる

→ Shopifyの始め方ガイドを読む

→ Shopify管理画面の使い方を確認する

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

Shopifyお問い合わせ運営ノウハウ初心者向け
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SHIN

この記事の執筆者

SHIN

Pepin代表、Webエンジニアとして10年以上の経歴を持ち、
Shopifyアプリ・ストア開発 / webサービス開発 / メディア運営などマルチに活動。

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