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Pepinby SHIN
Shopify2026-04-074分で読めます
EC運営セール

Summer EC Sales Strategy Guide

Summer EC Sales Strategy Guide
夏のオンラインショッピングのイメージ

夏はECサイトにとって、実は大きなチャンスが眠っている季節です。

「夏は売上が落ちる」と思い込んでいる方も多いかもしれません。でも、サマーセール、暑さ対策グッズ、お中元。切り口を変えるだけで、しっかり売上を作れる時期なんです。

わたし自身、以前の職場でECストアを運営していたとき、夏の施策を本気で取り組んだ年とそうでない年では、7月〜8月の売上に 1.5倍以上の差 が出ました。準備の有無がそのまま結果に直結する季節です。

この記事では、夏のECサイト施策を「サマーセール」「暑さ対策商品」「お中元」の3軸で解説します。

夏のEC市場はどのくらい動いている?

まず、数字で夏のEC市場を確認しておきましょう。

8,086億円
お中元・夏ギフト市場規模
コロナ後も堅調に推移する夏ギフト需要
7〜8月
アパレルEC最大のセール時期
夏物クリアランスで年間最高の割引率
35%増
冷感グッズの検索ボリューム伸び率
猛暑化で暑さ対策商品への需要が年々拡大

出典:矢野経済研究所 ギフト市場に関する調査(2025年)

出典:経済産業省 電子商取引に関する市場調査(2024年)

夏ギフト市場は依然として大きく、加えて猛暑化の影響で暑さ対策商品の需要は年々高まっています。この2つの流れをうまく掴めるかどうかが、夏のEC売上を左右します。

夏のEC施策スケジュール

夏の商戦は意外と早くから動き出します。以下のスケジュールを目安にしてみてください。

  1. 5月下旬

    お中元特集ページの準備開始。ギフトラッピング・のし対応の確認
  2. 6月上旬

    お中元の先行予約・早割キャンペーン開始
  3. 6月下旬

    暑さ対策商品の特集ページを公開。夏物新商品のプロモーション
  4. 7月上旬

    サマーセール告知開始。メルマガ・SNSで事前告知
  5. 7月中旬〜8月

    サマーセール本番。夏物クリアランスも並行して実施

Shopifyの 自動ディスカウント機能 を使えば、セールの開始・終了日時を事前にスケジュールできます。7月1日0時にセール自動開始、といった設定が管理画面から簡単にできるので、当日バタバタする必要がありません。

施策1:サマーセールの企画と設定

ショッピングのイメージ

サマーセールはECサイトにとって夏最大の売上チャンスです。ただし「全品20%オフ」のような雑なセールでは利益を削るだけに終わってしまいます。

  1. 1

    セールの目的を明確にする

    在庫処分なのか、新規顧客の獲得なのか、リピーターの活性化なのか。目的によって割引率や対象商品が変わります。
  2. 2

    対象商品を絞り込む

    夏物の在庫消化が目的なら、秋に持ち越したくない商品を中心にセレクトします。全品セールより「厳選アイテムを大幅値引き」の方がお得感が伝わります。
  3. 3

    期間と段階を設計する

    「第1弾:20%オフ → 第2弾:30%オフ → 最終:50%オフ」のように段階を設けると、早期購入のインセンティブが生まれます。
  4. 4

    事前告知で期待感を作る

    セール開始の1〜2週間前からメルマガやSNSで告知しましょう。「お気に入り登録しておくとセール開始時に通知」のような仕掛けも効果的です。

割引率を大きくしすぎると利益を圧迫します。セール前に必ず商品ごとの原価率を確認し、「これ以上は下げない」というラインを決めておきましょう。

施策2:暑さ対策商品の訴求を強化する

猛暑が常態化している日本では、暑さ対策商品の需要は年々高まっています。冷感寝具、ハンディファン、UVカットアイテム。こうした商品を扱っているなら、夏は最大の勝負時です。

  • 商品ページに「使用シーン」の写真を追加する(通勤時、アウトドアなど)
  • 「猛暑対策」「熱中症予防」などの季節キーワードをタイトル・説明文に追加する
  • 暑さ対策商品の専用コレクションページを作成する
  • 「スタッフが実際に使ってみた」レビュー記事をブログに掲載する
  • まとめ買い割引を設定する(冷感タオル3枚セットで10%オフなど)

暑さ対策商品は「今すぐ欲しい」という緊急性の高い需要です。 即日発送翌日届く といった配送スピードをアピールすると、コンバージョン率が大きく上がります。

施策3:お中元需要を取り込む

ギフト配送のイメージ

お中元は6月〜8月のギフト需要の中核です。食品、飲料、日用品など幅広いカテゴリにチャンスがあります。

  1. 01

    のし・包装対応を整える

    お中元は「贈り物」です。のし紙の種類(御中元、暑中御見舞)や包装対応は必須。Shopifyではカート画面のカスタムフィールドで、のしの表書きや名入れを受け付けられます。
  2. 02

    価格帯別コレクションを用意する

    お中元の相場は3,000円〜5,000円がボリュームゾーン。「3,000円以下」「5,000円以下」「1万円以上」といった価格帯別コレクションがあると、お客さまが選びやすくなります。
  3. 03

    配送日指定に対応する

    お中元は届ける日が重要です。配送日指定ができることを商品ページで明記しましょう。地域ごとの贈答時期(関東は7月上旬、関西は8月上旬)への配慮も大切です。

よくある質問

7月上旬〜中旬のスタートが一般的です。ただし、事前告知は6月中旬から始めておくのがおすすめです。「セールまであと◯日」のカウントダウンをサイトに表示すると、期待感を高められます。

問題ありません。ただし、お中元はギフト(贈り物)需要、サマーセールは自分用の購入需要と、ターゲットが異なります。コレクションやバナーを分けて、それぞれの導線を明確にしましょう。

猛暑のピークは7月下旬〜8月上旬です。この時期に在庫切れを起こさないことが最重要です。前年の販売データがあれば参考にしつつ、天気予報で猛暑が予想される年は多めに仕入れておくのが安全です。

夏のEC施策チェックリスト

最後に、この記事の内容をチェックリストにまとめました。ひとつずつ確認しながら進めてみてください。

  • サマーセールの目的・対象商品・割引率を決めた
  • セールのスケジュール(告知開始日・セール開始日・終了日)を設定した
  • 暑さ対策商品の専用コレクションページを作成した
  • 商品ページに季節キーワード(猛暑対策・冷感など)を追加した
  • お中元用のギフトラッピング・のし対応を確認した
  • 価格帯別のお中元コレクションを用意した
  • メルマガ・SNSでの事前告知スケジュールを組んだ

夏の施策は「早めの準備」がすべてです。この記事を読んでいる今から動き始めれば、十分に間に合います。ひとつずつ着実に準備を進めて、夏の売上を最大化していきましょう。

→ Shopifyでサマーセールを設定する

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

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