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Pepinby SHIN
Shopify2026-03-276分で読めます

How to Migrate from STORES Reserve to Shopify + Marutto Yoyaku

How to Migrate from STORES Reserve to Shopify + Marutto Yoyaku
情報にもとづいた意思決定のイメージ

「STORES予約の月額が上がった」「物販も始めたいのにうまく連携できない」「決済手数料がじわじわ効いてきた」

そんなお悩みをお持ちの、個人サロンや教室のオーナーさんはいないでしょうか。

STORES予約は使いやすい予約システムですが、事業が成長するにつれ、手数料の負担やカスタマイズの限界が見えてくることがあります。
特に物販やコース販売を一緒にやりたい場合、予約専用のSaaSでは対応しきれない場面が出てきます。

この記事では、STORES予約から Shopify+まるっと予約 に移行するための具体的な手順と、見落としがちな注意点をまとめました。
「乗り換えたいけど、何から始めればいいかわからない」という方に向けた実践ガイドです。

本記事は移行の一般的な手順をまとめたものです。事業の規模や業種により最適な手順は異なります。不安な場合はShopify Expertや各サービスのサポートへの相談もご検討ください。

STORES予約・RESERVA・Shopifyの料金・機能を比較したい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

→ 【料金比較】STORES予約・RESERVA vs Shopify — コストと自由度を徹底比較

なぜSTORES予約から移行を検討するのか

まず、移行を考える代表的な理由を整理しておきます。

STORES予約の課題
決済手数料が4.9%+99円/件と高め
テンプレート内の調整のみ。デザインの自由度が低い
物販は別サービス。在庫・顧客データが分断される
Shopify移行で解決できること
決済手数料3.4%(Shopify Payments)
テーマを自由にカスタマイズ可能
予約+物販を1サイトで一元管理

とくに 決済手数料の差 は、売上が大きくなるほど無視できません。

約18万円
決済手数料の年間差額(月売上100万円の場合)
STORES予約 4.9% vs Shopify Payments 3.4%の差。5年で約90万円の差額に。

出典:STORES予約 料金プランShopify Payments 手数料(2026年3月閲覧)

もちろん、STORES予約には国内実績や使いやすさといった強みがあります。移行にはコストも手間もかかるので、「今の課題が移行で解決するか」を冷静に判断することが大切です。

移行の全体像:6つのステップ

STORES予約からShopify+まるっと予約への移行は、以下の流れで進めます。

  1. 1

    Shopifyストアを開設する

    Shopifyの無料体験に登録し、ストアの基本設定(ストア名・ドメイン・決済設定)を済ませます。独自ドメインがある場合はこのタイミングで接続しておきましょう。

  2. 2

    まるっと予約をインストールする

    Shopify App Storeから「まるっと予約」をインストール。まずは無料プランで動作確認するのがおすすめです。

  3. 3

    予約メニューを再構築する

    STORES予約で設定していたメニュー(サービス名・料金・所要時間・スタッフ紐付け)を、まるっと予約側で再作成します。

  4. 4

    顧客データを移行する

    STORES予約からCSVで顧客データをエクスポートし、Shopifyの 顧客管理 にインポートします。

  5. 5

    顧客への告知・予約導線を切り替える

    既存のお客さまに新しい予約ページのURLを案内し、Webサイト・SNS・Googleビジネスプロフィールのリンクを更新します。

  6. 6

    旧サービス(STORES予約)を解約する

    移行完了を確認してから、STORES予約の有料プランを解約します。並行運用期間を1〜2週間設けると安心です。

それぞれのステップを、もう少し掘り下げて解説します。

ウェブサイトのセットアップイメージ

ステップ1:Shopifyストアの開設

Shopifyは 公式サイト から無料体験を始められます。クレジットカードの登録なしで3日間試せるので、まずは触ってみるのが一番です。

設定しておきたい項目は次のとおりです。

  • ストア名・ストアURL
  • 独自ドメインの接続(すでにお持ちの場合)
  • Shopify Paymentsの有効化(決済手数料3.4%)
  • テーマの選択とカスタマイズ
  • 特定商取引法に基づく表記の設定

Shopifyの始め方をもっと詳しく知りたい方はこちら。

→ 初めてのShopify開設ガイド

ステップ2:まるっと予約のインストール

Shopify App Storeで「まるっと予約」と検索し、インストールします。

プラン月額予約件数特徴
Free無料月10件動作確認・テスト用に最適
Standard$19.99月100件スタッフ管理・事前決済・リマインド対応。個人サロンならこれで十分
Pro$49.99月500件複数拠点やスタッフが多い店舗向け

インストール後は、Shopify管理画面の「アプリ」からまるっと予約を開き、初期設定を進めます。

→ まるっと予約を無料でインストール

Shopify管理画面の商品設定

ステップ3:予約メニューの再構築

STORES予約で設定していたメニュー内容を、まるっと予約側で再現します。移行前にSTORES予約の管理画面で以下をスクリーンショットやメモで記録しておくとスムーズです。

  • サービス名・説明文
  • 料金と所要時間
  • 担当スタッフの紐付け
  • 受付可能時間・休業日
  • 事前決済の有無と金額
  • リマインドメールの文面

メニューを丸ごとコピーするだけでなく、このタイミングで 不要なメニューの整理 もしてしまうのがおすすめです。移行は「予約導線を見直すチャンス」でもあります。

ステップ4:顧客データの移行

STORES予約の有料プランでは、顧客データをCSV形式でエクスポートできます。

  1. 移行1週間前

    STORES予約でCSVエクスポート

    管理画面から顧客一覧をCSVダウンロード。名前・メールアドレス・電話番号・来店履歴が含まれます。

  2. 移行5日前

    CSVのフォーマットを調整

    Shopifyのインポート形式に合わせてカラム名を変換します。Shopifyの顧客CSVテンプレートを参考にしてください。

  3. 移行3日前

    Shopifyに顧客データをインポート

    Shopify管理画面の「顧客管理」→「インポート」からCSVをアップロード。重複チェックはメールアドレスで自動的に行われます。

  4. 移行2日前

    インポート結果を確認

    件数の一致、名前やメールアドレスの文字化けがないかを確認します。

STORES予約の 予約履歴(過去の来店記録) はShopifyに自動移行できません。必要な場合はCSVで別途バックアップし、手元に保管しておきましょう。カルテや施術メモも同様です。

顧客データを確認するCRM画面のイメージ

ステップ5:告知と予約導線の切り替え

移行で見落としがちなのが、既存のお客さまへの周知です。予約URLが変わるため、丁寧に告知しないと「予約できない」という問い合わせが殺到します。

  • LINE・メールで「予約ページが変わります」と1〜2週間前に告知
  • STORES予約の予約ページに「新しい予約ページはこちら」のリンクを設置
  • WebサイトのヘッダーやCTAボタンのリンク先を新URLに変更
  • SNSプロフィール(Instagram・X等)のリンクを更新
  • Googleビジネスプロフィールの予約リンクを更新
  • 名刺・チラシなどの紙媒体にQRコードを差し替え

告知のタイミングとしては、 新しい予約ページが完全に動作確認できてから 案内するのがベストです。「まだ準備中」の状態で告知すると混乱を招きます。

移行時の注意点

スムーズに移行するために、事前に押さえておきたいポイントをまとめます。

STORES予約の過去の予約履歴を、Shopifyやまるっと予約にそのままインポートする機能はありません。過去の来店記録が必要な場合は、STORES予約の管理画面からCSVでエクスポートし、スプレッドシート等で保管してください。解約後はデータにアクセスできなくなるため、 解約前のバックアップは必須 です。

STORES予約の予約ページURLと、Shopifyの予約ページURLは異なります。STORES予約のページがGoogle検索に表示されていた場合、URL変更によって一時的に検索順位が下がる可能性があります。ただし、予約ページ単体でSEO流入を得ているケースは少ないため、大きな影響はないことがほとんどです。自社サイトのドメインでShopifyを運営する場合は、メインサイトのSEOには影響しません。

1〜2週間の並行運用がおすすめです。新しいShopifyサイトで予約を受け付けつつ、STORES予約側にも「新しい予約ページへの案内」を残しておきます。STORES予約の既存予約が消化し終わるタイミングで旧サービスを解約するのが安全です。

STORES予約を一度有料プランにしている場合でも、フリープランにダウングレードして一定期間残しておくことは可能です。ただしフリープランでは一部機能が制限されるため、告知用のリンク掲載程度の利用に留めましょう。

STORES予約で利用していたクレジットカード決済は、Shopify Paymentsで改めて設定し直す必要があります。お客さま側のカード情報はセキュリティ上移行できないため、新しい予約時に再入力していただく形になります。

移行成功のイメージ

移行後のメリット

移行の手間を乗り越えた先に、どんな変化があるのか。Shopify+まるっと予約に切り替えたあとに得られるメリットを整理します。

STORES予約(移行前)
予約専用サービス
物販は別管理
決済手数料4.9%+99円
テンプレート内のカスタマイズ
Shopify+まるっと予約(移行後)
予約+物販+ブログを1サイトに統合
決済手数料3.4%
テーマを自由にカスタマイズ
顧客データを一元管理

具体的には、次のようなことが実現できます。

予約と物販の一元管理 が最大のメリットです。サロンなら施術予約とホームケア商品の販売を同じサイトで完結できます。教室なら、レッスン予約と教材販売を1つの顧客基盤で管理できます。お客さまにとっても「1つのサイトで全部できる」のは便利です。

決済手数料の削減 は長期的に大きな差を生みます。Shopify Paymentsの手数料は3.4%(Basicプラン)で、追加の取引手数料はかかりません。

デザインの自由度 も見逃せません。Shopifyには無料・有料あわせて数千種類のテーマがあり、ブランドの世界観を反映したサイトを構築できます。コードを編集すれば、完全にオリジナルのデザインも可能です。

サロン向けの予約サイト構築について、もう少し詳しく知りたい方はこちら。

→ Shopify+まるっと予約でサロン予約サイトを作る方法

まとめ

STORES予約からShopify+まるっと予約への移行は、決して難しい作業ではありません。ただし、顧客データのバックアップや告知のタイミングなど、事前の準備が成功の鍵を握ります。

  • Shopifyストア開設 → まるっと予約インストール
  • 予約メニューの再構築(整理のチャンス)
  • 顧客データのCSVエクスポート → Shopifyインポート
  • 予約履歴・カルテは別途バックアップ
  • 顧客への告知は1〜2週間前から。導線を一斉に切り替え
  • 1〜2週間の並行運用後、STORES予約を解約

移行は「手間」ではなく「投資」です。予約と物販を統合し、決済手数料を下げ、自分のブランドにふさわしいサイトを手に入れる。その一歩を踏み出すなら、まずはまるっと予約の無料プランで試してみてください。

→ まるっと予約を無料でインストール

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

SHIN

この記事の執筆者

SHIN

Pepin代表。Shopifyアプリ「まるっと予シリーズ」開発者。Webエンジニアとして10年以上の経歴。
Shopifyアプリ開発・ストア構築 / webサービス開発 / メディア運営 / ストリーマーとしてマルチに活動。

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