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Pepin
Shopify2026-03-28約6分で読めます
Shopifyアプリ運営ノウハウ

5 Checkpoints to Avoid Mistakes When Choosing Shopify Apps

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5 Checkpoints to Avoid Mistakes When Choosing Shopify Apps

Shopifyのアプリストアには 12,000本以上 のアプリが公開されています。配送管理、レビュー、SEO、予約、チャット——やりたいことを検索すれば、似たようなアプリがずらっと並びます。

出典:Shopify App Store

「どれを選べばいいのかわからない」「とりあえず入れたけど、合わなかった」——これ、Shopifyを始めた人の大半が通る道です。

わたしは今Shopifyアプリを開発する側にいますが、だからこそ「このアプリ、ちゃんとメンテナンスされてるのかな」「裏でどれだけサイトに負荷をかけているんだろう」といった視点が気になるようになりました。実際にストアを運営していた頃は、アプリを入れすぎてページの読み込みが遅くなった苦い経験もあります。

でも、事前にチェックすべきポイントさえ知っていれば、失敗はかなり防げます。この記事では、 アプリ選びで後悔しないための5つのチェックポイント と、入れすぎ・削除時の注意点をまとめました。

12,000+
Shopifyアプリストアの公開アプリ数
2026年3月時点
Shopifyアプリストアでアプリを探すイメージ

まず知っておきたい:Shopifyアプリストアの見方

アプリストアでアプリを探すとき、なんとなく検索して上位のものを入れていませんか? 少しだけ見方を変えるだけで、自分に合ったアプリが見つかりやすくなります。

  1. 01

    カテゴリで絞り込む

    トップページのカテゴリ一覧から、目的に合ったカテゴリを選びましょう。「Finding products」「Marketing」「Store design」など大分類で絞ると、関係ないアプリが減ります。
  2. 02

    並び替えを活用する

    検索結果は「Most relevant(関連度順)」がデフォルト。ここを「Most reviews(レビュー数順)」に変えると、実績のあるアプリが上に来ます。
  3. 03

    「Built for Shopify」バッジを確認

    Shopifyが品質基準を満たしたアプリに付与するバッジです。これがあるアプリは、パフォーマンスやセキュリティの基準をクリアしています。
  4. 04

    料金セクションを先にチェック

    アプリ詳細ページの下部に料金プランがあります。無料トライアルの有無、月額の段階、従量課金の有無を最初に確認しておくと、あとで「思ったより高い」とならずに済みます。

出典:Shopify App Store ヘルプ

Shopify管理画面の例

5つのチェックポイント

アプリ選びのチェックリスト

ここからが本題です。アプリを導入する前に、この5つだけは必ず確認してください。

  1. 1

    レビュー数と評価を見る

    レビューは「星の数」だけでなく、 件数と中身 を見ることが大切です。

    星5でもレビューが3件しかなければ、参考にしづらい。逆に星4.5でも500件以上のレビューがあれば信頼度は高いです。

    レビューを読むときは、★1〜2の低評価レビューを優先的にチェックしましょう。「サポートが返ってこない」「テーマが崩れた」など、 実際に困った人の声 が一番参考になります。

    また、レビューの日付にも注目してください。半年以上前のレビューしかないアプリは、開発が止まっている可能性があります。Shopifyは頻繁にアップデートされるので、 メンテナンスが続いているか は重要な判断材料です。

  2. 2

    日本語対応の範囲をチェック

    Shopifyアプリの多くは海外製です。「日本語対応」と書いてあっても、その範囲はアプリによってバラバラ。

    • 管理画面が日本語で操作できるか
    • お客様に見える画面(ストアフロント)が日本語表示か
    • 問い合わせ対応が日本語でできるか
    • ヘルプドキュメントやFAQが日本語で用意されているか

    英語アプリでも翻訳ファイルを編集すれば日本語化できるものもありますが、手間がかかりますし、アップデートのたびに対応が必要になることも。 最初から日本語対応のアプリを選ぶのが最も確実 です。

    日本語対応アプリの選び方は「Shopifyの日本語対応アプリだけで始めるEC運営」で詳しくまとめています。

  3. 3

    料金体系を理解する

    Shopifyアプリの料金体系は主に3パターンあります。

    月額固定型
    月額が決まっていて、使い放題。予算が読みやすく、小〜中規模のストアにおすすめ。ただし上位プランでないと必要な機能が使えな
    いことも。
    従量課金型
    注文数やメール送信数などに応じて課金。売上が少ないうちは安いが、成長するとコストが跳ね上がることがある。事前にシミュレーショ
    ンが大事。

    3つ目は 完全無料 のアプリ。Shopify純正アプリ(Shopify Messaging、Shopify Inboxなど)は無料で使えるものが多いので、まずは純正アプリで対応できないか確認するのがおすすめです。

    「無料プラン」と「無料トライアル」は別物です。無料プランは機能制限ありで永続的に使えますが、無料トライアルは期間終了後に有料プランへ自動移行するケースがほとんど。インストール前に必ず確認しましょう。

  4. 4

    サポート体制を確認する

    アプリは導入したら終わりではありません。設定でつまずいたり、トラブルが起きたときに すぐ相談できるか が重要です。

    確認すべきポイントは以下のとおり。

    • 対応チャネル: メール、チャット、電話のどれに対応しているか
    • 対応時間: 日本時間で対応してくれるか(海外アプリだと時差がある)
    • レスポンス速度: レビューに「返信が遅い」というコメントがないか
    • ドキュメント: セットアップガイドやFAQが充実しているか

    特に初心者のうちは、 日本語で質問できるサポート があるだけで安心感が全然違います。

  5. 5

    テーマとの互換性を確認する

    見落としがちですが、最も重要なポイントのひとつです。アプリによっては特定のテーマと相性が悪く、 レイアウトが崩れたり、表示速度が落ちたりする ことがあります。

    • 自分が使っているテーマでの動作確認がされているか
    • アプリの説明ページに対応テーマの記載があるか
    • インストール後にプレビューで表示を確認できるか

    多くのアプリは無料プランや無料トライアルがあるので、 本番公開する前にテスト環境で動作確認 するのがベストです。

    出典:Shopify テーマのカスタマイズ

アプリの入れすぎリスク

サイト速度への影響を測定するイメージ

「便利そう」と思ったアプリを片っ端から入れていくと、あとで痛い目に遭います。

  1. 01

    表示速度の低下

    アプリが追加するJavaScriptやCSSが増えるほど、ページの読み込みが遅くなります。Googleの調査では、読み込みに3秒以上かかるとモバイルユーザーの53%が離脱するとされています。
  2. 02

    月額コストの積み上がり

    1つ月額$10のアプリでも、5つ入れれば月$50。年間で$600です。本当に必要な機能だけに絞りましょう。
  3. 03

    アプリ同士の競合

    似た機能のアプリを複数入れると、JavaScriptが干渉し合ってエラーが出ることがあります。
  4. 04

    管理の手間が増える

    アプリごとに設定画面があるので、数が増えるほど管理が煩雑になります。

出典:Think with Google - Mobile Page Speed

53%
3秒以上の読み込みで離脱するモバイルユーザー
Google調査

目安として、 常時稼働するアプリは5〜10本 に抑えるのがおすすめです。それ以上になったら、本当に使っているか棚卸しをしましょう。

アプリのアンインストール時の注意点

アプリのインストール・アンインストール

「使わなくなったからアンインストールしよう」——その前に、いくつか注意点があります。

アプリによっては、テーマにJavaScriptやLiquidコードを直接追加するものがあります。アプリを削除しても、このコードは自動で消えないケースがほとんど。残ったコードが表示速度を落とし続けたり、レイアウトの不具合を引き起こすことがあります。アンインストール後はテーマのコードエディタを確認し、不要なコードを手動で削除しましょう。

アプリに蓄積されたデータ(レビュー、設定、顧客情報など)は、アンインストールすると消えてしまうことがあります。必要なデータは事前にエクスポートしておきましょう。

月額課金のアプリは、アンインストールしても現在の請求サイクルが終わるまで課金が続く場合があります。Shopifyの管理画面の「設定」→「請求情報」から、アクティブなサブスクリプションを確認しましょう。

Shopify管理画面から「設定」→「アプリと販売チャネル」→ 対象アプリの「アンインストール」ボタンで削除できます。詳しくは公式ヘルプを参照してください。

出典:Shopify ヘルプ - アプリのアンインストール

ストアオーナーのイメージ

確認
比較
試用
導入

アプリ選びのフローチャート

アプリを見つけたら、導入前にこの流れで確認しましょう。

  1. 1

    本当にアプリが必要か考える

    Shopifyの標準機能やテーマの機能で対応できないかを最初に確認。アプリを入れなくて済むならそれがベスト。
  2. 2

    候補を2〜3本に絞る

    同カテゴリのアプリを比較し、レビュー・料金・日本語対応で候補を絞り込む。
  3. 3

    無料プランやトライアルで試す

    いきなり有料プランに入らず、まずは無料で使い勝手を確認。
  4. 4

    テスト環境で動作チェック

    テーマとの互換性、表示速度への影響をプレビューで確認。
  5. 5

    問題なければ本番導入

    設定を完了し、お客様に公開。定期的に効果と費用を見直す。

よくある質問

はい、基本的な運営は無料アプリだけでも十分です。Shopify純正アプリ(Shopify Messaging、Shopify Formsなど)は無料で使えますし、サードパーティアプリにも無料プランがあるものは多いです。ただし、機能が制限されることが多いので、ストアの成長に合わせて有料プランへのアップグレードを検討しましょう。

アプリの種類と数によります。フロントエンド(お客様に見える画面)にスクリプトを追加するアプリは、入れるほど表示速度に影響します。管理画面側だけで動作するアプリ(在庫管理、注文管理など)は影響が少ないです。Shopifyの管理画面にある「オンラインストアの速度」レポートで定期的にチェックしましょう。

必ずしもそうではありません。バッジはShopifyの技術基準を満たしたアプリに付与されますが、申請していないだけの優良アプリも多数あります。バッジはひとつの指標として参考にしつつ、レビューやサポート体制など総合的に判断しましょう。

管理画面が英語でも、ストアフロント(お客様側)の表示は翻訳ファイルを編集して日本語にできるアプリもあります。ただし手間がかかるので、同カテゴリに日本語対応アプリがあるなら、そちらを選ぶのが無難です。

まとめ

Shopifyのアプリ選びは、 「とりあえず入れてみる」から「確認してから入れる」 に変えるだけで失敗がぐっと減ります。

  • レビューの件数・中身・日付を確認した
  • 日本語対応の範囲(管理画面・ストア表示・サポート)を確認した
  • 料金体系(月額固定 or 従量課金、無料プラン or 無料トライアル)を理解した
  • サポート体制(チャネル・言語・レスポンス)を確認した
  • テーマとの互換性をテスト環境で確認した

迷ったときは、まず 無料プランやトライアルで試す のが鉄則です。合わなければアンインストールして次を試せばいい。ただし、アンインストール時にコードが残る問題だけは忘れずに対処しましょう。

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この記事は、Shopifyアプリ「まるっと」シリーズの開発者、大島慎平(SHIN)が書いています。

Shopifyアプリ運営ノウハウ初心者向け
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大島慎平(SHIN)

この記事の執筆者

個人開発者 / ソロプレナー

日本のShopifyストア向けアプリ「まるっとシリーズ」を、AIのコーディングツールと一緒に1人で企画・開発・運営しています。書籍編集者からWebエンジニアに転じて約10年。YouTubeでは、1人で事業をつくる過程を話しています。

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