How to Use Shopify for Rental Space and Meeting Room Booking Management

「予約の電話対応に追われて、本業に集中できない」
レンタルスペースや貸し会議室を運営している方なら、一度はこう感じたことがあるのではないでしょうか。
電話やメールで予約を受けて、スプレッドシートに転記して、入金を確認して。こうした手作業が積み重なると、ダブルブッキングや確認漏れのリスクも高まります。
この記事では、 Shopify + まるっと予約 を使って、レンタルスペース・貸し会議室の予約管理を自動化する方法を紹介します。時間単位の予約設定から事前決済、ダブルブッキング防止まで、具体的な手順を解説していきます。
- まるっと予約(YOYAKU)とは?
pepinが開発したShopify向け予約アプリです。時間単位の予約受付、事前決済など、レンタルスペース運営に必要な機能がそろっています。Shopifyアプリストアからインストールできます。
レンタルスペース運営でよくある予約管理の課題
レンタルスペースや貸し会議室の予約管理には、サロン予約とは異なる特有の難しさがあります。
- 電話・メール対応に時間を取られ、営業時間外の予約を逃している
- スプレッドシートやホワイトボードでの管理に限界を感じている
- ダブルブッキングが発生して、お客様に迷惑をかけたことがある
- 事前決済ができず、直前キャンセルや無断キャンセルに悩んでいる
- ポータルサイトの手数料が収益を圧迫している
ひとつでも当てはまるなら、予約管理の仕組みを見直すタイミングかもしれません。
Shopifyで予約管理するメリット
「レンタルスペースの予約管理にShopifyを使う」と聞くと、意外に感じる方もいるかもしれません。Shopifyはネットショップのイメージが強いですが、予約アプリを組み合わせることで、本格的な予約管理システムとして活用できます。
ポータルサイトとの比較
- 集客力はあるが手数料が10〜20%かかる
- デザインや料金設定の自由度が低い
- 顧客データはプラットフォーム側が管理
- 競合と横並びで価格競争になりやすい
- ポータルの方針変更に振り回される
- 月額固定費のみで手数料を抑えられる
- 自社サイトとして自由にブランディング
- 顧客データを自社で一元管理できる
- 世界観やこだわりをそのまま表現
- 予約と物販を1つのサイトで完結
ポータルサイトを完全にやめる必要はありません。ただ、自社の予約サイトを持っておくことで、 ポータルへの依存度を下げながら利益率を改善 できます。
Shopifyを選ぶ5つの理由
- 0124時間自動予約受付で、営業時間外の取りこぼしがなくなる
- 02事前決済(クレジットカード)で無断キャンセルを大幅に減らせる
- 03在庫管理の仕組みでダブルブッキングを自動防止できる
- 04顧客情報・予約履歴を一元管理し、リピート施策に活用できる
- 05備品レンタルやケータリングなどの物販もひとつのサイトで対応できる

時間単位の予約設計ポイント
レンタルスペースの予約は「1時間単位」や「30分単位」で管理するのが一般的です。設計時に押さえておきたいポイントを整理します。
レンタルスペースでは、予約と予約の間に 15〜30分のバッファ時間 を入れるのがおすすめです。清掃や備品チェックの時間を確保することで、次のお客様に気持ちよく使っていただけます。
Shopify + まるっと予約での構築手順
ここからは、実際にShopify上でレンタルスペースの予約サイトを構築する手順を解説します。
- 1
Shopifyアカウントを作成する
- 2
テーマを選んでサイトのデザインを整える
- 3
スペース情報を商品として登録する
- 4
まるっと予約をインストールする
- 5
予約メニュー・時間枠を設定する
- 6
料金と決済を設定する
- 7
テスト予約で動作確認する
Step 1: Shopifyアカウントを作成する
Shopify公式サイトにアクセスし、無料体験を開始します。業種の質問では「サービス」を選択してください。
Shopifyには無料体験期間があります。まずは体験中にサイトを作り、動作を確認してから有料プランに移行するのがおすすめです。
Step 2: テーマを選んでサイトのデザインを整える
Shopifyの無料テーマから、自社のブランドイメージに合ったものを選びます。レンタルスペースの場合は、写真を大きく見せられるテーマが効果的です。
スペースの写真や設備情報を掲載し、利用者が「ここを使いたい」とイメージできるデザインに仕上げましょう。
Step 3: スペース情報を商品として登録する
Shopifyの「商品」機能を使って、各スペースの情報を登録します。
- 商品名: スペース名(例:会議室A・セミナールームB)
- 説明文: 広さ、定員、設備、利用ルール
- 画像: スペースの写真を複数枚登録
- バリエーション: 時間枠ごとの料金を設定(例:1時間・2時間・半日・終日)
Step 4: まるっと予約をインストールする
Shopifyアプリストアから まるっと予約 をインストールします。
インストール後、管理画面からレンタルスペース向けの予約設定を進めていきます。
Step 5: 予約メニュー・時間枠を設定する
まるっと予約の管理画面で、以下の項目を設定します。
- 予約可能な時間帯(例:9:00〜22:00)
- 時間枠の単位(例:1時間単位)
- 予約と予約の間のバッファ時間
- 最大予約可能日数(例:90日先まで)
Step 6: 料金と決済を設定する
料金設定と決済方法を整えます。Shopifyのクレジットカード決済(Shopify Payments)を有効にすれば、予約時に事前決済を受け付けられます。
事前決済を導入する場合は、キャンセルポリシーを明確に記載しましょう。「何日前までなら全額返金」「当日キャンセルは返金不可」など、ルールを事前に伝えることでトラブルを防げます。
Step 7: テスト予約で動作確認する
公開前に必ずテスト予約を行いましょう。
- 予約カレンダーが正しく表示されるか
- 時間枠の選択がスムーズにできるか
- 決済が正常に完了するか
- 予約確認メールが届くか
- ダブルブッキングが防止されるか(同じ時間帯で2件予約を試す)
料金設定のコツ
レンタルスペースの料金設定は、収益に直結する重要なポイントです。
時間帯・曜日で料金を変える
需要の高い時間帯や曜日には高めの料金を設定し、閑散時間帯には割引を設けることで、稼働率と収益のバランスを取れます。
| 区分 | 時間帯例 | 料金の目安 |
|---|---|---|
| 平日・日中 | 9:00〜17:00 | 標準料金 |
| 平日・夜間 | 17:00〜22:00 | 標準料金の1.2〜1.5倍 |
| 土日・祝日 | 終日 | 標準料金の1.3〜1.5倍 |
| 閑散時間帯 | 平日午前中など | 標準料金の0.7〜0.8倍 |
Shopifyのバリエーション機能を使えば、時間帯ごとに異なる料金を設定できます。「平日1時間 3,000円」「休日1時間 4,500円」のように、別のバリエーションとして登録しましょう。
長時間利用の割引
半日パックや終日パックを設けると、長時間利用を促進できます。
長時間パックは利用者にとってお得感があり、運営側も稼働率を安定させやすくなります。
オプション料金の設定
プロジェクターやホワイトボード、Wi-Fiなどの備品をオプション販売することで、客単価を上げられます。Shopifyなら予約と同時にオプション商品も購入してもらえるので、当日の手間も減ります。

よくある質問
はい、可能です。Shopifyでは各スペースを個別の商品として登録し、それぞれに予約カレンダーを設定できます。「会議室A」「セミナールームB」のように、スペースごとに時間枠や料金を分けて管理できます。
必須ではありません。「当日現地払い」の運用も可能です。ただし、無断キャンセルのリスクを考えると、事前決済またはデポジット(一部前払い)の導入をおすすめします。
現時点ではGoogleカレンダー連携には対応していません。予約はまるっと予約の管理画面で一元管理できます。
はい、併用できます。いきなりポータルをやめるのではなく、まずは自社サイトを立ち上げて、徐々にポータルへの依存度を下げていくのがおすすめです。
Shopify Basicプラン($39/月)+ まるっと予約(無料プランあり、Standardプラン $19.99/月〜)で運用できます。ポータルサイトの手数料と比べると、コストを大幅に抑えられるケースが多いです。
まとめ
レンタルスペース・貸し会議室の予約管理は、 Shopify + まるっと予約 の組み合わせでシンプルに自動化できます。
電話やメールでの予約対応、スプレッドシートでの管理に時間を取られているなら、まずはShopifyの無料体験から始めてみてください。予約管理の手間が減った分、スペースの魅力を高めることに集中できるようになります。

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