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Pepinby SHIN
Shopify2026-03-275分で読めます

How to Run Both Bookings and E-Commerce on a Single Shopify Site

How to Run Both Bookings and E-Commerce on a Single Shopify Site
予約とECを1つのサイトで運営

施術の予約を受け付けるサイトと、商品を販売するECサイト。この2つを別々に運営していませんか。

予約システムはA社、物販はB社。管理画面を行き来して、顧客データもバラバラ。月々の利用料も二重にかかる。小さなお店ほど、この「2つのシステムを回す負担」はじわじわと効いてきます。

でも、Shopifyなら予約も物販も 1つのサイトで完結 できます。

この記事では、Shopifyで予約と物販を両立する具体的な方法を、業種別の活用例とあわせて紹介します。

予約と物販を別々に運営する3つの問題

まずは、予約サイトとECサイトを別々に持っている場合に起きやすい問題を整理します。

  • サイト維持費が2つ分かかる(月額だけで1〜3万円の差)
  • 顧客データが分散し、誰が何を予約して何を買ったか把握できない
  • お客様が予約後に商品を買いたくても、別サイトに移動する手間が発生する

とくに3つ目は売上に直結します。予約を終えた直後は「この商品も気になるな」と購買意欲が高まるタイミングですが、別のサイトに移動する時点で多くのお客様が離脱してしまいます。

約70%
サイト遷移時の離脱率(EC業界の一般的な目安)
Baymard Instituteの調査によるカート離脱率の平均値

出典:Baymard Institute - Cart Abandonment Rate Statistics

予約と物販が同じサイトにあれば、この離脱を防げます。お客様は予約のついでに商品をカートに入れて、まとめて決済できるわけです。

Shopifyで予約と物販を両立できる理由

Shopifyはもともとネットショップのプラットフォームです。商品登録、カート、決済、顧客管理といった物販の機能はすべて標準装備されています。

ここに予約アプリを追加すれば、同じサイト内で 施術メニューの予約受付と商品の販売 が同時に動きます。

別々に運営
月額合計1〜3万円
管理画面が2つ。顧客データも分散
お客様は2つのサイトを行き来する必要がある
Shopifyで統合
1つの管理画面で予約も物販も管理
顧客データは自動で統合
お客様は1つのサイトで予約も買い物もできる

Shopifyで予約と物販を1つにまとめるメリットをもう少し具体的に見てみましょう。

顧客データの一元管理
クロスセルの自然な導線
運営コストの削減
ブランド体験の統一
業種別のEC活用パターン

業種別の活用例

「予約+物販」の組み合わせは、さまざまな業種で活用できます。自分のビジネスに近い例を参考にしてみてください。

サロンでの施術風景

サロン × ヘアケア商品

美容室やエステサロンは、施術予約とホームケア商品の販売を1つのサイトにまとめる王道パターンです。

予約メニューあわせて販売する商品
カット+カラーカラーケアシャンプー、トリートメント
ヘッドスパスカルプケアオイル、頭皮用ブラシ
フェイシャルエステ美容液、保湿クリーム
まつげパーマまつげ美容液、クレンジング

施術中に「今日使ったシャンプーはオンラインからも購入できますよ」と案内するだけで、物販の売上が生まれます。

施術直後はお客様の満足度が高く、プロが使った商品への信頼度もピークのタイミングです。このタイミングで商品への導線があるかどうかで、売上は大きく変わります。

ジム・パーソナルトレーニング × サプリメント

パーソナルジムやフィットネススタジオでは、トレーニング予約とプロテイン・サプリの販売を組み合わせられます。

予約メニューあわせて販売する商品
パーソナルトレーニングプロテイン、BCAA、マルチビタミン
グループレッスンヨガマット、トレーニングウェア
食事指導カウンセリング低糖質おやつセット、食事記録ノート

トレーナーが「次回のセッションまでにこのプロテインを飲んでおいてね」と案内すれば、購入率はぐっと上がります。

料理教室・ワークショップ × 材料・道具

教室やワークショップ系のビジネスも、レッスン予約と材料販売の相性が抜群です。

予約メニューあわせて販売する商品
イタリアン料理教室オリーブオイル、パスタ、調味料セット
パン教室強力粉、ドライイースト、発酵かご
アロマワークショップエッセンシャルオイル、ディフューザー

レッスンで使った材料をそのまま購入できる導線があれば、「家でも作ってみたい」というお客様の気持ちを逃しません。

Shopify管理画面で商品と予約を管理

クロスセルで追加購入につなげる

クロスセルの導線設計

予約と物販を1つのサイトにまとめるだけでは不十分です。大事なのは 「予約したお客様に自然に商品を見てもらう導線」 を設計すること。

  1. 1

    予約完了ページで関連商品を表示

    予約が完了した直後のサンクスページに、施術内容に関連する商品へのリンクを設置します。「予約ありがとうございます。施術の効果を高めるホームケア商品はこちら」のような案内です。
  2. 2

    予約確認メールで商品をおすすめ

    予約確認メールの中に関連商品へのリンクを入れます。メールの開封率が高いため、商品の認知を広げる効果があります。
  3. 3

    施術・レッスン中に口頭で案内

    施術やレッスンの中で実際に使った商品を「サイトからも購入できます」と案内します。QRコードを用意しておくとスムーズです。
  4. 4

    リピーターにはメルマガで再購入を促す

    一度商品を購入したお客様には、Shopifyのメール機能で再購入の案内を送ります。消耗品なら定期的なリマインドが効果的です。

この4つの接点を組み合わせることで、押し売り感のない自然なクロスセルが実現できます。

導線設計についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事で具体的な手法を紹介しています。

→ 予約 × ECで客単価を上げる導線設計を見る

まるっと予約でShopifyに予約機能を追加する

Shopifyに予約機能を追加するには、予約アプリが必要です。ここでは日本語対応の予約アプリ 「まるっと予約」 を使った設定手順を紹介します。

まるっと予約とは?

Shopify専用の日本製予約アプリです。カレンダー予約、スタッフ指名、事前決済、Googleカレンダー連携など、予約に必要な機能がそろっています。無料プランから利用可能です。

  1. 1

    Shopifyストアを開設する

    まだShopifyのアカウントがない場合は、公式サイトから無料体験を開始します。物販商品の登録、テーマ設定、決済設定など基本的なセットアップを済ませましょう。
  2. 2

    まるっと予約をインストールする

    Shopifyアプリストアで「まるっと予約」を検索してインストールします。無料プランでも基本的な予約機能が使えます。
  3. 3

    予約メニューを登録する

    施術メニューやレッスンの名前、所要時間、料金を登録します。商品ページとして作成されるため、物販商品と同じストア内に並びます。
  4. 4

    営業時間とスタッフを設定する

    予約を受け付ける曜日・時間帯を設定します。スタッフが複数いる場合は、スタッフごとの対応メニューや稼働スケジュールも設定できます。
  5. 5

    予約カレンダーをサイトに設置する

    テーマのカスタマイズ画面から予約カレンダーのブロックを追加します。お客様は空き枠を確認してそのまま予約できます。
  6. 6

    物販商品と予約メニューの導線を整える

    ナビゲーションメニューに「予約」と「ショップ」のリンクを並べたり、予約ページ内に関連商品のリンクを設置したりして、お客様が両方をスムーズに行き来できるようにします。

サロン向けのより詳しい構築手順は、こちらの記事でステップごとに解説しています。

→ Shopifyでサロンの予約サイトを作る完全ガイド

よくある質問

はい。Shopifyでは予約メニューも物販商品も同じカートに入れて、まとめて決済できます。お客様は1回の決済で予約と商品購入を完了できます。

もちろん対応できます。予約だけしたいお客様は予約ページから、商品だけ買いたいお客様はショップページから、それぞれ独立して利用できます。

物販商品の在庫はShopifyの標準機能で管理できます。予約メニューは在庫ではなく「空き枠」で管理されるため、混同することはありません。

Shopifyには商品データのCSVインポート機能があるため、既存のECサイトから商品情報を移行することは比較的簡単です。商品画像も一括でアップロードできます。

まとめ

予約サービスと物販ECを別々に運営すると、コストも手間も二重にかかります。お客様にとっても2つのサイトを行き来するのは不便です。

Shopifyなら、1つのプラットフォームで予約も物販もまとめて運営できます。顧客データが統合されるため、「この施術を予約した人にはこの商品をおすすめする」というクロスセルの導線も自然に作れます。

予約アプリ「まるっと予約」を使えば、予約機能の追加は無料プランから始められます。まずは試してみて、予約と物販の相乗効果を実感してみてください。

→ まるっと予約を無料でインストール

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

SHIN

この記事の執筆者

SHIN

Pepin代表。Shopifyアプリ「まるっと予シリーズ」開発者。Webエンジニアとして10年以上の経歴。
Shopifyアプリ開発・ストア構築 / webサービス開発 / メディア運営 / ストリーマーとしてマルチに活動。

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