How to Set Up Automatic Booking Confirmation and Reminder Emails on Shopify

「予約が入ったけど、お客様にちゃんとメール届いてるのかな?」「リマインドを手動で送るのが地味に大変で……」
予約制のサービスを運営していると、確認メールやリマインドメールの送り忘れに悩む場面は少なくありません。手動でやっていると、忙しい日にうっかり送り忘れてしまったり、メール文面を毎回考えるのが面倒になったりします。
結果として、お客様が予約日を忘れてノーショーになってしまう。これは、お店にとってもお客様にとっても残念なことです。
この記事では、Shopifyの予約システムを使って 予約に関するメールを自動化する方法 を解説します。確認メール、リマインドメール、フォローアップメールの3種類について、設定の手順や活用のポイントをまとめました。
予約メール自動化の全体像
まず、予約のタイミングに応じて送るべきメールの全体像を整理しておきましょう。
- 予約メール自動化とは?
お客様が予約を入れた瞬間から施術後のフォローまで、タイミングに合わせて自動的にメールを送信する仕組みのことです。手動での送り忘れがなくなり、お客様に安心感を与えながら、ノーショー防止やリピーター獲得にもつなげられます。
- 予約直後
予約確定メール
予約が入った瞬間に自動で送る確認メール。日時・メニュー・場所などの基本情報を伝えます。
- 予約日の前日〜3日前
リマインドメール
予約日が近づいたら自動で送るリマインド。うっかり忘れ防止に最も効果的。
- 来店後1〜3日
フォローアップメール
施術後のお礼や次回予約への案内。リピーターにつなげるための大切なステップ。
この3つのメールを自動化するだけで、手間を減らしながらノーショー率の改善とリピート率の向上が見込めます。
リマインドメールはノーショー防止に効く
「予約のことを忘れていました」——ノーショーの理由で最も多いのが、実はこの"うっかり忘れ"です。
予約システムLINEステップの2023年の調査(オンライン予約利用者1,000人対象)によると、 57%のユーザーがリマインド通知で予約を思い出した 経験があり、さらに 95.7%が「リマインドはあった方がよい」 と回答しています。
つまり、リマインドメールを1通送るだけで、半数以上のうっかり忘れを防げるということです。手間がかかるように感じるかもしれませんが、自動化してしまえば設定は一度きり。あとはシステムが勝手に送ってくれます。
ノーショーの原因と対策をもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。
メール自動送信に必要なもの
Shopifyで予約メールを自動化するために必要なものは、大きく2つだけです。
- Shopifyストア(どのプランでもOK)
- 予約アプリ(メール自動送信機能があるもの)
予約確定メールとリマインドメールは、予約アプリ側の機能で送るのが基本です。来店後のフォローアップメールは、予約アプリの機能に加えて、Shopify Emailや外部ツール(Klaviyoなど)を組み合わせることでさらに効果的になります。
この記事では、Shopify向けの予約アプリ「まるっと予約」を使った設定手順を紹介します。他の予約アプリでも基本的な考え方は同じなので、参考にしてみてください。
確認→リマインド→フォロー
設定手順1:予約確定メールの自動送信
予約確定メールは、お客様が予約を完了した瞬間に届くメールです。「予約がちゃんと入りましたよ」という安心感を与える、最も基本的なメールになります。
メールに含めるべき情報
- 予約日時
- メニュー・コース名
- 担当スタッフ(指名がある場合)
- 店舗の住所・アクセス方法
- キャンセル・変更の方法
- 注意事項(持ち物、所要時間など)
まるっと予約での設定手順
- 1
Shopify管理画面から「まるっと予約」を開く
アプリ一覧から「まるっと予約」を選択して、管理画面に入ります。
- 2
「メール設定」メニューに移動する
左メニューの「メール設定」をクリック。予約確定メールの設定画面を開きます。
- 3
メールの内容をカスタマイズする
件名と本文を編集します。予約日時・メニュー名・お客様名は自動で差し込まれるので、テンプレートのタグをそのまま使えばOKです。
- 4
送信をONにして保存する
「予約確定時にメールを送信する」をONにして保存。これで予約が入るたびに自動で確認メールが届くようになります。

件名はシンプルに。「【予約確定】〇月〇日 ◯◯サロンのご予約を承りました」のように、ひと目で内容がわかるものにしましょう。件名が長すぎるとスマホでは途中で切れてしまいます。
設定手順2:リマインドメールの自動送信
リマインドメールは、予約日が近づいたタイミングで自動的に送るメールです。ノーショー防止の要となるメールなので、必ず設定しておきたいところです。
いつ送るのがベストか
- 最も一般的で効果が高いタイミング
- 予約日の前日は「明日だ」と具体的に意識しやすい
- 急な変更・キャンセルにも対応しやすい
- 長期間先の予約に有効
- 予定調整の余裕を持たせられる
- 前日リマインドと組み合わせるとさらに効果的
リマインドは 前日送信が基本 です。1週間以上先の予約が多い場合は、3日前+前日の2回送る設定にするとさらに効果的です。
リマインドメールに含めるべき内容
- 予約日時・メニュー・担当スタッフ
- 店舗の住所とアクセス方法
- キャンセル・変更の連絡先
- 「お会いできるのを楽しみにしています」のひと言
最後のひと言は些細に見えますが、こうしたパーソナルなメッセージがあると、「行かなきゃ」という気持ちを自然に高めてくれます。
まるっと予約でのリマインド設定
- 1
メール設定画面でリマインドメールを選択
「メール設定」の中から「リマインドメール」のタブを選びます。
- 2
送信タイミングを設定する
予約日の何日前に送るかを設定します。前日(1日前)がおすすめです。
- 3
メール本文を編集する
予約情報は自動で差し込まれるので、本文にはアクセス情報や注意事項を追加しましょう。キャンセル・変更の方法もここで案内しておくと親切です。
- 4
送信をONにして保存する
設定を保存すれば、予約日の前日に自動でリマインドメールが届くようになります。

設定手順3:フォローアップメールで次回予約につなげる
確認メールとリマインドメールが「予約当日まで」のメールだとすれば、フォローアップメールは「来店後」のメールです。施術後のお礼や次回予約の案内を送ることで、リピーターにつなげる役割を果たします。
フォローアップメールのタイミングと内容
- 01
来店当日〜翌日:お礼メール
「本日はご来店ありがとうございました」というシンプルなお礼。施術後のケア方法や注意点を添えると、お客様の満足度がさらに高まります。
- 02
来店1〜2週間後:次回予約のご案内
「次回の施術は〇〇頃がおすすめです」と具体的な時期を提案し、予約ページへのリンクを添えます。
- 03
来店1〜2ヶ月後:再来を促すメール
しばらく予約がないお客様に「お元気ですか?」と声をかける。限定クーポンをつけると再来率が上がります。
Shopify Emailを活用する
フォローアップメールの送信には、Shopifyの公式メール配信機能 Shopify Email が便利です。月10,000通まで無料で使え、管理画面から直接操作できます。
出典:Shopify公式ヘルプ - Shopify Messaging email pricing
- 1
Shopify管理画面の「マーケティング」を開く
左メニューから「マーケティング」→「オートメーション」に進みます。
- 2
テンプレートから「来店後フォローアップ」を作成する
Shopify Emailのテンプレートを選び、件名と本文を編集します。ストアのロゴやブランドカラーは自動で反映されるので、手間がかかりません。
- 3
セグメントで対象を絞る
全顧客に同じメールを送るのではなく、「過去30日以内に購入した顧客」などセグメントで絞って送ると効果的です。
- 4
スケジュール送信またはオートメーションを設定する
手動で送ることもできますが、Shopifyのオートメーション機能を使えば、購入後◯日で自動送信する設定も組めます。
出典:Shopify公式ヘルプ - Email and SMS marketing with Shopify Messaging
Shopify Emailの詳しい使い方やリピーターにつなげるコツは、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ Shopify Emailでリピーターを増やすメール配信ガイド
3つのメールを比較する
それぞれのメールの目的と効果を整理しておきましょう。
- 予約確定メール:安心感の提供
- リマインドメール:ノーショー防止
- 予約アプリの機能で自動化できる
- 設定は一度きり、あとは自動
- フォローアップメール:リピーター獲得
- キャンペーンメール:再来を促す
- テンプレートでプロ品質のデザイン
- セグメント配信で効果アップ
予約アプリとShopify Emailを組み合わせることで、予約から来店後まで一貫したコミュニケーションが自動で回るようになります。
メールの開封率を上げるコツ
自動メールを設定しても、読んでもらえなければ意味がありません。開封率を上げるためのポイントをいくつか紹介します。
メール配信では 特定電子メール法 への準拠が必要です。配信停止(オプトアウト)リンクを必ず含めましょう。予約確認やリマインドは「トランザクションメール」に分類されるため、広告目的のメールとは別扱いですが、フォローアップメールにはマーケティング同意が必要です。
よくある質問
前日(1日前)が最も効果的です。1週間以上先の予約が多い場合は、3日前と前日の2回に分けて送ると、さらにノーショー率を下げられます。
まるっと予約では、件名・本文・差し込みタグ(予約日時、お客様名、メニュー名など)をカスタマイズできます。HTML形式でロゴやブランドカラーを反映することも可能です。
迷惑メールフォルダに振り分けられているケースがほとんどです。予約完了画面で「確認メールが届かない場合は迷惑メールフォルダをご確認ください」と案内を表示しておくと、問い合わせが減ります。
月10,000通までは無料です。顧客リストが500人以下であれば、週1回の配信でも月2,000通程度なので、無料枠で十分に運用できます。超過しても1,000通あたり1ドル(約150円)と低コストです。
予約確定メールとリマインドメールは予約アプリの機能で送れます。Shopify Emailは、来店後のフォローアップやキャンペーンメールなど、マーケティング目的のメールに使うのがおすすめです。両方を組み合わせることで、予約前から来店後まで途切れないコミュニケーションが実現します。
まとめ
予約メールの自動化は、一度設定してしまえばあとは手間がかかりません。それでいて、ノーショー防止やリピーター獲得に直接つながる、費用対効果の高い施策です。
- 予約確定メールで安心感を与える
- リマインドメールでノーショーを防ぐ
- フォローアップメールでリピーターにつなげる
- 予約アプリ+Shopify Emailの組み合わせで自動化する
「お客様との大切なコミュニケーションを、自動化で途切れさせない」。それが予約メール自動化の本質です。
まだ予約システムを導入していない方は、まずはまるっと予約から始めてみてください。
予約システム全体の導入ガイドはこちらにまとめています。

Shopify予約アプリ
まるっと予約
無料プランあり・日本語サポート
Shopifyストア構築もお任せください!
「自分でShopifyを設定するのは不安」という方に、アプリ開発者本人がShopifyストア構築+まるっと予約の導入をまるごとサポートいたします。









