Skip to content
Pepin
Shopify2026-04-175分で読めます
Shopifyカスタマーサポートアプリ比較

Shopify Customer Support Apps Compared — Gorgias / Re:amaze / Shopify Inbox / Tidio

Shopify Customer Support Apps Compared — Gorgias / Re:amaze / Shopify Inbox / Tidio

比較の前提: 誰向けの、何を比較する記事か

この記事は 「Shopifyで問い合わせ対応のアプリを選びたい」人 向けの比較ガイドです。比較軸は5つ。

  1. 料金体系: 月額固定かチケット課金か、ユーザー数課金か
  2. 対応チャネル: メール / チャット / SNS / 電話 / SMS
  3. 日本語UIと国内サポート: 管理画面の日本語対応、問い合わせ窓口
  4. Shopify連携の深さ: 注文照会・返品・自動化の統合度
  5. 月商別の推奨フェーズ: どの規模でどれが最適か

料金は2026年4月時点の各社公式ページを基準にしています。為替は1ドル150円で円換算しています。

一覧比較表: 4アプリの主要スペック

まずは主要項目を横並びで比較します。

項目GorgiasRe:amazeShopify InboxTidio
最安プランStarter $10/月(50チケット)Basic $29/ユーザー/月無料Free(50件)→ Starter $24.17/月
上位プランAdvanced $900/月(5,000チケット)Plus $69/ユーザー/月Plus $749/月〜
料金体系月額+チケット数課金ユーザー数課金完全無料月額+会話数課金
メール○(チャットから移行)
チャット◎(オンラインストア)
SNS連携Facebook / Instagram / TikTok / WhatsAppFacebook / Instagram / Twitter / SMS公式ページでは明記なしMessenger / Instagram
電話・音声○(外部連携)××
AIエージェントGorgias AI($0.90/解決)AI Agent 内蔵×Lyro AI 内蔵
日本語UI一部対応×◎ 完全対応一部対応
Shopify連携◎ 深い(注文参照・返品自動化)◎ 深い◎ ネイティブ
無料トライアル7日間14日間不要(無料)Freeプラン永久

出典:Gorgias 公式料金ページRe:amaze 公式料金ページTidio 公式料金ページShopify Inbox 公式ページ

最安値だけで見ると「Shopify Inbox 無料」が圧倒的ですが、実運用では 対応チャネルの広さ・AI活用・チケット管理の深さ が課金額を上回るリターンになることもあります。それぞれの詳細を見ていきます。

各アプリの詳細レビュー

「メリット(緑)=向いているストアの特徴」「デメリット(赤)=苦手なところ」と読み替えてください。

Gorgias

D2Cと海外ECで圧倒的なシェアを持つヘルプデスクアプリ。チケット単位でのトラフィックが多いストア、スタッフ3名以上で分業するストアに向いています。

メリット
Shopifyの注文データを1画面で参照でき、返品・返金・再出荷をアプリ内で完結できる
対応チャネルが最も広い(メール / チャット / Facebook / Instagram / TikTok / WhatsApp)
Revenue Statistics で「サポート経由の売上」が数値化できる
デメリット
月額$60(Basic)〜と料金は4アプリで最も高い。月間問い合わせ300件以下のストアは割高感が強い
管理画面の日本語対応は一部のみ。英語での運用に抵抗がないチーム向け
チケット数の超過料金($0.36〜$0.40/100チケット)が発生するため、繁忙期に予想外の請求が来ることがある

Re:amaze

中規模D2Cに根強い人気のあるヘルプデスク。ユーザー数課金なので、スタッフが少ないチームではコスパが光ります。

メリット
$29/ユーザー/月の明朗な料金。ソロ運営なら月約4,400円で全機能が使える
ライブチャットでお客様の画面を画面共有できる機能(Plusプラン)が、複雑な問い合わせを一発で解決
Shopifyの注文情報を会話画面に並べて表示でき、エージェントが画面を切り替えずに対応できる
デメリット
管理画面は英語のみ。日本語サポートも提供されていない
AI Agent は内蔵されているが、日本語の応対品質は未検証。英語圏のストア向けの機能設計
スタッフが5名を超えると月額が跳ね上がる(5人 × $29 = $145/月)。大規模向けではない

Shopify Inbox

Shopify公式の無料アプリ。オンラインストアチャットとメール対応を、Shopify管理画面のなかだけで完結できます。最初の選択肢として外せません。

メリット
完全無料。Shopifyの有料プランに加入していれば追加費用ゼロで使える
管理画面が 完全に日本語対応 。海外製アプリのような UI 学習コストがない
Shopify管理画面から離れずに注文参照・返金処理ができ、アプリ切り替えが要らない
デメリット
対応チャネルがオンラインストアチャットとメール中心。Instagram DM や Messenger への網羅性は他アプリに劣る
チケット管理・タグ付け・SLAトラッキングなどの本格的なヘルプデスク機能は搭載されていない
AIによる自動応対は現時点で限定的。大量問い合わせの自動化を狙うなら他アプリの追加導入が必要

詳しい使い方は Shopify Inbox 公式ページShopifyヘルプセンター で確認できます。

Tidio

Lyro AI チャットボットを内蔵したコンバージョン寄りのチャットアプリ。無料プランで始められるのが最大の魅力です。

メリット
無料プランで50件の会話対応 が可能。試してから課金するかを判断できる
Lyro AI が標準搭載されており、よくある質問への自動応対を簡単に構築できる
チャットUIのデザイン性が高く、ファーストビューでの印象がブランドに馴染みやすい
デメリット
Shopify連携はできるが、Gorgias / Re:amaze と比べると統合度が浅い(注文照会のみ)
日本語UIは一部対応のみ。Lyroの日本語対応精度は英語圏ほど高くない
メール対応をヘルプデスクとして本格運用するなら、Gorgias / Re:amaze のほうが機能深度で勝る

年間コスト試算: 月商100万円・月間問い合わせ100件想定

同条件でざっくり試算すると、年間の利用料はこれだけ差が出ます。

※Gorgias Basic $60/月、Re:amaze Basic $29/月(1ユーザー)、Tidio Starter $24.17/月、1ドル150円換算。年払い割引は未適用。

Shopify Inbox の強さがコストで圧勝するのは事実ですが、 月200件超の問い合わせを多チャネルで捌きたい規模になると、Gorgias の投資回収が一気に見えてきます 。ここは「規模に合うタイミングで乗り換える」設計が正解です。

月商別の推奨アプリ

月商問い合わせ目安推奨アプリ理由
〜50万円〜50件/月Shopify Inbox無料で始めて機能不足を感じたら乗り換え
50〜200万円50〜300件/月Shopify Inbox + Tidio または Re:amazeチャット自動化が欲しければTidio併用、本格ヘルプデスクならRe:amaze
200〜500万円300〜1,000件/月Re:amazeユーザー数課金が利く。Plusプランで画面共有まで活きる
500万円〜1,000件超/月Gorgias多チャネル・チケット管理・AIを全部載せする規模

結論: こんな人にはコレ

フェーズ別の「最短解」を2つに分けて整理します。

メール中心・月商200万円以下のストア
まずは Shopify Inbox + Tidio で始める のが最短です。Shopify Inbox で日本語UIと無料の安心感を取りつつ、自動応対を強化したい箇所だけ Tidio の無料プランを追加。コストゼロで始められて、月商300万円が見えてきたタイミングで次を検討する流れがスムーズ。
多チャネル・スタッフ複数・月商500万円超のストア
Gorgias に一本化 がおすすめ。Instagram DM、TikTok、WhatsApp まで対応チャネルが広く、サポート経由の売上を Revenue Statistics で数値化できるのが他にない強み。年払い16%割引を使えば月$50〜と、規模が大きいほどコスパが効いてきます。

最終判断テーブル

あなたのフェーズ推奨アプリ月額目安決め手
開店直後・月商50万円以下Shopify Inbox0円日本語UIと追加費用ゼロ。迷う時間がもったいない
チャット自動化を試したいShopify Inbox + Tidio Free0円Lyro AI で定型問い合わせを自動化
スタッフ1〜3名の中規模Re:amaze Basic約4,400円/人ユーザー数課金が中小規模に効く
多チャネル運用の大規模Gorgias Basic〜Pro9,000〜45,000円Shopify連携の深さ+多チャネル対応

「無料から始めて、チーム規模と問い合わせ件数で乗り換える」という考え方がこの領域の王道です。最初のアプリで完璧を狙うより、事業フェーズに合わせて切り替えていくほうが、トータルのコスパと運用負荷のバランスが取れます。

→ Shopifyを無料で試してみる

→ Shopify Inbox の公式ページを見る

→ カスタマーサポート構築ガイドを読む

→ 返信テンプレート集を見る

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

Shopifyカスタマーサポートアプリ比較ヘルプデスク
Share
SHIN

この記事の執筆者

SHIN

Pepin代表、Webエンジニアとして10年以上の経歴を持ち、
Shopifyアプリ・ストア開発 / webサービス開発 / メディア運営などマルチに活動。

Shopify無料体験を始める

Start by telling us what is stuck.

App questions and broader Shopify questions are equally welcome. Nothing needs to be fully specified yet. We usually reply within two business days.