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Pepinby SHIN
Shopify2026-04-074分で読めます
ShopifyブラックフライデーBFCM

ブラックフライデー・サイバーマンデー完全ガイド — Shopifyで売上を最大化

ブラックフライデー・サイバーマンデー完全ガイド — Shopifyで売上を最大化
ブラックフライデーのオンラインショッピングイメージ

毎年11月の最終金曜日から始まる ブラックフライデー・サイバーマンデー(BFCM) は、ECストアにとって年間最大の売上チャンスです。

アメリカ発祥のセールイベントですが、日本でもここ数年で急速に浸透しました。Amazonや楽天だけでなく、自社ECストアでもしっかり準備すれば、大きな成果を出せるタイミングです。

わたし自身、EC運営に携わるなかでBFCMの施策を何度も経験してきました。「準備を早く始めたストアほど結果が出る」というのは、間違いなく実感としてあります。

この記事では、ShopifyストアでBFCMの売上を最大化するための準備から当日の運用まで、実践的なステップを解説します。

$9.8B
2023年BFCM Shopify全体売上
前年比24%増(Shopify公式発表)
73%
日本のBFCM認知率
クロス・マーケティング 2023年調査
11月
EC売上が年間最高になる月
経済産業省 電子商取引実態調査

出典:Shopify BFCM 2023 データクロス・マーケティング調査

BFCMとは?なぜ重要なのか

BFCM(ブラックフライデー・サイバーマンデー)

ブラックフライデーは11月の第4金曜日、サイバーマンデーはその翌週月曜日を指します。この約4日間はECの年間最大セール期間で、多くの消費者がまとめ買いをする傾向があります。詳しくは Shopify公式ブログ を参照してください。

BFCMが重要な理由はシンプルで、 消費者が「買う気満々」の状態でストアを訪れる からです。通常時と比べて購買意欲が圧倒的に高く、普段は迷って離脱するお客様もセール期間中は即決する傾向があります。

Shopifyを使っている場合、ディスカウント機能やメール配信機能が標準で備わっているため、追加コストをかけずにBFCM施策を実行できるのも大きなメリットです。

準備スケジュール:3か月前から始めよう

BFCMで成果を出すストアは、 遅くとも3か月前から準備を始めています 。ギリギリで慌てないために、以下のスケジュールを参考にしてください。

  1. 8月〜9月

    戦略立案・目標設定

    売上目標、割引率、対象商品を決める。過去のデータがあれば分析して、前年の課題を洗い出します。

  2. 10月前半

    在庫・物流の確保

    セール対象商品の在庫を確保し、配送業者との連携を確認。想定注文数の1.5〜2倍を目安に準備します。

  3. 10月後半

    ストアのデザイン・LP準備

    BFCM専用のバナーやランディングページを作成。Shopifyのテーマエディタでセール用のセクションを追加します。

  4. 11月初旬

    メール・SNSでの事前告知

    既存顧客にメールで「BFCMセール予告」を配信。SNSでもカウントダウン投稿でワクワク感を演出します。

  5. BFCM当日

    セール開始・リアルタイム運用

    ディスカウントを有効化し、注文状況をモニタリング。在庫切れや決済エラーに即座に対応します。

Shopifyでのセール設定:5つのステップ

具体的にShopifyの管理画面でBFCMセールを設定する手順を紹介します。

  1. 1

    セール対象商品を選定する

    全商品を割引するより、目玉商品を決めて集中的に訴求するほうが効果的です。利益率が高い商品や、在庫を動かしたい商品を優先しましょう。

  2. 2

    ディスカウントを作成する

    Shopify管理画面の「ディスカウント」から、自動ディスカウントまたは割引コードを作成します。BFCM専用のコード(例:BFCM2026)を用意すると効果測定がしやすくなります。

  3. 3

    開始・終了日時を設定する

    ディスカウントの有効期間をBFCM期間に限定します。「期間限定」の表示は購買を後押しする強力な要素です。

  4. 4

    セール用バナーを設置する

    テーマエディタでトップページにBFCMバナーを追加。割引率や終了日時を明記して、訪問者にセール中であることを一目で伝えます。

  5. 5

    決済・配送設定を確認する

    アクセス集中に備えて、決済ゲートウェイの設定を確認。配送オプションや送料無料の条件も事前にテストしておきましょう。

Shopifyの自動ディスカウント機能を使えば、お客様がコードを入力しなくても割引が適用されます。BFCMのような大型セールでは、カゴ落ちを減らすために自動ディスカウントがおすすめです。詳しくは Shopify公式ヘルプ をご覧ください。

メール戦略:3段階で売上を積み上げる

BFCMの売上を左右するのは、実はメール施策です。Shopifyの標準メール機能(Shopify Email)だけでも、十分な施策が打てます。

メールキャンペーンのイメージ
  1. 01

    事前告知メール(1〜2週間前)

    「もうすぐBFCMセールが始まります」という予告メールを送ります。VIP顧客には先行アクセスを案内すると、特別感が生まれてエンゲージメントが高まります。

  2. 02

    セール開始メール(当日)

    セール開始と同時に配信。目玉商品、割引率、終了日時を明確に伝えます。件名は「【本日限定】最大50%OFF」のように具体的な数字を入れるのがコツです。

  3. 03

    ラストチャンスメール(最終日)

    「残り12時間」「本日23:59まで」のような緊急性のあるメールを送ります。カゴ落ちしたお客様へのリマインドメールも忘れずに。

メールの送りすぎには注意してください。BFCM期間中のメール配信は 最大3〜4通 が目安です。それ以上送ると購読解除が増える傾向があります。

BFCM当日のチェックリスト

当日はバタバタしがちなので、事前にチェックリストを用意しておくと安心です。

  • ディスカウントが正しく適用されるかテスト注文で確認
  • セール用バナー・ランディングページが公開されている
  • 在庫数が正確に反映されている
  • 決済ゲートウェイが正常に動作する
  • セール開始メールの配信予約が完了している
  • SNS投稿のスケジュールが設定されている
  • カスタマーサポートの体制が整っている

よくある質問

一般的には 20〜30%オフ が多いですが、商品カテゴリや競合状況によって異なります。利益率を計算したうえで、最低でも15%以上の割引がないとインパクトが薄い傾向があります。目玉商品は40〜50%オフにして集客し、通常商品は20%オフにするなど、メリハリをつけるのがおすすめです。

はい、参加すべきです。大手と同じ土俵で戦う必要はありません。既存顧客へのメール配信やSNSでの告知だけでも、通常月より売上が伸びるケースがほとんどです。規模が小さいからこそ「限定○○個」のような希少性を演出しやすいメリットもあります。

購入者へのお礼メール送信と、購入データの分析が最優先です。どの商品が売れたか、どのチャネルからの流入が多かったかを振り返り、次回の施策に活かしましょう。また、BFCM期間中に獲得した新規顧客をリピーターに育てるためのメール施策も重要です。

まとめ

BFCMは準備の量がそのまま結果に直結するイベントです。早めに計画を立て、Shopifyの機能をフル活用すれば、小規模なストアでも十分に成果を出せます。

大事なのは、 3か月前から準備を始めることメール施策で事前にお客様の期待感を高めること 、そして 当日はチェックリストで抜け漏れなく運用すること の3点です。

今年のBFCMに向けて、今から準備を始めてみてください。

→ Shopifyでストアを開設してBFCMに備える

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

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