ハロウィンECの売上アップ施策 — 仮装・パーティー需要を取り込む
10月のECサイトにとって、ハロウィンは見逃せない商戦です。
「うちはコスプレ用品を扱ってないし、関係ないかな」と思う方もいるかもしれません。でも実は、ハロウィンの消費は仮装グッズだけにとどまりません。パーティーフード、インテリア雑貨、お菓子、ペット用品、キッズ向けアイテムまで。幅広いカテゴリに購買チャンスが広がっています。
わたし自身、以前Shopifyストアを運営していたとき、ハロウィン施策で通常月の 1.5倍 近い売上を記録した経験があります。大事なのは「早めの準備」と「自社商品に合った切り口」を見つけることでした。
この記事では、ハロウィンシーズンにEC売上を伸ばすための具体的な施策をまとめます。
ハロウィン市場はどれくらい大きいのか
まず、数字で市場の規模感を把握しておきましょう。
出典:NRF - Halloween Consumer Spending Survey 2024
注目すべきは、購買行動が 9月から始まる という点です。10月に入ってから慌てて準備するのでは遅いのです。
ハロウィン施策の準備スケジュール
- 1
8月中旬 — 企画・商品選定
ハロウィン向けの商品ラインナップや限定パッケージの企画を固めます。仕入れが必要な場合はこの時期に発注を。 - 2
9月上旬 — 特集ページ・バナー作成
Shopifyのストア上にハロウィン特集ページを公開。SNSでの告知もスタートします。 - 3
9月下旬 — 早期割引・先行セール
「早割」で購買意欲の高い層を先に取り込みます。Shopifyの 自動ディスカウント機能 で開始日時を事前にセットしておくと便利です。 - 4
10月中旬 — 本セール・SNSキャンペーン
メインのセール期間。InstagramやXでのキャンペーンも同時に展開して流入を増やします。 - 5
10月31日 — ラストチャンス訴求
当日限定クーポンやタイムセールで駆け込み需要を拾います。
売れる商品カテゴリと切り口
「ハロウィン=仮装」だけではありません。以下のカテゴリは、どんなジャンルのストアでも応用しやすいです。
王道カテゴリです。大人向けのクオリティの高いコスチュームから、子ども向けのかわいい着ぐるみまで需要があります。ウィッグ、メイク道具、アクセサリーなどの周辺アイテムも忘れずに。
ホームパーティー需要が年々増えています。テーブルウェア、ガーランド、LEDキャンドル、ハロウィン柄のクッションカバーなど、雰囲気を盛り上げるアイテムは人気が高いです。
「トリック・オア・トリート」の文化から、お菓子の詰め合わせは定番。かぼちゃやおばけモチーフのパッケージにするだけで、通常商品がハロウィン仕様に変わります。
ペットのコスプレ写真はSNSで拡散力抜群。キッズ向けの仮装セットも、親世代がこだわって選ぶ傾向があり、客単価が高くなりやすいカテゴリです。
具体的な売上アップ施策5選
- 01
ハロウィン限定パッケージを用意する
既存商品のパッケージをハロウィンデザインに変えるだけでも効果があります。限定感が生まれ、「今しか買えない」という心理を刺激します。 - 02
SNSハッシュタグキャンペーンを実施する
「#〇〇ハロウィン」のオリジナルハッシュタグを作り、購入者に投稿してもらう仕組みを。UGC(ユーザー生成コンテンツ)は広告費ゼロで認知拡大につながります。 - 03
セット販売・バンドルで客単価を上げる
仮装衣装+アクセサリー、デコレーション一式セットなど、まとめ買いしやすい組み合わせを提案します。Shopifyのバンドルアプリを活用すると設定も簡単です。 - 04
カウントダウンタイマーで緊急性を演出する
セール終了までの残り時間を表示することで、購入の後回しを防ぎます。タイムセールの設定方法は関連記事もご覧ください。 - 05
メール・LINE配信でリマインドする
既存顧客へのメール配信は費用対効果が高い施策です。「ハロウィンセール開始のお知らせ」と「終了間近のリマインド」の最低2回は送りましょう。
ハロウィン施策チェックリスト
実際に準備を進めるとき、抜け漏れがないかこのリストで確認してみてください。
- ハロウィン向け商品・限定パッケージを企画した
- 特集ページ(コレクションページ)を作成した
- 自動ディスカウントの開始・終了日時を設定した
- SNSキャンペーンのハッシュタグと投稿テンプレを準備した
- メール・LINE配信のスケジュールを組んだ
- 商品ページにハロウィン関連のキーワードを追加した(SEO対策)
- 在庫数を確認し、追加発注が必要なものを手配した
SNS活用のポイント
ハロウィンはSNSとの相性がとても良いイベントです。ビジュアル映えするコンテンツが自然と拡散されやすい時期なので、積極的に活用しましょう。
Instagramのリール動画で「開封動画」や「仮装ビフォーアフター」を投稿すると、リーチが大幅に伸びやすいです。自社商品を使ったコーディネート提案も効果的です。
キャンペーンで「○名様にプレゼント」を行う場合は、景品表示法の上限額に注意してください。取引価額の20倍かつ10万円以内が基本ルールです。事前に条件を確認しておきましょう。
まとめ
ハロウィンは、仮装グッズに限らず多くのジャンルのECサイトにとってチャンスのある商戦です。成功のカギは「8月から準備を始めること」と「自社商品に合ったハロウィンの切り口を見つけること」の2つ。
Shopifyを使っていれば、自動ディスカウントやコレクションページの活用で、少ない手間でもしっかりとした施策が打てます。今年のハロウィンに向けて、早めに動き出してみてください。


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