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Pepinby SHIN
Shopify2026-04-034分で読めます

GW商戦で売上を伸ばすShopifyストアの仕掛け方【準備チェックリスト付き】

GW商戦で売上を伸ばすShopifyストアの仕掛け方【準備チェックリスト付き】
ゴールデンウィークの買い物イメージ

ゴールデンウィーク(GW)は、EC事業者にとって年間でも指折りの商戦期です。大型連休で時間に余裕ができた消費者は、ふだんよりじっくりネットショッピングを楽しむ傾向があります。

でも、「GWだからセールをやろう」と思い立ったものの、何から手をつければいいか分からない。そんなストアオーナーさんも多いのではないでしょうか。

わたしが以前の職場でShopifyストアを運営していたとき、初めてGW商戦に本腰を入れた年のことを今でも覚えています。正直、「連休中って外出する人が多いからECは売れないんじゃ?」と思っていました。ところがフタを開けてみると、GW前の駆け込み需要と連休中の「おうち時間」需要が重なって、通常月の1.5倍近い売上になったんです。

この記事では、GW商戦でShopifyストアの売上を伸ばすために 今すぐ準備すべきこと を、具体的な手順とともに解説します。

GW商戦、ECの売上はどれくらい伸びる?

まず「GWって本当にECの売上が伸びるの?」という疑問に、データで答えておきます。

28%
GW前の売上増加率
食品・化粧品・書籍などの買い込み需要が増加
62%
量販店・美容関連の売上増
1月比で健康・美容カテゴリが大幅に伸長
35%
アパレル購入意向
GW前後にアパレルを購入する消費者の割合

出典:Criteo ゴールデンウィーク消費動向レポート

注目すべきは、GWの商機は 連休中だけではない ということ。むしろ連休前の「準備買い」や連休後の「日常回帰」のタイミングにも大きな需要があります。つまり、4月下旬から5月中旬まで、約3週間にわたるロングスパンで施策を組むのがポイントです。

GW商戦で売上を伸ばす5つの施策

マーケティング施策のイメージ

施策1. 期間限定セールを設定する

GW商戦の王道は、やはり期間限定セールです。「GW限定」という文言だけで、ふだんは素通りするお客さまの足を止められます。

  1. 1

    セールの期間と割引率を決める

    GWセールの推奨期間は 4月25日〜5月6日 前後。割引率は10〜20%が相場です。利益率を考慮しつつ、お客さまが「お得だ」と感じるラインを探りましょう。

  2. 2

    Shopifyの自動ディスカウントを設定する

    管理画面の「ディスカウント」から自動ディスカウントを作成します。開始日と終了日を必ず設定すること。終了日を忘れると割引がずっと続いてしまいます。

  3. 3

    セール対象商品を選定する

    全商品一律割引よりも、「GWおすすめセレクション」としてコレクションを組んだほうが効果的です。在庫を多めに抱えている商品や、季節性の高い商品を優先しましょう。

Shopifyの自動ディスカウントは、お客さまがコードを入力する手間がないので、カート放棄の防止にもつながります。詳しい設定方法は Shopify公式ヘルプ を参照してください。

施策2. ストアのビジュアルをGW仕様にする

セールをやるなら、ストアの見た目も「GW感」を出さないともったいないです。

  • トップページのバナーをGWセール仕様に差し替える
  • 「GW限定」「5月6日まで」などの期限を明記する
  • セール対象コレクションへの導線を目立つ位置に配置する
  • 商品ページにセール価格と通常価格の両方を表示する

Shopifyのテーマエディタを使えば、バナー画像の差し替えやセクションの並び替えはコードを触らずにできます。GW前に一度ストアを訪問者の目線で見直してみてください。

施策3. SNSとメールで事前告知する

メールマーケティングのイメージ

セールは「やること」自体より、 「知ってもらうこと」 のほうが大事です。いくら魅力的なセールを用意しても、お客さまが知らなければ売上にはつながりません。

  1. 01

    2週間前:ティザー投稿

    「GWに何かやります」的な匂わせ投稿をSNSで発信。期待感を醸成する
  2. 02

    1週間前:詳細告知

    セール内容・期間・対象商品を具体的に告知。メルマガも配信する
  3. 03

    当日:開始アナウンス

    「本日スタート!」の投稿でアクセスを集中させる
  4. 04

    最終日:ラストリマインド

    「残り24時間」の緊急性で駆け込み購入を促す

SNSの投稿は「セールやってます」だけでは弱いです。「なぜこの商品がGWにおすすめなのか」というストーリーを添えると、共感からの購入につながりやすくなります。

施策4. 送料無料のハードルを設定する

GW商戦で客単価を上げたいなら、 「〇〇円以上で送料無料」 の設定がおすすめです。

送料無料なし
平均注文単価がそのまま
カート放棄率が高くなりがち
条件付き送料無料
「あと少しで送料無料」の心理で追加購入が発生
平均注文単価が10〜15%アップする傾向

ポイントは、送料無料ラインを 現在の平均注文単価の1.2〜1.5倍 に設定すること。たとえば平均単価が4,000円なら、5,000〜6,000円あたりが目安です。

施策5. ランキング表示で「売れ筋」を見せる

GW商戦では、はじめてストアを訪れるお客さまも増えます。そんなとき 「今、何が売れているか」 が一目で分かるランキング表示があると、購入の後押しになります。

売上ランキング表示

ストア内の売れ筋商品をランキング形式で表示する機能。はじめて訪れたお客さまに「このストアで人気の商品」を直感的に伝えられるため、回遊率と購入率の向上に効果的です。

わたし自身の経験でいうと、以前の職場でランキング表示を導入したとき、とくにセール期間中のコンバージョン率が目に見えて改善しました。「他の人も買っている」という社会的証明は、購入を迷っているお客さまの背中を押す強力な要素です。

GW商戦の準備スケジュール

  1. 1

    4月第2週(今すぐ)

    セール対象商品と割引率の決定。GWバナーの制作依頼(または自作)。メルマガ配信スケジュールの策定。在庫の確認と追加発注。

  2. 2

    4月第3〜4週

    Shopifyの自動ディスカウント設定。ストアのビジュアル更新(バナー差し替え・コレクション作成)。SNSティザー投稿の開始。メルマガ第1弾(予告)の配信。

  3. 3

    GW期間中(4/29〜5/6)

    セール開始のSNS投稿・メルマガ配信。毎日の売上・在庫チェック。売り切れ商品の差し替え対応。最終日のラストリマインド配信。

GW商戦でやりがちな3つの失敗

「とにかく売りたい」と30%、40%と割引率を上げすぎると、売上は立っても利益が残りません。GW商戦の目的は「新規顧客の獲得」なのか「在庫処分」なのか、目的を明確にしてから割引率を決めましょう。新規獲得が目的なら10〜15%で十分です。

準備が間に合わず、セール当日に慌てて告知するパターン。SNSもメルマガも当日では遅いです。最低でも1週間前から告知を始めないと、お客さまの予定にストアが入り込めません。

GWセールで獲得した新規顧客に、その後何もアクションしないのは大きな機会損失です。セール終了後1週間以内にサンクスメールや次回使えるクーポンを送りましょう。

まとめ:GW商戦は「準備が8割」

GW商戦で結果を出すストアと出さないストアの差は、施策の派手さではなく 準備の早さ にあります。セール設定、ビジュアル更新、SNS告知、在庫確認。やることはシンプルですが、これを連休前に「全部やりきれるか」が勝負の分かれ目です。

とくに、はじめてストアを訪れるお客さまに対して 「売れ筋が一目で分かる」 状態を作っておくと、GW商戦の効果がぐんと上がります。

現在わたしが開発中の まるっと売上ランキング は、Shopifyストアに売れ筋ランキングをかんたんに表示できるアプリです。GW商戦のような短期決戦では、訪問者に「今、何が売れているか」を見せることが購入率アップの近道になります。近日公開予定ですので、もう少しお待ちください。

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

SHIN

この記事の執筆者

SHIN

Pepin代表。Shopifyアプリ「まるっと予シリーズ」開発者。Webエンジニアとして10年以上の経歴。
Shopifyアプリ開発・ストア構築 / webサービス開発 / メディア運営 / ストリーマーとしてマルチに活動。

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