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Pepinby SHIN
Shopify2026-04-074分で読めます
Shopify敬老の日ギフト

敬老の日ECの売上アップ施策 — シニア向けギフト需要を取り込む

敬老の日ECの売上アップ施策 — シニア向けギフト需要を取り込む
感謝を贈るイメージ

2026年の敬老の日は 9月21日(月・祝) です。母の日や父の日と比べると「EC商戦」としてのイメージが薄いかもしれません。でも実は、敬老の日のギフト需要は年々確実に伸びていて、しっかり準備したストアとそうでないストアとでは、売上に大きな差が出ます。

わたしが以前の職場でShopifyストアを運営していたとき、敬老の日は正直「おまけ」扱いでした。母の日ほどの派手さもなく、父の日ほどの認知もない。でもある年、シニア向けギフトの特集ページを作って名入れ対応を始めたところ、前年比で売上が1.8倍になったんです。競合が手薄な分、やるだけで目立てる。それが敬老の日の面白さです。

敬老の日ギフト市場の規模感

11.8兆円
国内ギフト市場規模(2026年予測)
前年比101.8%で成長を続ける巨大市場
5,000〜10,000円
敬老の日ギフトの中心価格帯
母の日より単価が高い傾向がある
約70%
敬老の日にギフトを贈る割合
祖父母への感謝を形にしたい人は多い

出典:矢野経済研究所 ギフト市場に関する調査(2025年)

出典:楽天インサイト 敬老の日に関する調査(2024年)

注目すべきは ギフト単価の高さ です。母の日が3,000〜5,000円がボリュームゾーンなのに対し、敬老の日は5,000〜10,000円帯が中心。祖父母へのギフトには「ちょっと奮発したい」という心理が働きやすく、客単価が自然と上がりやすいんです。

敬老の日に売れる商品の特徴

ギフト選びのイメージ

まずは「どんな商品が敬老の日に売れるのか」を押さえておきましょう。

湯呑み、お箸、タオルなど日用品に名前やメッセージを入れた商品は、敬老の日ギフトの定番です。「自分だけの特別なもの」という価値が生まれるため、多少高くても選ばれやすくなります。

マッサージグッズ、健康食品、お茶などの健康関連商品は「いつまでも元気でいてね」というメッセージを込めやすく、贈る側も選びやすいカテゴリです。

家族写真のフォトブック、旅行ギフトカード、食事券など「モノ」ではなく「体験」を贈るギフトも人気が高まっています。

上質な和菓子やグルメセットは年配の方に喜ばれる鉄板ジャンル。食品ECを運営しているストアにとっては大きなチャンスです。

売上を伸ばす5つのShopify施策

1. 敬老の日専用コレクションを作る

母の日や父の日と同じように、敬老の日にも 専用のコレクションページ を用意しましょう。「敬老の日 プレゼント」と検索して流入したお客さまを、迷わずギフト選びに導けます。

  • 「敬老の日ギフト特集」コレクションを作成する
  • 「おじいちゃん向け」「おばあちゃん向け」でサブコレクションを分ける
  • 価格帯別(5,000円以下/10,000円以下)の導線も用意する
  • コレクションページに敬老の日らしいバナー画像を設定する

2. 名入れ・メッセージカード対応を追加する

敬老の日ギフトでは 「パーソナライズ」 が購入の決め手になることが多いです。名入れやメッセージカードに対応するだけで、コンバージョン率がぐんと上がります。

  1. 1

    名入れオプションを設定する

    Shopifyの商品ページにテキスト入力のカスタムフィールドを追加します。テーマの設定画面から「カートの属性」を使うか、名入れ対応アプリを導入しましょう。

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    メッセージカードを用意する

    「おじいちゃん、いつもありがとう」のような定型文をいくつか用意し、選択式にすると入力の手間が減って利用率が上がります。自由記入欄も併設するのがおすすめです。

  3. 3

    のし・ラッピング対応も忘れずに

    年配の方への贈り物では、のし対応を期待するお客さまも一定数います。ラッピングとのし紙の選択肢を用意しておくと安心です。

名入れ対応は手間がかかりますが、その分 価格競争に巻き込まれにくい というメリットがあります。名入れ商品は「同じものがAmazonにある」となりにくいので、自社ストアの強みになります。

3. 早期割引キャンペーンで先行需要を取り込む

敬老の日のギフト検索は 8月中旬 から増え始めます。この時期に早期割引を打つことで、計画的な購入者を囲い込めます。

  1. 8月中旬

    早期割引スタート

    「8月中のご注文で15%オフ」など早割クーポンを配布。SNSとメルマガで告知を開始します。

  2. 9月上旬

    本番セール開始

    敬老の日2週間前から本格的なセールを展開。「敬老の日ギフト全品10%オフ」の自動ディスカウントを設定します。

  3. 9月15日〜20日

    ラストチャンス訴求

    「あと3日で届く!」「敬老の日に間に合う最終受付」など緊急性の高い訴求で駆け込み需要を取り込みます。

名入れ商品は制作に時間がかかるため、 通常商品より受付締切を早めに設定 してください。「名入れ商品は9月10日まで」のように明記しておくと、トラブルを防げます。

4. シニアが使いやすいストア設計を意識する

敬老の日ギフトは孫世代(20〜40代)が購入するケースが多いですが、シニア本人がストアを訪れる可能性もあります。アクセシビリティを意識した設計は、結果的にすべてのお客さまの使いやすさにつながります。

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    フォントサイズを十分に確保する

    本文は16px以上、ボタンのテキストも読みやすいサイズに設定しましょう
  2. 02

    コントラスト比を高くする

    背景色と文字色の差を十分に取り、文字が読みにくくならないよう配慮します
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    購入ステップを簡潔にする

    Shopifyの1ページチェックアウトを活用して、購入までの手順をできるだけ少なくしましょう

5. SNSで「ギフト選びのヒント」を発信する

敬老の日ギフトを探している人の多くは「何を贈ればいいか分からない」と悩んでいます。その悩みに答えるコンテンツを発信すると、自然にストアへの流入が生まれます。

予算別おすすめ
年齢別の選び方
スタッフの実体験
お客さまの声

敬老の日EC施策チェックリスト

最後に、敬老の日に向けてやるべきことをまとめておきます。8月に入ったらこのリストを見ながら準備を進めてください。

  • 敬老の日専用コレクションを作成した
  • 名入れ・メッセージカード対応を設定した
  • ラッピング・のし対応を用意した
  • 早期割引クーポンを作成した
  • 配送日指定と受付締切日を明記した
  • ストアのバナーを敬老の日仕様に更新した
  • SNS・メルマガの告知スケジュールを組んだ

敬老の日は、母の日や父の日に比べてEC施策に力を入れているストアが少ない分、 しっかり準備するだけで差がつきやすい イベントです。ギフト単価も高く、名入れやのし対応で自社ストアならではの価値を出しやすいので、ぜひ今年は本腰を入れて取り組んでみてください。

→ Shopifyでギフト対応ストアを始める

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

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