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Pepinby SHIN
Shopify2026-04-017分で読めます

How to Build an EC Site: A Beginner's Guide to Methods, Costs, and Platform Comparison

How to Build an EC Site: A Beginner's Guide to Methods, Costs, and Platform Comparison
ECサイトを構築するイメージ

「ネットで商品を売りたいけど、何から始めればいいかわからない」

ECサイトを作ろうと思って調べ始めると、情報が多すぎて逆に迷ってしまう。わたし自身、企業のEC立ち上げに携わるなかで何度もその壁にぶつかってきました。

実はECサイトの構築方法にはいくつかの種類があって、それぞれ費用も難易度もまったく違います。いきなりプラットフォームを選ぶ前に、まず全体像を掴んでおくことが大切です。

この記事では、ECサイトの作り方を 構築方法の選び方から、費用の目安、主要プラットフォームの比較 まで、初心者の方が迷わず進められるように順を追って解説します。

本記事の料金・機能情報は2026年4月時点の各公式サイトに基づいています。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。

ECサイトを始める前に知っておきたいこと

ビジネスプランを考えるイメージ

まず、ECサイトを取り巻く環境を簡単に押さえておきましょう。

経済産業省の調査によると、日本のBtoC-EC(消費者向けネット通販)の市場規模は 2024年に26兆円 を超えました。物販分野だけでも約14.7兆円と、毎年着実に成長しています。

出典:経済産業省「電子商取引に関する市場調査」

26
日本のBtoC-EC市場規模
2024年時点・経済産業省調査

個人や小規模ビジネスでも、適切なツールを選べばコストを抑えてネットショップを始められる時代です。大事なのは「自分のビジネスに合った方法を選ぶこと」。では、どんな選択肢があるのかを見ていきましょう。

ECサイトの構築方法は大きく4つ

ECサイトの構築方法

ECサイトを作る方法は、大きく分けて「モール型」「ASP/SaaS型」「オープンソース型」「フルスクラッチ型」の4つがあります。初心者にはASP/SaaS型が最もおすすめです。

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング など、大手ショッピングモールに出店する方法です。

集客力が高い反面、出店料や手数料が積み重なり、ブランドの独自性を出しにくいのが難点です。自分のお店というよりは「モールのテナント」に近い感覚になります。

費用の目安: 月額0〜5万円+売上に応じた手数料(5〜15%程度)

はじめてECサイトを作るなら、 ASP/SaaS型 一択です。初期費用を抑えつつ、デザインも決済も最初から揃っています。この記事でもASP/SaaS型を中心に解説していきます。

ECサイト構築の流れ(7ステップ)

ECサイト構築のチェックリスト

ASP/SaaS型でECサイトを作る場合、大まかな流れは以下のとおりです。

    何を売るか・誰に売るかを決める

    商品やサービスの内容と、ターゲットとなるお客様を明確にします。「なんとなく始める」と途中で方向性に迷うので、ここは最初にしっかり考えておきましょう。

    プラットフォームを選ぶ

    後述する比較を参考に、自分のビジネスに合ったサービスを選びます。ほとんどのサービスで無料体験ができるので、実際に触ってみるのがおすすめです。

    ストアのデザインを整える

    テーマ(デザインテンプレート)を選んで、ロゴや色を設定します。最初から完璧を目指す必要はありません。まずはシンプルに始めて、運営しながら改善していくのが定石です。

    商品を登録する

    商品名、説明文、価格、写真を登録します。商品写真は購入率に直結するので、明るくきれいな写真を用意しましょう。

    決済方法を設定する

    クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込など、お客様が使いやすい決済方法を設定します。

    特定商取引法の表記・利用規約を整備する

    日本でネットショップを運営するには、 特定商取引法に基づく表記 が法律で義務付けられています。プライバシーポリシーや利用規約もあわせて準備しましょう。

    テスト注文をしてから公開する

    実際の購入フローをテストして、問題がなければストアを公開します。

主要プラットフォーム4社を比較

プラットフォームを比較検討するイメージ

初心者がASP/SaaS型で始める場合、候補に上がることが多い4つのサービスを比較します。

料金・手数料の比較

比較項目Shopify(Basic)BASE(スタンダード)STORES(フリー)カラーミーショップ(レギュラー)
月額料金4,850円0円0円3,300円
決済手数料3.55%3.6%+40円5.5%3.14%〜
サービス利用料なし3%なしなし
振込手数料0円250円275円0円〜
入金サイクル毎週振込申請後月末締め翌月払い月末締め翌月払い

※ Shopify Basicの決済手数料はShopify Payments利用時の国内カード手数料。BASEはスタンダードプランの場合、決済手数料3.6%+40円に加えてサービス利用料3%が発生します。

出典:Shopify公式BASE公式STORES公式カラーミーショップ公式

月額0円のサービスは一見お得に見えますが、 決済手数料やサービス利用料 を合算すると、売上が増えるほどコストが膨らみます。月商10万円を超えるあたりから、月額制サービスのほうがトータルコストで有利になるケースが多いです。

機能・特徴の比較

カラーミーショップ
初期費用・月額0円で気軽にスタートできる。ハンドメイドや個人クリエイターに人気。ただし売上が増えると手数料が重くなる。拡張性は限定的。
フリープランで始められ、操作がシンプル。STORES予約との連携も可能。国内向けの小規模ショップに向いているが、カスタマイズの幅は狭め。
国内老舗のASPカート。決済手数料は業界最安水準。テンプレートの種類が豊富だが、管理画面のUIはやや古め。中規模ショップ向け。
Shopify
月額制だが決済手数料が安く、アプリで機能を自由に拡張可能。海外販売・多通貨対応もスムーズ。デザインの自由度が高く、ブランドを本格的に育てたい方向け。世界175か国以上で利用されている実績。

各プラットフォームの詳しい比較は、こちらの記事でも解説しています。

→ Shopify・BASE・STORESの詳細比較を見る

費用のシミュレーション

「結局、いくらかかるの?」が一番気になるところだと思います。月商30万円のショップを想定して、年間コストをシミュレーションしてみましょう。

以下は月商30万円(全額カード決済)で計算した概算値です。実際の費用は決済方法の内訳や各種オプションにより異なります。

コスト項目Shopify(Basic)BASE(スタンダード)STORES(フリー)
月額料金4,850円0円0円
決済手数料(月額)約10,650円約10,800円+40円×件数約16,500円
サービス利用料(月額)0円約9,000円0円
月間合計約15,500円約19,800円〜約16,500円
年間合計約186,000円約237,600円〜約198,000円
5
月商30万円の場合の年間コスト差
Shopify Basic vs BASE スタンダード

月額0円のサービスでも、年間で見ると Shopifyのほうがトータルコストが安くなる ケースがあることがわかります。売上が伸びるほど、この差は広がっていきます。

決済手数料の詳しい比較はこちらの記事にまとめています。

→ Shopifyの決済手数料を他社と比較する

初心者にShopifyをおすすめする5つの理由

Shopifyでストアを構築するイメージ

いろいろなプラットフォームを試してきたなかで、わたしが初心者にShopifyをおすすめするのには理由があります。

  1. 01

    長期的にコストパフォーマンスが良い

    月額はかかりますが、決済手数料の安さと振込手数料0円(Shopify Payments利用時)で、売上が伸びるほどお得になります。
  2. 02

    ノーコードで本格的なデザインが作れる

    数百種類のテーマから選べて、ドラッグ&ドロップで直感的にカスタマイズ可能。コードが書けなくても、ブランドの世界観を表現できます。
  3. 03

    アプリで機能を自由に拡張できる

    レビュー、メールマーケティング、SEO対策、予約機能など、必要な機能をアプリとして追加できます。最初はシンプルに、必要に応じて拡張していくスタイルが取れます。
  4. 04

    海外販売にも対応できる

    多通貨・多言語・海外配送の設定が標準で備わっています。「いずれ海外にも売りたい」という将来の可能性を残しておけます。
  5. 05

    情報が豊富で学びやすい

    世界中で使われているプラットフォームなので、公式ヘルプはもちろん、日本語のブログ記事やYouTube動画も豊富。困ったときに情報が見つかりやすいのは大きな安心材料です。

Shopify管理画面 画像出典:Shopify公式サイト

Shopifyには 3日間の無料体験 があり、クレジットカード不要で始められます。まずは管理画面を触ってみて、操作感を確かめてみてください。

Shopifyの始め方を詳しく知りたい方は、こちらのステップバイステップガイドをどうぞ。

→ Shopifyの始め方ガイドを読む

ECサイト開設前のチェックリスト

ストアを公開する前に、以下の項目を確認しておきましょう。

  • 商品の写真は明るく、複数アングルで撮影したか
  • 商品説明は「お客様がイメージできる文章」になっているか
  • 決済方法は複数用意したか(カード・コンビニ・銀行振込など)
  • 送料の設定は明確か(全国一律 or 地域別)
  • 特定商取引法に基づく表記を作成したか
  • プライバシーポリシー・利用規約を整備したか
  • テスト注文で購入フローを確認したか
  • スマートフォンでの表示を確認したか

よくある質問

ASP/SaaS型のサービス(Shopify・BASE・STORESなど)を使えば、プログラミングの知識は不要です。テンプレートを選んで、管理画面から商品を登録するだけでストアが作れます。デザインを細かくカスタマイズしたい場合はHTML/CSSの知識があると便利ですが、必須ではありません。

はい、個人でも問題なく開設できます。ただし、日本では特定商取引法に基づく表記として、事業者の名称や住所の記載が必要です。自宅住所の公開に抵抗がある場合は、バーチャルオフィスの住所を利用する方法もあります。

BASEのスタンダードプランやSTORESのフリープランなら月額0円で始められます。ただし、売上が発生すると決済手数料やサービス利用料がかかります。完全に無料で運営することは難しいので、「初期費用0円」と考えるのが正確です。

集客力を活かしたいならモール型、ブランドを育てたいなら自社ECサイトがおすすめです。両方を併用するのも効果的です。ただし、モール型は手数料が高く、顧客データを自社で持ちにくいというデメリットがあります。長期的に見れば、自社ECサイトを軸にする方が利益率は高くなります。

まずは 集客(SEO・SNS・広告)購入率の改善(商品写真・レビュー・決済の利便性) の2つに注力しましょう。いきなり広告に予算をかけるよりも、商品ページの質を高めることが先です。Shopifyであればアプリを活用して、レビュー収集やメールマーケティングも効率的に進められます。

まとめ

ECサイトの作り方を振り返ると、ポイントは3つです。

  1. 01

    構築方法はASP/SaaS型を選ぶ

    初心者がオープンソースやフルスクラッチに手を出す必要はありません。テンプレートと管理画面が揃ったサービスを使いましょう。
  2. 02

    月額料金だけでなくトータルコストで比較する

    月額0円でも、決済手数料やサービス利用料を含めると月額制サービスのほうが安くなるケースがあります。
  3. 03

    迷ったらShopifyから始める

    拡張性、コストパフォーマンス、デザインの自由度、将来性のバランスで、Shopifyは初心者にとっても長期運営にとっても安心の選択肢です。

まずは無料体験でShopifyの管理画面を触ってみて、自分のビジネスに合うかどうかを確かめてみてください。

→ Shopifyを無料で試してみる

Shopifyの料金プランや始め方について、もっと詳しく知りたい方はこちらもどうぞ。

→ Shopifyの料金プランを比較する

→ Shopifyの始め方ガイドを読む

この記事はShopify予約アプリ「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

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