Skip to content
Pepin
予約システム2026-09-1616分で読めます
Shopify来店予約予約アプリ

Shopifyで来店予約・店舗予約を受け付ける方法【2026】

Shopifyで来店予約・店舗予約を受け付ける方法【2026】
Shopifyで来店予約を受け付けるイメージ

Shopifyには来店予約(店舗予約)を受け付ける標準機能がありません。時間枠を切って、スタッフを割り当てて、定員を管理する。この一式は Shopify 単体では作れないので、予約アプリを足すのが最短ルートになります。2026年9月16日に App Store の日本語リスティングを1本ずつ開いて確認したところ、来店予約に使える主要8本のうち、アプリの言語欄に日本語が入っているのは3本だけでした。無料プランの上限も月5件から予約無制限までばらつきます。

先に立場を明かします。わたし(SHIN)は、この記事の比較表に載せている「まるっと予約」の開発者です。自分のアプリだけ機能を細かく知っているという非対称性があるので、表に入れる情報は全アプリ共通で「App Store の日本語リスティングに書いてあること」だけに揃えました。書いていない軸は「記載なし」と書きます。非対応という意味ではありません。弱点も先に書いておきます。まるっと予約はレビュー0件で、Cowlendar(2,229件)やApntly(1,611件)のような運用実績はまだありません。Googleカレンダー連携は$49.99のGrowthプラン以上で、リスティングの機能タグにデポジット(前払金)の記載もありません。この3点が引っかかるなら、別のアプリのほうが合います。

0本
Shopify標準の予約機能
時間枠・スタッフ・定員はすべてアプリ側
3本
言語欄に日本語があるアプリ
確認した8本のうち
7日
Shopifyペイメントのオーソリ期間
予約日が先だと決済が切れます

Shopifyの標準機能だけで来店予約は受け付けられる?

結論から言うと、受け付けられません。正確には「注文を受けること」はできますが、「予約として管理すること」ができません。

商品を1つ作って「9月20日 14:00の枠」という名前を付ければ、たしかに売れます。ですが、その方法だと枠を1つ作るたびに商品を1つ登録することになります。営業日30日ぶん、1日8枠、スタッフ3人なら720商品です。翌月も同じ作業が発生します。現実的ではありません。

来店予約に最低限必要な3点セット

時間枠(何時から何分か)、リソース(どのスタッフ・どの席・どの部屋か)、定員(同じ枠に何人まで入れるか)。この3つが揃って初めて「予約」になります。商品と在庫だけでは、時間の概念が足りません。

Shopify側で用意されているのは、あくまで「配送が不要な商品を売る」ところまでです。Shopifyヘルプセンターも、サービスを販売するときは「デジタルダウンロード商品またはサービスを販売する場合、その商品の配送を不要にする必要があります」として、 [配送が必要な商品] の設定を無効にする手順を案内しています。逆に言えば、公式に案内があるのはここまでで、その先の時間管理は自分で用意することになります。

出典:Shopifyヘルプセンター「サービスまたはデジタル商品を販売する」

来店予約を受け付ける4つの方法はどう違う?

Shopifyストアを持っている前提で、来店予約の受け口には4つの選択肢があります。アプリを入れるかどうかを決める前に、この4つを並べてみてください。

方法費用の出方顧客データの所在物販との同居向いているケース
予約フォーム(外部フォーム)無料〜低額フォームサービス側できない月に数件、まず試したい
電話・メール・DM実質無料(対応時間はかかる)自店の台帳・手帳できない相談ありきで内容が毎回違う
外部の予約サービス・ポータル月額や送客手数料(各社で別)そのサービス側できない集客もまとめて外に任せたい
Shopify予約アプリ無料〜月額(アプリによる)Shopifyの顧客データ同じカート・同じ顧客来店とオンライン購入をつなげたい

分かれ目は費用ではなく、 顧客データがどこに溜まるか です。フォームやポータル経由の予約は、予約者の情報がShopifyの顧客に入りません。来店したお客様に後日オンラインで買ってもらう、あるいはオンラインで買ったお客様を来店につなげる、という往復をやろうとした瞬間に、名寄せの手作業が発生します。

「まずは無料のフォームで」と始めたストアが、あとからアプリに移るときにいちばん手間取るのが、この顧客データの移行です。フォーム側のCSVには注文履歴が紐づいていないので、同じ人だと分かるのはメールアドレスだけ。過去の来店回数は基本的に引き継げません。長く続ける見込みがあるなら、最初からShopify側に貯めておくほうが後が楽です。

電話予約を残すかどうかは別の判断です。年配のお客様が多い業種では、電話を止めるとそのまま予約が減ります。おすすめは、電話で受けた予約も管理画面から手入力して、台帳を1つにまとめることです。受け口を複数持つのは構いませんが、 台帳が2つに割れるとダブルブッキングが起きます。

物販と予約を同じストアで扱う設計そのものについては、Shopifyで物販と予約を同時に扱う一元管理の作り方に書いています。

Shopifyの来店予約アプリはどう選ぶ?7つの軸

App Storeの「イベント予約」カテゴリには多くのアプリが並びますが、来店予約という用途に絞ると、見るべき軸は7つです。

  1. 01

    料金の課金単位

    月額固定なのか、予約件数の上限があるのか、予約金額(売上)で段階が変わるのか。同じ$30でも中身が違います。
  2. 02

    無料プランの上限

    「無料プランあり」の中身は、月5件のものから予約無制限のものまで幅があります。件数ではなくサービス数で絞る方式もあります。
  3. 03

    日本語対応の層

    管理画面、お客様が見る予約画面、サポート窓口。この3つは別々です。まとめて「日本語対応」と書かれていても中身が違います。
  4. 04

    外部カレンダー連携

    GoogleカレンダーやICSに飛ばせるか。スタッフが個人のカレンダーで動いているなら必須です。
  5. 05

    スタッフ指名

    担当者ごとに受付時間・休日を持てるか。指名がある業種では料金より優先されます。
  6. 06

    定員(受付可能枠数)

    同じ枠に複数人を入れられるか。ワークショップや体験会では1対1では回りません。
  7. 07

    デポジット(前払金)

    予約時に一部だけ先に払ってもらえるか。ノーショー対策の実効性が変わります。

「日本語対応」は3つの層に分けて見る

ここがいちばん誤解されやすいところです。日本語対応には少なくとも3つの層があって、App Storeのリスティングから読み取れるのは2つまでです。

リスティングから分かること
App Storeの表示で確認できます。
「言語」欄に日本語が入っているか(アプリ本体の翻訳)/「このアプリは日本語に翻訳されていません」の注記があるか/「この開発者は日本語での直接的なサポートを提供していません」の注記があるか
リスティングでは分からないこと
開発元のサイトで確かめてください。
ヘルプ記事や設定ガイドが日本語で読めるか/問い合わせの返信が日本語で、どのくらいの速さで返るか/日本の営業時間に合わせた対応かどうか

3つ目の層が効いてくるのは、導入時ではなく「予約が入らない」「時間枠がずれる」といったトラブルのときです。設定項目の意味を英語のヘルプで読み解きながら、時差のある窓口とメールを往復することになります。逆に言えば、英語のヘルプを普通に読めるチームなら、この層は気にしなくて構いません。

確認の順番としては、リスティングの「言語」欄と2つの注記を見る、そのあと開発元のサイトで日本語ヘルプの有無を見る、この2段階で十分です。インストール前に問い合わせを1本投げて、返信の言語と速さを見ておくのがいちばん確実です。

主要な来店予約アプリ8本を比べるとどうなる?

2026年9月16日に、App Storeの日本語リスティング(apps.shopify.com/<アプリ名>?locale=ja)を1本ずつ開いて確認した内容です。料金も機能も変わるので、候補を絞ったら必ずリンク先の最新表示を見てください。

まずは提供元・レビュー・料金です。

アプリ提供元レビュー料金(月額USD)無料プランの上限無料体験
まるっと予約Pepin0件無料/$19.99/$49.99/$99.99累計10件7日間
SakurabookParkfield Co. Ltd.0件無料/$49/$99月5件記載なし
SesamiSesami Inc.266件 ★4.6$19から(Medium $19/Premium $129)無料プランなし30日間
Easy Appointment BookingServicify544件 ★4.9無料/$15/$29/$39予約無制限・1サービス7日間
CowlendarBooking Appointment Cowlendar2,229件 ★4.9無料/$13.99/$29.99/$59.99月5件7日間
ApntlyAppointly1,611件 ★5.0無料/$5/$9予約無制限・1サービス・1名14日間
Tipotipo.io353件 ★4.9無料/$9.90/$14.901サービス・1名7日間
BTA Appointment BookingBTA Commerce, Inc.405件 ★4.7無料/$25/$49.95/$110月10件記載なし

次に、先ほどの軸を当てはめた表です。空欄ではなく「記載なし」と書いているのは、リスティングにその記載が見つからなかったという意味で、非対応という意味ではありません。

アプリ言語欄に日本語日本語サポートGoogleカレンダースタッフ指名定員デポジット
まるっと予約注記なしGrowth以上記載なし
Sakurabook○(日本語のみ)注記なし記載なし○(指名予約)記載なし記載なし
Sesami提供なしと明記
Easy Appointment Booking✕(英語のみ)注記なしPro以上Pro Plus
Cowlendar提供なしと明記
Apntly提供なしと明記ProPro
Tipo✕(英語のみ)提供なしと明記BASIC以上記載なし
BTA Appointment Booking✕(英語のみ)提供なしと明記LITE以上PREMIUM以上

横に見ると、 言語欄に日本語が入っているのは、まるっと予約・Sakurabook・Sesamiの3本 です。ただしSesamiのリスティングには「この開発者は日本語での直接的なサポートを提供していません。」と明記されています。アプリの画面は日本語、問い合わせは英語、という組み合わせです。

縦に見ると、定員(受付可能枠数)とスタッフ管理はほぼ全アプリが持っていて、差が出るのはGoogleカレンダー連携がどのプランから使えるかと、デポジットの有無です。ここが選定の実質的な分岐点になります。

料金の「課金単位」が違うことに注意

同じ月額でも、何で上限が決まるかがアプリごとに違います。ここを見落とすと、想定より早く次のプランに押し上げられます。

まるっと予約(無料は累計10件、Starterは月30件、Growth以上は無制限)、Sakurabook(月5件・500件・1,500件)、BTA(10件・50件・350件・1,000件)がこの型です。月の予約件数がだいたい読めるなら、必要なプランをそのまま選べます。読みにくいのは季節変動が大きい業種で、繁忙期だけ上限に当たります。

出典:まるっと予約|来店・イベント予約(Shopify App Store)

出典:Sakurabook(Shopify App Store)

出典:Sesami: 予定の予約(Shopify App Store)

出典:Appointment Booking Cowlendar(Shopify App Store)

7本の日本語対応をもう少し細かく見た比較は【2026年版】Shopify予約アプリの日本語対応を7本比較に、機能面での検証はShopify予約システム比較2026にまとめています。

Shopifyで来店予約を設定する手順は?

アプリを選んだあとの流れです。順番を間違えると、あとから商品を作り直すことになります。

予約カレンダーを設定するイメージ
  1. 1

    予約メニューを「配送が不要な商品」として登録する

    カット、カウンセリング、体験レッスンといったメニューを商品として作り、配送が必要な商品の設定を外します。Shopifyヘルプセンターも、サービスを販売するときはこの設定を無効にするよう案内しています。外し忘れると、チェックアウトで配送先の入力を求められ、送料の計算まで走ります。

  2. 2

    在庫の扱いを決める

    予約枠の管理をアプリ側に任せるなら、商品側の在庫追跡は切っておくのが素直です。枠数を在庫として持たせる設計もありますが、その場合はアプリ側の定員設定と二重管理にならないよう、どちらか一方に寄せてください。

  3. 3

    アプリで営業時間・スタッフ・所要時間を入れる

    営業日と営業時間、定休日、スタッフごとの勤務時間、メニューごとの所要時間、そして受付締切(何時間前まで受けるか)。この5つを最初に入れます。締切を決めていないと、開店10分前の予約が入ります。

  4. 4

    テーマエディタで予約ブロックを置く

    商品ページに予約カレンダーのブロックを配置します。テーマエディタから追加できるタイプのアプリなら、テーマのコードを触らずに済みます。置き場所は商品説明の上、カートに入れるボタンの近くが動線として自然です。

  5. 5

    テスト予約を1件通す

    自分で最後まで予約してみます。見るのは、予約完了メールが届くか、管理画面とカレンダーの両方に入るか、そして注文の支払いステータスがどうなっているかの3点です。ここで初めて気づく設定漏れがいちばん多いところです。

  6. 6

    キャンセルポリシーを公開してから受付を開始する

    何日前まで無料か、それ以降はどうなるか、ノーショーのときはどうするか。予約を受け始めてから決めると、最初のトラブルで適用できません。ページを1枚作り、予約画面から必ず見える位置にリンクしてください。

テスト予約は「平日の昼」だけでなく「定休日」「締切を過ぎた枠」「同じ枠に2人目」の3パターンも試してください。予約できてはいけない条件でブロックがかかるかを見るほうが、正常系のテストより設定漏れが見つかります。

予約と物販を同じカートで扱うときに気をつけることは?

Shopifyで予約を受ける最大のメリットは、物販と同じカート・同じ顧客で扱えることです。ただし、時間差のある取引ならではの落とし穴が2つあります。

決済のオーソリはいつまで有効?

来店日が先の予約では、注文が入った日と実際にお金を受け取る日がずれます。ここでオーソリ(与信確保)の期限に当たります。

Shopifyヘルプセンターは「オーソリ期間は一定の時間が経過すると終了します。オーソリ期間の長さは、クレジットカード決済サービスによって異なります。」としたうえで、「Shopify ペイメントでは、7 日間のオーソリ期間が設けられています。」と明記しています。カードブランド別の上限も示されていて、Visa・Mastercard・American Expressが最大30日、DiscoverとJCBが最大10日、Diners ClubとChina Union Payが7日です。

出典:Shopifyヘルプセンター「支払いのオーソリとキャプチャ」

つまり、2週間先の来店予約を「後で決済」の状態で放置すると、来店日にはオーソリが切れている可能性があります。予約時にその場で決済を確定させるか、あるいは予約は無料で受けて支払いは来店時にPOSで、という設計にするか。どちらかを最初に決めてください。「予約だけ取って当日決済」は、実は事故が少ない選び方です。

商品と予約を同時にカートに入れるとどうなる?

同じカートに配送が必要な商品と予約メニューが混ざると、チェックアウトには配送先の入力が出ます。予約だけなら出ません。混在したときの挙動はテーマとアプリの組み合わせで変わるので、ここもテスト注文で確かめる箇所です。

  • 予約メニュー単体で購入したとき、配送先の入力が出ないか
  • 物販商品と予約を同時に買ったとき、送料が予約分にも乗っていないか
  • 注文確認メールに、予約日時とスタッフ名が載っているか
  • キャンセル時に、予約枠が自動で戻るか

物販とのクロスセルを狙うなら、来店予約の完了画面や確認メールから関連商品へ導線を引くのが定番です。詳しい組み方はShopifyで物販と予約を同時に扱う一元管理の作り方を見てください。

業種別に、どんな設定値から始めればいい?

ここから先の数字は、あくまで 設定を考えるときのたたき台としての例 です。実績値ではありません。自店のオペレーションに合わせて調整してください。

業種ごとの予約設定を検討するイメージ

メニューは所要時間で分けます(カット60分、カラー120分など)。スタッフ指名を有効にして、担当者ごとに勤務時間と休日を入れます。定員は1枠1名。受付締切は2時間前あたりが目安で、それより短くすると準備が間に合わず、長くすると当日の空きを拾えません。予約間隔に10分の片付け時間を挟めるアプリなら、そこも設定します。

サロン業態でのもう少し踏み込んだ話はサロンのShopify予約サイト、本当に必要?にまとめています。

来店予約のノーショーはどう減らす?

予約を受け始めると、必ずぶつかるのが無断キャンセルです。打ち手は3つあり、効き方も手間も違います。

メリット
デポジット(前払金)を取る

いちばん効きます。予約時に一部でも支払ってもらうと、来ない理由がなくなります。金額の目安やタイミングの考え方は別記事にまとめています。難点は、心理的なハードルが上がって予約数そのものが減る場合があることです。

デメリット
リマインドだけで済ませる

前日と当日にメールを送るのは最低限です。ただし、うっかり忘れには効いても、最初から来る気のない予約には効きません。リマインドを送っているのにノーショーが減らないなら、次の一手はデポジットです。

3つ目がキャンセルポリシーの明文化です。何日前まで無料か、それ以降はどう扱うか。書いていないと、いざというときに請求できません。文面の作り方はShopifyの予約キャンセルポリシーはどう作る?に、デポジットの金額とタイミングはShopify予約のデポジット(前払い)はいつ・いくら取る?に書いています。業種を問わない対策の整理は予約のドタキャン・ノーショーを防ぐ5つの方法が近いです。

比較表に戻ると、デポジットに対応していると明記されているのはSesami・Cowlendar・Apntly(Pro)・Easy Appointment Booking(Pro Plus)・BTA(PREMIUM以上)です。ノーショーが経営に直結する業種なら、この列を最優先で見てください。

ホットペッパーなどのポータルからは移るべき?

どちらか一方に決める必要はありません。実際には併用しているお店が多いはずです。

考え方としては、ポータルは新規のお客様を連れてくる窓口、自社の予約は2回目以降を受ける窓口、という分け方が現実的です。新規獲得の力はポータルのほうが強く、リピートに手数料を払い続ける理由は薄い。この役割分担なら、どちらの良さも消えません。

併用するときに必ず起きるのが、台帳が2つに割れる問題です。ポータル側の予約と自社の予約が別々のカレンダーに入ると、同じ枠に2組入ります。対策は、どちらかを正とする運用に寄せることです。Googleカレンダーへ両方を流し込んで、そこを唯一の台帳にする方法がいちばん手間が少なく済みます。Googleカレンダー連携がどのプランから使えるかを比較表で確認しておいてください。

移行そのものを検討しているなら、手順とコストの比較をホットペッパーから自社予約サイトへ移行する手順とコスト比較にまとめています。

まるっと予約は来店予約にどう向いている?

わたし(SHIN)が開発している日本製の予約アプリです。プランと機能はApp Storeのリスティングに表示されているとおりで、確認した内容だけを書きます。

Free

無料

まず試したい方向け

累計10件までの予約受付・管理、ストアへの予約カレンダー設置、基本的なスタッフ・部屋(リソース)管理に対応します。件数が累計なので、長く無料で回す用途には向きません。動くかどうかを確かめるためのプランです。

Starter

$19.99 /月

小さく始める店舗向け

月間30件までの予約受付・管理、予約カレンダー設置、基本的なスタッフ・部屋管理。7日間の無料体験が付きます。

おすすめ

Growth

$49.99 /月

常設店舗や定期イベント向け

Starterの全機能に加えて、予約受付・件数が無制限、Googleカレンダー・ICS外部連携による予約漏れ防止。7日間の無料体験が付きます。リスティング上で「一番おすすめ」とされているプランです。

Pro

$99.99 /月

複数店舗・顧客管理まで

Growthの全機能に加えて、複数ロケーション(店舗・拠点)登録、顧客管理・顧客カルテ機能、Shopify Flow高度連携(Shopify Plusストア限定)。7日間の無料体験が付きます。

リスティングに書かれている機能タグは、予約・レンタル・カレンダー・スケジュール・時間枠・除外日の設定・複数予約・予約のキャンセル・受付可能枠数・複数言語・複数ロケーション・決済・スタッフ管理・予約ページ・カレンダーウィジェット・カスタム通知です。連携先はチェックアウト、お客様アカウント、Shopify Flow、Googleカレンダー、ICS。管理画面の言語は日本語を含む12言語です。

来店・イベント・レンタルを1つで

カテゴリーは「イベント予約」。来店予約だけでなく、イベントやレンタルの受付にも同じ仕組みを使えます。

スタッフと部屋をリソースとして管理

無料プランから基本的なスタッフ・部屋(リソース)管理に対応します。指名のある業種でも枠を分けられます。

管理画面は日本語を含む12言語

日本語、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、オランダ語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル/ポルトガル)、チェコ語、トルコ語、ポーランド語。

Googleカレンダー・ICS連携

Growthプラン以上で外部カレンダーに飛ばせます。スタッフが個人のカレンダーで動いている店舗向けです。

正直に書いておくと、レビューは0件です。実績で選ぶならCowlendarやApntlyのほうが厚みがあります。デポジットも機能タグに載っていません。一方で、管理画面が日本語で、日本語で問い合わせができて、料金が予約件数ベースの月額固定という点は、日本の店舗にとっては素直な組み合わせだと思っています。

出典:まるっと予約|来店・イベント予約(Shopify App Store)

機能や導入の流れはまるっと予約の詳細ページに、サロン向けの使い方はサロン向けページにまとめています。

よくある質問

ありません。Shopifyが標準で持っているのは商品・在庫・注文の管理までで、時間枠・スタッフ・定員といった予約に必要な概念はありません。公式ヘルプで案内されているのは、サービスを販売するときに配送を不要にする設定までです。時間枠を商品として1つずつ作れば売ること自体は可能ですが、枠の数だけ商品が必要になるため運用が持ちません。予約アプリを追加するのが現実的な方法です。

目的が違います。店頭受け取りは、オンラインで買った商品を店舗で渡すための配送方法です。Shopifyヘルプセンターも「お客様がオンライン注文を店舗のロケーションのいずれかで受け取れるように、チェックアウトで店舗受取のオプションを設定できます。」と説明しています。受け取りに来る時刻を分単位で指定したり、スタッフを割り当てたりする機能ではありません。来店予約は「時間と人を押さえる」ための仕組みで、商品がない相談やカウンセリングでも成立します。両方を使うこともできますが、別物として設計してください。

別物です。Shopifyヘルプセンターの予約注文は「在庫切れの商品やまだ販売されていない商品を、予約注文として設定して販売することができます。」と説明されているとおり、発売前や在庫切れの商品を先に売る機能です。日本語だと同じ「予約」という言葉になるので混同されがちですが、扱っているのは商品の入荷時期であって、来店の日時ではありません。来店予約を探しているときにこの機能を設定しても、時間枠は作れません。

始められます。ただし無料プランの上限はアプリごとに違います。App Storeの日本語リスティングで確認した範囲では、まるっと予約が累計10件、Sakurabookが月5件、Cowlendarが月5件、BTAが月10件です。件数ではなくサービス数やスタッフ数で絞る方式もあり、Apntlyの無料プランは「無制限の予約受付」「チームメンバー 1 名」「1 つのサービスまたはイベント」と書かれています。メニューが1つ、スタッフも1人なら、無料のまま長く運用できる可能性があります。Sesamiには無料プランの表示がなく、30日間の無料体験のみです。

できます。多くの店舗がそうしています。注意点は、台帳が2つに割れてダブルブッキングが起きることです。対策としては、両方の予約をGoogleカレンダーなど1つのカレンダーに集約し、そこを唯一の台帳にするのが手間の少ない方法です。Shopify側の予約アプリを選ぶときは、Googleカレンダー連携がどのプランから使えるかを確認してください。比較したアプリでは、まるっと予約がGrowth以上、Easy Appointment BookingがPro以上、ApntlyがPro、TipoがBASIC以上、BTAがLITE以上でした。

App Storeのリスティングで「言語」欄に日本語が入っていたのは、まるっと予約・Sakurabook・Sesamiの3本です。ただしSesamiには「この開発者は日本語での直接的なサポートを提供していません。」という注記があり、アプリの画面は日本語でも問い合わせは英語になります。Easy Appointment Booking・Cowlendar・Apntly・Tipo・BTAには「このアプリは日本語に翻訳されていません」と表示されています。管理画面・お客様の予約画面・サポート窓口の3層に分けて見るのが確実です。

オーソリ(与信確保)だけが済んで、キャプチャ(実際の請求)がまだの状態です。Shopifyヘルプセンターは「Shopify ペイメントでは、7 日間のオーソリ期間が設けられています。」と明記していて、カードブランド別にもVisa・Mastercard・American Expressが最大30日、DiscoverとJCBが最大10日、Diners ClubとChina Union Payが7日という上限が示されています。来店日が先の予約では、この期間を超えてオーソリが切れることがあります。予約時に決済を確定させるか、予約は無料で受けて来店時に支払ってもらうか、どちらかに寄せると事故が減ります。

商品側で配送の設定が有効なままになっています。Shopifyヘルプセンターは、サービスやデジタル商品を販売するときは「その商品の配送を不要にする必要があります」として、配送が必要な商品の設定を無効にするよう案内しています。この設定を外すと、予約メニューだけのカートでは配送先の入力も送料の計算も走らなくなります。物販商品と同時にカートへ入れた場合は配送先の入力が出るので、その組み合わせでもテスト注文を1件通してください。

アプリによります。比較した8本では、スタッフ管理と受付可能枠数(定員)の両方が機能タグに載っているアプリが多い一方、Sakurabookは指名予約の記載はあるものの、定員についてはリスティングに記載が見つかりませんでした。1対1の指名と、グループレッスンのような複数人受付を同じストアで回したいなら、両方が使えるかを導入前に確かめてください。無料体験のあるアプリなら、体験期間中に両方の枠を1つずつ作ってみるのが確実です。

課金の単位を先に確認してください。予約件数で区切るアプリ(まるっと予約・Sakurabook・BTAなど)は件数が増えれば上のプランになりますが、Cowlendarのように「予約収益」で区切るアプリは、件数ではなく金額で上限に当たります。客単価の高いサービスを少数受けるのか、単価の低いメニューを数多く受けるのかで、有利なアプリが変わります。年間の予約件数と平均単価をざっくり出してから比較すると、選択が速くなります。

まとめ

Shopifyで来店予約を始めるときの判断は、この順番で進めるのがいちばん速いです。

  1. 1

    受け口を1つに決める

    フォーム・電話・ポータル・Shopifyアプリのどれを正の台帳にするかを最初に決めます。台帳が割れるとダブルブッキングが起きます。

  2. 2

    日本語の3層を確認する

    管理画面、お客様が見る予約画面、サポート窓口。リスティングから読み取れるのは前の2つまでで、サポートは注記の有無と問い合わせの実測で確かめます。

  3. 3

    課金の単位と無料枠の中身を見る

    件数で区切るのか、予約売上で区切るのか、サービス数で区切るのか。同じ「無料プランあり」でも上限の意味が違います。

  4. 4

    決済のタイミングを決める

    オーソリ期間は無限ではありません。予約時に決済を確定させるか、来店時に受け取るか。先に決めておくと、あとから設計をやり直さずに済みます。

→ まるっと予約をApp Storeで見る

この記事は、時間予約・来店予約・イベント予約に対応するShopify予約システム「まるっと予約」の開発元であるPepinが執筆しています。

Share
SHIN

この記事の執筆者

SHIN

Pepin代表、Webエンジニアとして10年以上の経歴を持ち、
Shopifyアプリ・ストア開発 / webサービス開発 / メディア運営などマルチに活動。

まずは、課題の共有から。

アプリの導入も、Shopifyそのものの相談も歓迎です。内容が固まっていなくても問題ありません。通常2営業日以内に返信します。